全5件 (5件中 1-5件目)
1

カトレアの交配種、Lc. ガバナー・ゴア ’ミヤ’(Lc. Governor Gore 'Miya' AM/JOS)が開花した。今から59年前の1952年に登録された、今や知る人ぞ知る?往年の名花である。もともと私がこの個体を知ったのは、古本屋で買った保育社のカラーブックス「洋らん」がきっかけであった。昭和40年に初版が発行されたという、非常に古い本だ。ちなみに、私はまだその頃は生まれていないので、念のため(笑)。その本に載っていた写真がこれだ。 古い品種でありながら今でも通用すると思えるほどの豪華な花を咲かせる。私はこれが欲しくて探していたところ、2000年にとある老舗の洋蘭園でこれのオリジナル株を発見。ところが、無理に株分けして弱らせてしまい、1度も花を見ることなく数年で枯らしてしまった(泣)。どうもこの個体の性質はあまり強くないらしい。その後、昨年、別の業者で見つけてめでたく入手に成功し、先日ようやく開花してくれた。しかし・・・ なんじゃこりゃ(笑)。全然本来の花になっていないではないか。まあ、この1年ほどの間に長期出張や2回の転勤や震災などで非常にバタバタしていたため、あまり手入れが行き届いていないから仕方がない。株そのものは5号鉢からはみ出しそうなぐらい大きくなっているが、やはり性質はあまり強くないようで、生育も緩やかだ。ここで無理に株分けするとまた枯れてしまいかねないため、そのまま鉢増しして来年に期待したい。さて、この名花が表舞台に返り咲くことは出来るのか???
2011.10.19
コメント(0)

先週ポットに蒔いておいた富士早生キャベツの種子が発芽した。このブログを始めた年の2006年の秋に購入したもので、以後、余った種子は冷蔵庫に保存し、毎年必要な量だけを少しずつ取り出して蒔いていたが、驚いたことに今でも発芽率がほとんど落ちていない。 野菜の種子というものは、保存状態さえ良ければ、世間で言われているよりも長持ちするらしい。ちなみに、私は余った種子は、袋を折り曲げて茶封筒に入れ、そのまま冷蔵庫に保存している。取り出すときは、種子に水分が付くと発芽率が落ちると思われるので、種子が結露しないうちに素早く行う。こんな簡単な方法でこんなに種子が長持ちするとは、とっても得をた気分だ(^^)。ちなみに買ったのはアタリヤの1袋200円のもの。 さて、キャベツは品種を選べばほぼ1年中栽培が可能な野菜であるが、家庭菜園で作るなら、秋に種子を蒔いて小苗の状態で定植し、そのまま冬を越して春に収穫する作型が最も病害虫の被害を受けにくくて作りやすい。ただし、真冬にヒヨドリの被害を受けやすいが、網を被せれば済むことだし、アブラムシやアオムシなどよりはよっぽど防御が簡単だ。この富士早生はその作型にピッタリの品種だ。まだ種子が残っているので、全部しっかり使い切りたい。
2011.10.16
コメント(0)

