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バリ島情報【バリコラ】は引越しをいたしました 新しいサイトはhttp://balicol.blog65.fc2.com/ です お手数ですが、これからはこちらのURLでお願いいたします。
2010.03.19
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バリに居ると、時として値段の感覚が麻痺してしまう。日本の常識から外れた、非常識な価格が、バリの常識であることが結構あるからだ。 女性が大好きなスパも、非常識価格の最たるもので、日本で頻繁にスパに通われている方は、その料金の差に驚かされることだろう。トラベルエージェントが掲げるスパのパッケージや、空港に山ほど並んでいるスパのインフォメーションをご覧になると、初めてバリにいらした方は、あまりの安さに腰を抜かすかもしれない。 町外れの幹線道路脇に、こんな町スパがありました。プロモーションの看板には、『マッサージ、ルルール、ミルクバス、スチームボディ、クリームバス、フェイシャルをパッケージして10万ルピア(1000円)、アイスクリーム付』ですって。これだけ受けて全部で1000円ですよ。品質はどんなだか外部からは分かりませんが、信じられないお値段ですよね。 常識はずれが普通に通用しているバリ島。せっかく旅行にいらっしゃるんだったら、常識はずれを満喫してください。少ないお小遣いでも、たっぷりと遊べるバリ島。こんな安くてお店はやっていけるの?そんなご心配は無用です。激安のお店でも充分に儲かっていますから。
2010.03.17
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カランガッセムの山奥、これでもかって登り続けて息抜き2回。到着しました、結婚式。 バリ人の男性と日本人の女性が挙げる良くあるパターンの結婚式。夫の家で、バリのしきたりに則って執り行われます。お料理が用意してあって、新郎新婦と歓談しながら結婚を祝う。 こんな時の一番の楽しみは、何と言ってもお料理ですね。バビグリンを中心に、好きなものを取って、ナンだろうと思いつつ、おそろおそろお皿にとって観るもの。薄暗闇なので闇鍋の雰囲気を残しつつ、お料理を物色します。 テーブルに戻るとお酒が待ち構えています。ビールは勿論の事、カランガッセムといえば、やっぱりアラックでしょう。ちょっとストレートでいただいてみます。消毒用のアルコールをそのまま口に含んだような、口の中で揮発してゆくような、ものすごい度数です。ライターを口の前において霧状にアラックを噴出せば、火炎放射間違いありません。 とてもじゃないんでお茶で割って、それでも胃に落ちた瞬間、雑菌が苦しそうに壊滅して行くのがわかります。しかし美味。こんなに爽やかな味のアラックは、滅多にお目にかかれません。 ほろ酔い気分の中、サンヒャンが始まりました。ケチャの原型だそうです。同じ旋律の繰り返しに同調しながら、バリの中に溶け込みます。ローカル100%の結婚式。チャンスがあったら是非参加してみてください。
2010.03.15
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これだけ毎月バリに来ているのに、初めてこのお店に入ったなんて、『あんた、バリもぐりぢゃない?』なんて、バッシングを受けそうな程の有名店が、ここ『バリ・ベーカリー』です。 なんせ、パーキングからそんじょそこいらのレストランと違いますよ!ガードマンがあなた、二人も付きっ切りで車の下をミラーで見て、不審なものを入れない努力をしているんだから。最近はたまに居ないこともあるけど。更に店内入り口で、ガードマンの手荷物チェックや空港と同じセキュリティゲートをくぐる念の入れよう。 セキュリティに3人も予算をとれるほど、店内は各国人種で溢れかえっています。それも過し方はみんなまちまち。ふたりでお茶しているカップルから、仕事途中で立ち寄った、ベジタリアン・ブッフェをいっているサラリーマン。しっかりパスタで腹ごしらえの家族連れや、ぺちゃくちゃ煩いチャイニーズのグループまで。 バリ中の人種の区分地図が垣間見えるほど、肌の色、髪の色、目の色が違う人たちが、ひとつのお店の空間にひしめき合っています。店内は写真禁止なんて厳しいお達しがあるので、隠し撮りみたいな画像になりましたが、ここはもともと、パンやさんなんですよね~。 どうです、カレーパンを食べに行かれては?(笑)
2010.03.12
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辛いのはお好きですか?全く受け付けない方は、今日のブログは無かったことにしてください。初めてバリに行く方で、辛いのはOKよ、という方だったら、お勧めのお土産があります。 バリ料理を頼むと、ほとんどといっていいほど、サンバルという唐辛子色をしたペースト状の味噌みたいなのが小皿でついてきます。このサンバルにお料理や野菜をお好みで付けて頂くんですが、これの辛さが病みつきになるんです。 ほとんどのお店が、お料理の注文が入ると、手のひらサイズの石臼でにんにくや唐辛子、トマトやバワンメラという香り付けの小さなたまねぎなどを潰して生サンバルを作ってくれるんです。これはとっても美味しいんです、が、日持ちがしないのが難点で、だからオーダーが入るたびに新しいのを作っているようです。 日本でこんな味を楽しめたらなあ、というあなた。スーパーにサンバルのボトルが沢山並んでいるんですよ。メーカーもさまざま。味も普通に辛いのからスーパーとかエクストラが頭につくほど、辛さを更に強調している商品まで。これが一本100円もしないんですから、お手ごろでハマルお土産になること間違いナシです。 日本に帰ってきたらこのサンバルを食卓において、ハンバーグや焼き魚、ステーキに目玉焼きと、ありとあらゆるものにかけて試してみましょう。新しい味の発見が必ずありますし、癖になること請け合いです。 場所もとらずにお値段もお手ごろで、どこのスーパーでも手に入りますから、お土産としてはぴったりの商品です。バリ島にいったらサンバルを買う。メモして置いてくださいね。
