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ぼくとしちゃん

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July 3, 2025
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昨日のバス移動にはちょっと疲れたけれど、
今日はパムッカレのヒエラポリスに向かう。
ただ、このツアーの中で今日だけはちょっと不満だった。
だって重要な遺跡は全く入れず、遠くから眺めるだけなんだもの。

パムッカレは石灰岩の台地に築かれた古代の温泉保養地で、
伝説ではクレオパトラも来たらしい。実際は無理だと思うけれど。
そして観光的には有名な「石灰棚」が有る。
日本の山口県の秋芳洞のような石灰岩の洞窟の中にできる水をたたえた積み重なった棚上の地形。
ただ、見る場所を間違えると「期待はずれ」になるので見学ルートには注意が必要。



緑色が見学したルート。
石灰棚には奥まで行ったのだけれども、
肝心のクレオパトラのプールや円形競技場には行かなかった。
何のためにトルコまで来たんだと思ったけれど、まぁ30人も客がいれば無理なのかなぁとも思う。

駐車場でバスを降りると真ん前の山が面白かった。
山の上に削り取って使おうとしている石がゴロゴロ転がっている。
古代から今まで、あちこちに石を供給する石切り場だったのではないだろうか?


石灰岩は変性して大理石になる。
ギリシャもトルコもローマもエジプトも、古代の文明は全て大理石からできているから、
こういう石の産地は貴重だったんだろうなと思う。

ここを左手に行くと南門が有る。



何よりも門自体は四角でアーチじゃない。
変なの。

南門を入ると左手に古代の体育館跡が有る。


うーん、何も残っておらず柱だけなんだけれども、
体育館跡と言うからには何か見つかったんだろう。


ずーっと進んで行くと考古学博物館が有る。
ものすごく入りたかったんだけれども、素通りした。


まぁ30人もいれば博物館に入れば(説明なんかも必要だし)時間が足らないから仕方ない。
この先を右に行くと「クレオパトラのプール」が有り、
その先にはアポロンの神殿と有名な円形劇場が有る。

クレオパトラのプールは現在工事中で入れないので、これは仕方ない。
ネットからお借りして写真だけでも載せる。


温度は35度とぬるめだが、料金を払えば中に入って泳げるらしい。
温泉プールの中に古代遺跡が有るのは世界でもここだけなんじゃないかと思う。
まぁ今は工事中なので無理なんだけれど。

円形劇場もせっかくだからネットからお借りして写真だけでも載せる。


絶対に見たいよなと思う。
でも写真でも分かるように遠い。中央上の茶色の建物が考古学博物館。
まぁ見学時間を含めて往復1時間はかかるので、ツアーでは無理なのかもしれない。
残念。

仕方ないので石灰棚に向かう。
売店の横辺りから石灰棚に入って行くんだけれども、
実は石灰棚に流れている温水は人工的に制御している。
なので、よく「パムッカレにはがっかりした」と言う話があるのは、
温水が少ない時に来たからじゃないかと思う。


確かにこの温水を流していない時には空になっているかも。
そしてこの温水の流れる水路は「足湯」として使われている。
ただ、ガイドさんが注意して教えてくれたのだけれども、座る際には注意が必要。
水の中に「こけ?」が生えていて滑る。
なので、足を先に着けて腰を下ろそうとすると転ぶ。
腰を下ろして座ってから足を降ろす方が安全である。

僕はまだまだ元気なので石灰棚の最奥まで行った。
横を見ると石灰棚がきれいな「だんだん」になっているのが分かる。


そして最奥に行くお客さんは少ないのだけれども、
ここでたむろしていたら、綺麗なお姉さんが写真を撮ってくれと声をかけて来た。
もうおじーちゃん大喜び。
で、おじーちゃんは彼女にお嬢さんも撮ってもいいですかと聞いたら快くOKをくれた。


お姉さんは日本人ではなく、多分中国のお嬢さんだと思う。
下の方の風景も含めて綺麗だなと思った。

ところがこれが良くなかった。
神様と言うか、日本で留守番をしてくれている奥さんが怒ったみたい。
奥さんは心臓が悪いので飛行機に乗れないから、日本でお留守番をしているのだが、
恐ろしいもので、僕がトルコでお姉さんに声をかけたのが聞こえたらしい。
バチが当たって、帰り道で転んだ。
幸いにしてガケの方ではなく水たまりの方に転んだので、
下まで落ちて人生の終わりと言うことにはならなかったが、
あちこちすりむいて、ズボンはびしょぬれになってしまった。
仕方ないので添乗員の方に傷テープをもらって応急処置をした。

でも、それでもめげないのが僕の良い所。
そのまま続けて観光した。石灰棚を見る所の左手にヒエラポリス城壁と言うのが有る。


ここを先に進んだところがヒエラポリスの石灰棚の一番のビューポイントである。


水が青くてきれいだし、眺めが良い。
でもお姉さんにはかなわないかな?
「パムッカレに来てがっかりした」と言う人はここには来ていないんだと思う。
ここは本当に綺麗な所。

僕はここから集合場所には素直には戻らずにちょっと寄り道した。(怪我しているのに)


フリュギア遺跡である。
フリュギア人は謎の人達で、歴史の中に埋もれた人達である。
でも、ギリシャ神話(ホメーロス神話)等に出てくるので居たのは確実である。
特に有名なのは「ミダス王」。
童話「王様の耳はロバの耳」で、耳がロバになってしまった王様としてものすごく有名。
あるいは触る物が全て金になってしまうことでも有名かもしれない。
まぁそんな感じなので、見に来た。

集合したら、来た道をそのまま帰るんだけれども、なんか恨めしかった。
せっかくトルコに来たのに。
今日は事前の研究ができていなかったので諦めたけれども、
明日からの行程では、すきを見て抜け出して行きたい所には行くぞと心に誓った。
で、帰り道に行けなかった場所を写真に撮りながら帰った。


やっぱり遠いなぁ。時間的に無理なのかなぁ。

パムッカレを後にしてバスはクシャダスに向かった。
クシャダスからはエーゲ海クルーズである。
クシャダス港。


クルーズ船は豪華である。8階建て。ちょっとしたビルよりも大きい。

さぁギリシャに向けて出発だ。





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最終更新日  July 17, 2025 04:16:17 AM
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