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このご時世も 3
私の趣味は、読書、美術館、映画、カフェ、散歩、写真、掃除など、以前はコーヒーも。
読書、映画、カフェ、散歩、写真、掃除、に関してはずっと変わらず私の生活を潤してくれるものとして楽しんでいる。
問題は美術館とコーヒーである。
趣味と言えばまず真っ先に挙げる美術館だが、行く回数が明らかに減ってしまった。
それはこのご時世で休館になったり時間予約制になったりして、とにかく行きたいと思った時に行けなくなったことが原因であるが、その時の勘を頼りに人生生きてきた私にとっては、これが想像以上に辛いことだということを初めて知った。
感性にも波があって、ものすごく感受性豊かな日とそうでもない日というものが必ずあり、これは女性の月々のホルモンバランスによっても大いに変化する。
何か煌めく感動を味わいたいと欲した時に美術館へ行くことが一番実りある訳だが、それを無理に操作されるこのご時世に腹が立つ。
そして、チケットの料金がびっくりするほど値上がりしてしまい、致し方ないとは言え、気軽に行ける値段ではなくなってしまったことも多分に影響している。
コーヒーに関しては、これはこのご時世関係なくだが、自分の体を考えて一旦は辞めてみることにした。
完全に飲まなくなって既に
1
年以上経っている。
何度もくどいようだが、やっぱり私の体の為には飲まない方が調子が良く、神経なるべく休まるように休まるようにとあの手この手を使って努めてきた甲斐はあったと思う。
ただ、コーヒーは私の大切なかけがえのない趣味であった。
喫茶店でコーヒーを飲みながら小説を読むことが最高に幸福な時間だったのである。
このご時世で喫茶店へ行けないことを生かして辞めたコーヒー。
驚くほどあっさりと辞めることができたが、このご時世だからこそ、このコーヒーという趣味はなくすべきではなかったような気がしてならなくなってきてしまった。
ホッと一服する時間というものは生きる上で必要不可欠であり、少なからず私の人生を明るく彩ってくれるものであった。
自分の意志で辞めているのにこんなことを言うのはとんちんかんだが、日々の楽しみがないと毎日が無色で終わってしまう。
その辺りがのどがつっかえたように引っかかり、かと言ってきっと飲んだら飲んだでおいしいとは思えないだろうこともわかっているし、せっかく達成した目標をここでおじゃんにするなんて、そんなもったいないことはないとも思う。
紅茶では、コーヒーのような恍惚は得られない。
悶々と、そして趣味がいかに私の人生で大きな割合を占めていたか、心底思い知らされる毎日である。
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