2019/05/15
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テーマ: 社交ダンス(9755)
競技ダンスでジャッジを務められる先生方は、ほぼ一日中立ち仕事できついだろうなあといつも思います。

級別戦というのは、ただでさえ甲乙つけがたい選手たちの踊りに優劣をつけなくてはならないので難しい作業です。

大抵の場合、競技ダンサーはいいとこもあり悪いところもあるので、そのどっちを重視するかで全く評価が変わってきます。





絶対的な基準があって誰が見ても同じ評価になるのであれば機械に判断させればいいですよね。

スピードを競う競技なんかはみんなそうです。

オリンピック競技に参画するために 新審判方式 が考案されたり、競技ダンスの評価方法もいろいろ工夫されて来てはいます。







試合を観戦しながら、自分がジャッジだったら誰を優勝させるかとか考えることありませんか。

表彰式で予想してた結果と違ったりすると、誰がどの選手にどんな評価を与えたのか気になってネットで公開される順位表をじっくり眺めたりします。





ジャッジは多数決ですので、簡単に言えば5人審判の3人がいいと思った選手が優勝なんですけど票が割れて1位がばらけた場合は2位を一番多く付けられた人が優勝だったりすることもあります。

1位を2位と評価していたとかは、競技ダンサー本人にとっては大事かもしれませんが多数決の観点では誤差範囲みたいなものです。





ただ他のジャッジ全員が1位つけてるのに一人だけ最下位とか付けてると、このジャッジ見る目あるのかと疑ったりしたくなりますよね。







ジャッジの方々は集計結果を知らないことが多々あって、帰り際に『何位だった?』とか聞かれることがあるんですよ。

自分がいいと思ってる選手が他のジャッジから評価されてなかったり、ダメだと思ってた選手が優勝しちゃったりしたら、帰り道も心中穏やかじゃないかもしれません。

自分が教えてる生徒さんにはできる限りいい成績をとってもらいたいと思う親心も働くでしょうし。





みなさんも経験あるかもしれませんが1点差に泣くことはよく起こります。

1点差でギリギリ上がれたこともあると思うんですが、そっちはあまり記憶に残らないんですよ。





ジャッジだって人間ですから見落とすこともあるんですね。

ドイツの試合で昔アマラテンのチャンピオンだったストッケーブローが旗揚げ方式でジャッジしてて、優勝の選手に一人だけ6位上げてるの見たことあるんです。

目の肥えた人だってそうなんですから、慣れてないジャッジならもっとでしょうね。





相性とかもあると思うんです。

人間誰しも好きなタイプとかありますから。

サマンサ先生が、自分の好きなタイプの踊りじゃなくても自信を持って『これが自分の踊りだ』という表現をしていると点を入れたくなるとおっしゃっていたことがあるんです。





要するに競技ダンスのジャッジはそれくらい流動的なものだと割り切って、結果に一喜一憂しない方がいいということです。

イチロー選手も 引退会見 でおっしゃってましたが、『計りを自分の中に置く』のが一番です。

競技会でのパフォーマンスが今の自分にできるベストだったか、やれることを全部やりきったか。

答えが 『YES』 なら成績はどうあれ、心は晴れやかでいられると思います。







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Last updated  2019/05/16 07:00:49 PM
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