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2014年10月03日
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カテゴリ: 羅刹
 三条の師実の屋敷に着くと、兵藤太は供の侍の馬にひらりと飛び乗り、そのまま元来た道を駆って行った。

 後に残された能季は、急に心細くなった。

 今朝見た夢の光景が脳裏に甦る。師実に会うのが怖かった。

 どんな様子だろう。まだ生きているだろうか。

 三条の屋敷は人数も少なくひっそりとしていた。

 師実は普段摂関家の本邸の高陽院に住んでいる。だが、師実は亡くなった母君と過ごした思い出のこの屋敷をこよなく愛しており、自分の乳母の一人で尼になった者を留守居としてここに住まわせていた。

 能季が師実をここに運ばせたのは、師実が時々羽根を伸ばしに行っているのを知っていたからである。

 ここなら頼りになる乳母がいるし、師実がしばらく一人で滞在していても怪しまれることはない。

 やがて、能季は師実のいる寝殿に通された。



 側には、頭巾を被った尼姿の小柄な女が、身動き一つせずに座っていた。


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最終更新日  2014年10月03日 16時35分31秒
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