佐遊李葉  -さゆりば-

佐遊李葉 -さゆりば-

PR

×

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

vyゆりyv

vyゆりyv

カレンダー

カテゴリ

カテゴリ未分類

(0)

露野

(129)

心あひの風

(63)

孤舟

(59)

かるかや

(68)

蒼鬼

(253)

光明遍照

(53)

山吹の井戸

(52)

きりぎりす

(217)

遠き波音

(50)

羅刹

(193)

コメント新着

vyゆりyv @ Re[1]:羅刹 -193-(10/05) 千菊丸2151さん いつもお読みいただいて…
千菊丸2151 @ Re:羅刹 -193-(10/05) 是非このブログを残してください。 ゆり様…
vyゆりyv @ Re[1]:羅刹 -192-(09/14) 千菊丸2151さん だらだら更新に最後まで…
千菊丸2151 @ Re:羅刹 -192-(09/14) 漸く完結しましたね。 ちょっと後味が悪い…
vyゆりyv @ Re[1]:羅刹 -190-(09/08) 千菊丸2151さん 花山院皇女は惚れた弱み(…

サイド自由欄

QLOOKアクセス解析
2014年06月09日
XML
カテゴリ: 羅刹
 花山院とは、今上(後冷泉帝)から数えて五代前の帝であった方だ。

 冷泉帝の第一皇子として生まれ、幼くして立太子した花山院は、十七歳で即位した後は当然長く帝位に着くべき立場にあった。

 ところが、妹の産んだ一条帝の早い即位を望んだ藤原兼家らの陰謀によって、二十歳にもならないうちに退位することになったのである。

 それも、溺愛していた妃の死に打ちのめされて絶望しているところに付け入られ、ほとんど陥れられるように出家してしまったためだったのだ。

 その証拠に、共に出家しようと誘った張本人である兼家の息子の藤原道兼は、花山院の剃髪を見届けた後は、最後にもう一度親に会いたいからと京へ戻ったまま帰って来ず、結局出家もしなかった。

 しかしながら、こんな強引で悪辣な手段で無理矢理もぎ取った一条帝の即位は、その後の摂関家に大いなる幸いをもたらすことになる。

 藤原道長の我が世を望月にたとえる隆盛も、一条帝の即位なくしては成り立たないものだった。

 子孫である能季たちの現在があるのも、すべて花山院の哀れな犠牲の賜物であろう。


にほんブログ村 小説ブログ 歴史・時代小説へ
↑よろしかったら、ぽちっとお願いしますm(__)m





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2014年06月09日 15時06分21秒
コメント(6) | コメントを書く
[羅刹] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: