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2022.07.16
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カテゴリ: 批評

福島大学

まあ冗談半分と言うか100%にしかとれませんが、いまだにしょぼいのは戊辰戦争の敗戦のせいと言うネタ、キャッチーなネタとして捉えればいいと思うが、しかしこの作者はよく各大学の実情を調べ上げており、なかなか痛いところを衝く力作だろうと思います。正直知人のお医者さんによれば、なぜ福大って福島医大と合併しないのか?という疑問がすべて福島県の後進性を表しているというよりも、超保守性、非積極性、事なかれ主義を表していると思われる。その結果、確かに人口が約半分の山形県の国立大学に後れを取っている。理由は明確にはわからないが、作者の言うことは恐らく間違いではない。会津の優秀な高校生は会津高校ではなく、峠を越えて山形東高校へ進学している事実がある。同じ戊辰戦争で冷遇されたとすれば、山形の方がはるかに先進性があったと言えるだろう。実際に山形には国立音楽高校があり、歴史も古い山形交響楽団がある。東北の雄都仙台の通勤圏にありながらその文化程度は高く、福島県とは比べにならない。ジャズ喫茶もまだ数件残っており、そのオーディオ感覚は日本でも有数と思われる音質である。野口英世の出身県とは思えない福島県は数々の不名誉を残して今あるわけだが、やはり戊辰戦争と言うよりは、根底に県創立時の県庁移転のごたごたが後を引いていると言ってもいい。福島県は地政的に南北に交通が発達し、東西は山岳部で隔絶して往来が不便な地形となっている。県庁はけっきょく県北の福島市に置かれて不便をかこつことになっている。このため、県境近くの自治体は福島県の指揮を受けるというよりは他県のおこぼれちょうだいと言う傾向があり、福島県の存在は極めて薄いものとなっている。茨城県に隣接するいわき市は県庁までの距離は120km強、会津若松市からはおよそ100km南端の白河からはこれまた100km弱、これほど分散している自治体を持つ県は他に類を見ない。しかも明治時代に日本で最初の県議会ができたと自画自賛するわりには、県庁を中央の郡山市に移転させる決議がなされた後も数々の福島市側の妨害工作で決議が覆されたという民主主義からは程遠い県議会の体たらくを示した。このあたりが今でも県内自治体の結束が薄く、自治体はみな(県北を除く)わが道を行くスタイルであることと、福島大学のしょぼさは案外と連結しているのかもしれない。また県庁所在地の福島市そのものが仙台市と距離が極めて近く、ほとんど経済圏に飲み込まれており、県民が寄せるであろう県庁所在地としての風格にはほど遠いのも事実、人口は県内でもいわき市、郡山市の後塵を拝している。

県はこの批判をかわすために戦中に建てられた県庁本庁舎を建て替えることもできず、耐震補強でお茶を濁し、みっともない姿をさらけ出している。また県は空港を中央部に設置する事、また付帯設備として阿武隈高原道路を作ったが、ほとんど交通量はなく、空港と合わせて超赤字のお荷物施設となっている。

これに不満を持つ県民は何度も県庁移転運動を起こしているが、そのたびに施政者、議会は肝を冷やすという図式でもある。しかし県庁移転運動そのものは、その使命が極めて公的な物であるにかかわらず、一部の政治屋の名誉欲のみで行われ、善良な多数の支持者を失望させて失ったのは現状維持派にとっては幸運であったろう。わたしとしては新たな指導者の出現を望むの見である。閑話休題

大儀的に見て、戊辰戦争の敗戦は県民の感情の奥底に残っていることは間違いないが、それと福島大学のしょぼさはほとんど関係がないと思われる。






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最終更新日  2022.07.16 07:01:42 コメントを書く


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