2010.03.10
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この季節、村は慌しくなってくる。バリ暦のニュピという新年が近づいてくるからだ。それの準備に村人は忙しい。どんな準備?それはニュピの前日に行われるオゴオゴパレードを盛り上げるためだ。オゴオゴとは、簡単にいうと、新年を迎えるにあたり大晦日に鬼退治をする行事。去年は選挙に影響が出るということで、このオゴオゴが中止だった。なので今年は去年の分まで頑張っているのか、また奇抜なオゴオゴが出現するに違いない。今年は政府から各バンジャールへオゴオゴ製作用にと3百万ルピア【3万円】が提供され、村人からの寄付を含めた予算で、どんなオゴオゴが製作されるか決定する。貧しい村は、昔ながらの竹に紙を貼り付けたボディー。お金がたっぷりある村は、発泡スチロールを材料に、製作される。スタッフのコマン君曰く、『バリは竹と紙のオゴオゴだけど、日本だとロボットですものね』『バリもそのうちロボットのオゴオゴが出来るかもよ』『僕もそう思ってました』何年か先、いや何十年か先に、電機で動くアシモ君みたいなオゴオゴが町を闊歩するだろう。エルニーニョの影響なのか、とにかく暑いバリは今、新年を迎えようとしています。
2010.03.08
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朝靄がかかっている。昇り始めた朝日がもやに反射して、レースのカーテンをかけたような早朝の景色が、徐々にくっきりし始める。バリの濃い緑が戻ってくる。宇宙からのエネルギーが活動し始めた。 ライステラスに目をやると、何かが動いている。すでに働く人影が・・・・薄暗闇から明るくなるにつれて、農民のシルエットが浮かび上がる。広い大地に米粒のように小さな男が、土と一体化している。 こんな明け始めた時間から作業を始める農民。生まれた太陽と共に働き、夕日と共に仕事を終える。幾星霜も同じ生活パターンを繰り返し、自然に逆らわない生活。 この生活時間の使い方が、体内のリズムを正規に保つのに必要であるばかりか、自然と一体になって、生かされている実感があるのだろう。このスタイルが彼らの元気の秘訣。天からの恵みを享受して、黙々と働く彼らの生き様。 ライステラスの遥か彼方に動く農民の姿。切り取ったら間違いなく絵になる光景だ。
2010.03.05
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初めてバリに行かれると、出されたコーヒーにビックリしますよね。 これはブブック(bubuk)という独特の飲み方なんです。微粉末に挽いたコーヒー豆にお湯を注ぎ、スプーンでよくかき混ぜ、しばらく置いた後、その上澄みを飲む、トラディッショナルな飲み方です。以前はコーヒーに米の粉を、現在ではトウモロコシの粉が混ぜられていることもあります。これを出されると『ああ、バリに来た~』って、感慨無量になることもありました。 最近ではレストランやカフェが増えてきた影響で、ブブックから欧米スタイルでコーヒーを提供する店が増えてきています。ジャカルタやスラバヤの大都会では、カフェのチェーン店が急速に増えて、Starbucks, Exceiso, Illy, SegaFredo, CoffeeBean&TeaLeaf, HardRockCafé, Lavazza, Black Canyonなど。バリでもこの名前を見かけるようになりましたね。 バリの一般家庭では相変わらずブブックを飲んでいらっしゃるところが多く、中にはNestle や Indocafe が売り出している3in1(コーヒー、砂糖、ミルクが混合されたインスタントコーヒー)もTVコマーシャルの影響などもあり普及し始めています。 こんな状況を鑑みて、バリコーヒーがどんどん隅っこに追いやられてきている感がある。日本の専門店でも、バリコーヒーというと、他の2倍ほどの高価で取引されている位貴重なのに、バリ島でもバリコーヒーは肩身の狭い思いを、これから益々してゆくのだろうか。
2010.03.03
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ウブドの夜景?昔じゃ考えられなかった。踊りが終わる9時頃には、どこのお店も閉まっていて、ウブドは眠りについた町だった。月明かりや星を頼りホテルまでの夜道を歩いたものだ。 最近、どうした訳かここはウブド?クタ?っていうほど、人で溢れかえっていることがある。ジャラン・モンキーフォレストやパサール周辺が特にひどい。駐車も出来ないほど車が乗り入れられ、昔と趣がずいぶんと変わった。 それに伴って、夜でも営業している店が多くなった。以前は『飲みに行こう』といっても、行く店が限られてしまったけど、最近はそんな心配もしなくて良くなった。 ネオンや看板の明かりが遅くまで点いているので、月明かりがなくても、安心して歩けるようになった。 こんなウブドがいいという人、ウブドじゃなくなったという人、昔のウブドに慣れ親しんだ人にとって、今のウブドはウブドじゃない、こんな言葉が発せられてしまう。 大型観光バスが沢山やってきて、大勢の団体客を放出して、ウブドが人いきれに飲み込まれる頃、ウブド好きの人たちは、第二のウブドを探しに行かなければなりませんね。
2010.03.01
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