カトレア原種のC.ボーリンギアナ(C. bowringiana)が今年も開花した。本ブログでは、セルレア(coerulea)と’ブラック・プリンス’('Black Prince' HCC/AOS)が過去3回登場しているが、今回は初登場の個体も含めて3個体が同時に開花した。 まず、こちらがC.ボーリンギアナ・セルレア(C. bowringiana coerulea)。青系の花が少ないカトレアの世界では珍重される。記憶に間違いなければ、この個体を入手したのは昭和61年(1986年)8月31日なので、今年で25年経ったことになる。私の手持ちの植物の中では最古参である。当時、私はお小遣いが少なく、しかしどうしてもこの個体が欲しくて、なんとか値引きしてもらった思い出がある。やっと手に入れたときのあのうれしさは今でも忘れない。その業者とは今でもお付き合いがある。 こちらがボーリンギアナとしては濃い花を咲かせる’ブラック・プリンス’('Black Prince' HCC/AOS)である。2000年に購入したもので、手入れが悪くてなかなか株は大きくならないが、毎年この時期に安定して咲いてくれる。よくよく見ると、この個体は純粋なボーリンギアナではなくて、遠い祖先にC. オーランティアカ(C. aurantiaca)の血でも入っているのではないかと思ったりする。 そしてこちらは本ブログ初登場の’トライアンファンス’('Triumphans')という個体。2年前に入手し、昨年も開花したが、忙しくて紹介しそびれてしまった。前2個体に比べてやや花が大きい。まだ株がしっかり出来ていないので、これから大株に仕立てるのが非常に楽しみな個体だ。 さて、ボーリンギアナはカトレア原種としては豪華さに欠けるが、私の好きな原種の一つだ。強健で育てやすく、特に病害虫に侵されたことない。株が小さくても開花してくれるし、よほど調子を崩さない限り毎年咲いてくれる。だからこそ、25年間も枯らさずに育てられたのだと思う。ただ、私の手元では数年に1回の割合で株分けをしているため、なかなか大株に育ってくれない。いつか大株にしてみたいと思いつつ、結局は場所の都合で株分けせざるを得なくなってしまう。それでも健気に毎年咲いてくれる可愛いやつらだ。 ちなみに、趣味家の方ならご存知の通り、近年ランの分類が大幅に変わり、これからはカトレア・ボーリンギアナではなく、グアリアンセ・ボーリンギアナ(Guarianthe bowringiana)と呼ばれることになった。が、どうもまだしっくり来ないので、当分の間は旧属名で呼ぶことにしたい。
2011.10.10
コメント(0)

私は小学生の頃から様々な植物を育て(&枯らし ^^;)てきており、野菜に関しても主なものはたいてい作ったことがある。が、やはり得意不得意があり、不得意なものの一つにニンジンがある。神奈川在住時代はニンジンを2回作ったが、失敗とまでは行かなくとも今一つの出来栄え。ところが、今住んでいる成田近辺はニンジン畑が非常に多い。真夏に種蒔きが始まり、今の時期はワサワサ葉を茂らせている。どうやらこの地域の砂質土壌がニンジン栽培に向いているようだ。そういえば、神奈川時代はニンジンが大量に植わった畑を見た記憶がない。もしかして私のニンジン栽培が上手く行かなかったのは、土壌が合わなかったからかもしれない。というわけで、せっかく成田に来たのなら、ぜひニンジンを育ててみようということで選んだ品種がこれ。 昔から日本で栽培されている本紅金時人参なのだ。お正月のおせち料理に入っているあの真っ赤な人参がこのいわゆる金時人参である。現在主流になっている西洋系品種に比べて、根が細長いのが東洋系品種の特徴だ。実は神奈川時代に一度作りかけたのだが、発芽が不ぞろいだった上に虫食いにやられて断念したことがある。 今回は場所の都合で蒔く量が少なく、画像ではあまり茂っていないようにも見えるが、実物はなかなかいい感じに生育している。やはり成田の土はニンジンに合うらしい。本来、この品種は和風料理に使われるものだが、上手く収穫できたらカレーやシチューに入れてどんな味になるか実験してみたいものだ。
2011.10.09
コメント(0)

カトレアの往年の名花、Pot.メディア(Pot. Medea AM/RHS)が開花した。2000年の秋にオリジナル株として入手したもの。前回登場したのは2006年11月21日のことで、今回が2回目の登場。1946年に登録された古い品種であるが、その魅力はまだまだ色褪せてはいない。 真っ赤なリップに大きな黄色い目が入るのがこの個体の特徴。古い品種ながら今でも一部の趣味家の間で栽培されている。私のお気に入り品種の一つである。前回開花した後に株分けし、さらに手入れを怠ったために回復が遅れ、今回が入手以来2回目の開花となる。本来はもっと大きな花が2、3輪同時に咲くはずであるが、今年の春に成田に転勤して以来、日当たりが良すぎて夏の暑さで株を傷めてしまい、今回も1輪咲きとなった。 さて、どこの世界にも流行り廃れはあるもので、古いカトレア交配種もずいぶん淘汰されて姿を消したが、こうして現在まで生き残っている品種こそが本当の名花であると思う。来年は少なくとも2輪咲きを目指したい。それにしても、過去のブログを見ると、あの当時はずいぶんおちゃらけて日記を書いてたなぁと、ちょっと恥ずかしくなったりもする(笑)。
2011.10.02
コメント(0)
全5件 (5件中 1-5件目)
1