2010/04/04
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テーマ: 社交ダンス(9753)
カテゴリ: 旅行記
<スペインで迷子の巻>

地下鉄でディアゴナル駅に行き、カタルーニャ広場に向かってグラシア通りを歩きます。

ここはバルセロナのメインンストリートらしく、有名ブランド店があったりデパートがあったり、建物は歴史がありそうな重厚なものばかり。

ガウディの建てたというカサ・ミラとかカサ・バトリョなんかを見ながらゆっくり歩いていたんですが、突然日が陰って来て寒くなったんですよ。



ちょっとトイレ借りようかなとカタルーニャ広場の近所の大きなデパートに入りました。

でもこれはきわめて日本人的な発想だったようです。

バーゲンでもしてるのか店内は大変な混雑だったんですが、一番上の家具売り場まで探しましたけどどの階にもトイレがないんですよ。

駅にもなかったんですね。

そういえばコンビニもないです。



そうなの?びっくり

有料の公衆トイレがあるらしいんですけど、それもこのあたりでは見かけませんでした。

みんなどうするんだろう。たくさんあるBAR(バル)というオープンカフェみたいな小さなお店で、コーヒーでも買ってトイレ借りるんでしょうかね。

まだまだ旧市街は続きますが、もう帰ることにしました。競技会場の様子も見たいしね。(それよりトイレだ)

地下鉄から国鉄に乗り換えるサンツ駅は大きい駅で、ここにはトイレがあります。ウィンク



シッチェスまでの切符を買って、空港から行ったときと同じSt.Vincenc行きにのりました。

電車で面白かったのは、新旧の車両が入り交じってることですね。

椅子の種類や向きもさまざまで、毎回違う雰囲気の車両に乗れるので鉄子感激です。(私はいつから鉄子になったんでしょうか?)大笑い

今回乗った車両は中距離電車風で、2つずつ席が向き合っています。

その時バルセロナでは夕方の5時頃だったんですが、日本時間だと夜中の1時。

電車に乗った途端、凄い眠気が襲って来たんですね。






駅の名前を見ると、『げりだ(Gelida)』なんて書いてあります。

これは何かおかしいと思いましたよ。

だって、こんなファンキーな名前の駅があったら絶対覚えてますもん。




ちょうどサンツ駅を出てから30分くらいですから、ホントだったら窓の外には海が見えてるはずなんですね。

ゆらゆら舟漕いでる大将を叩き起こして次の駅で降りました。



St. Sadumi d'Anoiaって書いてあります。

なんか聖なる場所には違いないんですが、私達の行きたい場所とはかなり違うみたい。

ホームには誰もいないし、夕暮れの気配がますます心細さを助長します。

駅には小さなBARがくっついていて、女性の駅員さんが切符売る傍らそこの切り盛りもかねているような小さな駅でした。

大将は『行ってこい。』なんて私の背中をポンと押します。また英語通じなかったらまずいなあ。身振り手振りで説明できるかな。

一応日本を出る前に旅で使える簡単なスペイン語の本買ったんですけど、こんな複雑な状況になるのは想定外ですから役に立ちませんでしたね。




幸いなことに駅員さんはちょこっと英語話せました。

路線図 を書いてくれて、私たちがいるのはここ、ほんとの目的地のシッチェスはここ、と教えてくれました。

サンツ駅から出てるSt.Vincenc行きには山周りと(オレンジ)と海周り(深緑)の2系統があるらしいんです。

ほんとは海の方に行くのに乗らないと行けなかったのに山の方に乗ってしまったというのが分かりました。

結局もう一度サンツ駅に戻るのが一番いいということになり、ホームで電車を待ちます。




こちらでは日が暮れるが8時半頃と遅いんです。

電車待つのが長く感じられました。

日本では聞いたことのないような鳥の鳴き声が聞こえてきます。

教会の鐘が一日の終わりを告げているように乾いた夕暮れの山空にこだましました。




今度間違えたら大変と思って、

『この電車、サンツに行きますか?』

って電車が来るごとに乗り込んで確認。

電車のドアはボタン押して開けるんですけど、閉まるときはおもむろに閉まっちゃうんですね。

すたすた電車に乗り込んで行く私を見て大将は、ドアが閉まっちゃったら大変とヒヤヒヤしていたようです。

シッチェスに戻った時にはすっかり日が暮れて、結局この時間ロスのせいで競技会場の下見は行けませんでした。




ホテルのバイキング・ディナーを食べに行ったんですが、ここにいるほとんど全員が大会関係者なんじゃないかといった感じでしたね。

やけに姿勢がいいし、審判風のグループ以外はみんなカップルです。

スペイン語よりもむしろフランス語やイタリア語、ドイツ語なんかが飛び交っていてヨーロッパを感じました。

いよいよ明日は試合です。

(つづく)








