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どういうきっかけか思い出せないのだが、やはら庭をいじりまわしている。庭石を交換してみたり、積み方を変えてみたりと、飽きずにやっている。幸い空梅雨で雨が少なく、作業ははかどっている。庭石の積み方って実にいろいろあり、セオリーはないようだが、石の姿をじっと見ていると、この方向から見てくれと言っているような声がする(そろそろお迎えが近いかも)隣り合った石とのバランスもあり、ある種の妥協も必要なのだろう。露天風呂の石の積み方など大いに参考になるので、最近はしっぽり温泉通いもしている。梅雨に振り込められた場合も考えて、内業リストも作っている。摩耗した階段踏板の再生、漆喰の塗替え、窓枠の清掃など実に多い。
スコップで土をいじりまわしていると、木の根っこやミミズやなんとカエルまでお目にかかる時がある。前に書いた自然は物理と化学で出来ている感想も新たに、いろいろなことに考えをめぐらす。庭をいじりながら、全然関係のないあの件をどうするこうするとか、あの金は誰に借金しようかなあなど、まさにマルチ人間である。人間ボーッとして生きていられないようになっている。
小さな庭だが、正岡子規が晩年病床から障子の隙間を通して見た庭の風景は歌に仕立てられて残っているそうだ。南と北はビルに囲まれているので、空は狭いが鳥は入れ代わり立ち代わりきちんと順序を守ってやってくる。最初がカラスで、食料を探して飛び回り、叫び、だいたい六時ごろまで騒いている。次がスズメで、カラスに比べると小さくて可憐な鳴き声で、実にかわいい。庭の木で休んだ後、またどこかへ飛び立つのだ。鳥を愛でるようになると、花鳥風月の順番からいって二番目、次は風かな。
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