平凡から非凡へ
2026
2025
2024
2023
2022
2021
2020
2019
2018
2017
2016
2015
2014
2013
2012
2011
2010
2009
2008
2007
2006
2005
2004
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
全1件 (1件中 1-1件目)
1
人間が行動するときの基準について考えてみたいと思います。言葉を変えれば、行動するときの動機は何かということです。作家の司馬遼太郎氏は「人間が行動する基準というのは、損か得かという利害と、それから正義か不正義かという二通りがある」(日本史探訪P.108、109、司馬遼太朗)と述べています。この他に利害を超えた、命も惜しくないという「意気に感ず」というものもあるようです。つまりある人物にほれ込んで、この人のためなら自分の命をも預けてもよいと言うようなことでしょう。もっとも現代社会では命まで捧げるというようなことはあまりないでしょう。しかしこれに近いようなこととしては、職場の上司の人間性にほれ込んで、上司のために損得抜きで一生懸命に働くというようなことはよくあるようです。上に述べた人間の行動基準(動機)を参考にすれば、人を動かしたり、説得したり、あるいは働いてもらうときに教訓となるものは何でしょうか。それは人は理屈だけでは動かない場合があるということです。人間は感情の動物でもありますので、感動したり、粋に感じたりと情の部分に訴えるものがあれば、損だと分かっていても、そのように行動する場合があります。だから、他人をいつもいつも理詰めで説得しようとしていないか反省してみることも必要ではないかと思います。
2015/01/27
コメント(0)