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Last updated  2010/04/08 06:50:00 PM
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Re:バルセロナ遠征記(その3)(04/04)  
あっぷるじゅうす さん
どきどきしちゃいましたよ。
心細かったでしょ?

無事に目的地に行けて良かった~♪ (2010/04/08 11:12:13 PM)

Re:バルセロナ遠征記(その3)(04/04)  
hitomi011  さん
私もドキドキしちゃいました!トイレ大丈夫だった??心配性のうちら親子だったら、外出できんかも。。
ダンサーばかりのホテル~、泊まってみたいなぁ♪ (2010/04/09 07:01:46 PM)

Re:バルセロナ遠征記(その3)(04/04)  
Arabesqu  さん
やっぱり、迷子とかになっちゃいましたか~。(決して期待していた訳ではありませんよ。)
でも、スペインで、「晩鐘」の趣きを感じられたなんてステキでしたね。 (2010/04/10 05:46:47 PM)

Re:バルセロナ遠征記(その3)(04/04)  
ばーばら さん
欧米ってコンビニとか自販機とかないですよね~レストランでも水は有料だし。
道端にホセとかカルメンみたいな人いませんでしか?…そんなワケないか。
でも無事でよかった~ (2010/04/10 07:10:48 PM)

Re:バルセロナ遠征記(その3)(04/04)  
猫のポチ さん
旅先でトイレ探すのは、困りますよね。無事に目的地に行けて良かったですね。

ダンサーばかりのホテル。泊ってみたいです。ついでにプロのレクチャーなんかあればよかったですね。 (2010/04/15 10:35:04 AM)

あっぷるじゅうすさん  
StarTrees  さん
日が長くてホントに良かったと思うんですよ。
うたた寝しなければもう少し早く気がついたかもしれませんけど、あのまま寝てたら終点まで行って、間違った経路の電車に乗ったことも気がつかなかったかもしれないです。
(2010/04/16 10:54:42 PM)

hitomi011さん  
StarTrees  さん
これがもっと町中の電車だったら、うたた寝してる間に盗難とか言う可能性もあったかもしれませんよね。
日本でもグランプリなんかのときは、ホテルでたくさんのダンサーとすれ違いますよ。hitomiさんたちもこれからいろんな経験されるでしょう。楽しみですね。


(2010/04/16 10:55:07 PM)

Arabesquさん  
StarTrees  さん
見たことない植物とか聞いたことない鳥の鳴き声なんかは異国情緒たっぷりですね。これでカラスなんかがカーカー鳴いてたら、まだ心細さが軽減されてたかも。
鐘の音もゴーンじゃなくてカランカランですから、日本が遠く感じられました。
(2010/04/16 10:55:26 PM)

ばーばらさん  
StarTrees  さん
最終日に一件だけコンビニ見つけたんです。でも日本なんてどこに行ってもコンビニあるし、お札使える自販機あるし、それから比べると不便な感じでしたね。
ホセやらカルメンはいたのかもしれませんが、私達の行くところには観光客の方が多かったですね。むしろ昔行ったグラナダなんかは、女性は全員ちょっと年配のカルメンみたいでしたけどね。
(2010/04/16 10:56:15 PM)

猫のポチさん  
StarTrees  さん
IDSFはアマチュアのみの試合ですからレクチャーがあったとしてもアマ・トップ選手が講師でしょうね。日本のグランプリでは、いつも試合前日に講習会がありますよ。
ひょっとしたら今回もレクチャーがあったのかもしれませんが、私たちは迷子になってたからどっちにしろ参加不可能ですわ。
(2010/04/16 10:56:44 PM)

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