Emy's おやすみ前に読む物語

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Oct 30, 2006
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カテゴリ: 連載小説
《咲花》は、ランチタイムは11:30~14:00で終了し、

一度店を閉める。



その後16:00まで、喜春と私で片付けて昼食をとる。


喜春が食器を洗い、私がそれを拭き食器棚に戻す。




―― 面と向かってよりは、この時がいい。

私は、ボクちゃんについてもう一度 喜春に聞いてみる事にする。





「・・ボクちゃんよく来てるね。

 週1回は来るよね。・・夜も来るの?」


「ボクちゃんて、手代木先生の事?



 ・・・夏休みは昼と夜で週2回かな。」


「夜はどうしてるの。カウンターに座る?」


「座る事もあるけど、テーブルが多いかな。

 本を読んで勉強してるようだし。」




”何の本だよ。積極的にカウンターに行けって。”




「カウンターに座ったら、何の話するの?」


「普通の話よ。夏恋と話してる事も多いし。」



”そっか、夜は喜春より夏恋が先生に・・ね。”



「先生、喜春からオマケ付けてもらって

 お礼言いたそうにしてるけど、喜春 目も合わせないし、

 レジにも立ってあげないから。」




 レジはタイミングが合わないだけよ。」


「・・・喜春は今までだって、

 毎日のように来店してくれる人にだって

 オマケの一品なんて出した事無いじゃない。」


「夏恋の先生だからよ。先生に良くしておけば






喜春は話しながら、私たちの昼食を作り始める。


私は手伝いもせず、向かいのカウンター席につく。





「・・・ボクちゃん、喜春の事好きだね。」





          ―つづく―








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Last updated  Oct 31, 2006 01:07:12 AM
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