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4番目は実業家の星だった。 彼は小さな王子さまが星にやって来ても顔も上げないくらいとても忙しかった。- 「こんにちは。」 小さな王子さまが言った。 「タバコの火が消えてますよ。」- 「3たす2は5、5たす7は12、12たす3は15、こんにちは、15たす7は22、22たす6は28、火をつけ直す時間がない、26たす5は31、ふうっ! これで5億162万2731だ。」- 「5億てなに?」- 「え? まだいたのか? 5億百万... わからん... 仕事が山とあるんだ! 重要なんだ。ふざけてる暇はない! 2たす5は7... 」- 「5億百万てなに?」 一度した質問を諦めた事のない小さな王子さまがまた尋ねた。 実業家は顔を上げた。- 「この星に54年住んでいるが仕事の邪魔をされたのは3回だけだ。 最初は22年前、コガネムシがどこからかやって来てひどい音で飛び回るもんだから4回も足算を間違えた。 2度目は11年前のリューマチの発作だ。 運動不足なんだ。 忙しくて、ぶらぶら歩く暇もない。 3度目は.. えっと、それは今だ! どこまで行ったっけ、5億百万...」------ < CHAPITRE XIII 翻訳途中です。 > ------
February 18, 2009

次の星は飲んだくれの男の住む星だった。 その星にいたのは少しの間だったが、それでも小さな王子さまは深く悲しい気持ちになった。- 「ここで何をしてるの?」 王子さまは飲んだくれの男に聞いた。 彼は空瓶や酒の入った瓶を並べて、その前に静かに座っていた。- 「飲んでるのさ。」 飲んだくれは陰気に答えた。- 「なんで飲んでるの?」 小さな王子さまは聞いた。- 「忘れるためだ。」 飲んだくれはそう答えた。- 「何を忘れるの?」 小さな王子さまはそう尋ねた。 その時、もう王子さまは彼が哀れに思えた。- 「恥じている事を忘れるためだ。」 飲んだくれはうな垂れて言った。- 「なにを恥じているの?」 小さな王子さまが聞いた。 王子さまは彼を助けてあげたかった。- 「飲む事を恥じているんだ!」 そう言い終えると飲んだくれはすっかり黙り込んでしまった。 小さな王子さまは困惑しながら出発した。 「大人ってやっぱり、すごく、すごく変だ。」 小さな王子さまは旅を続けながらそう思った。
February 17, 2009

2番目はうぬぼれ屋の住む星だった。「おぉ!おぉ! これは私を称賛する者が来たか。」 うぬぼれ屋は小さな王子さまを遠くに見つけるなりそう叫んだ。 うぬぼれ屋には他の人々はみな彼を称賛する者なのだ。- 「こんにちは。」 小さな王子さまが言った。 「おもしろい帽子ですね。」- 「これは賛美にこたえるためだ。」 うぬぼれ屋はそう答えた。 「喝采を受けた時に使うものだ。 残念ながらまだ誰も来た事がないがね。」- 「そうですか?」 小さな王子さまはそう言ったが意味が分からなかった。- 「手をたたいてみなさい。」 うぬぼれ屋が言った。 小さな王子さまは手をたたいた。 うぬぼれ屋は帽子を持ち上げてすっと会釈した。 「ここは王様のところよりも楽しいな。」 王子さまはそう思った。 そしてもう一度手をたたいてみた。 うぬぼれ屋はまた帽子を持ち上げて会釈した。 5分くらいすると小さな王子さまはこの単調な遊びに飽きてきた。 「帽子を下に落とすにはどうすればいいの?」 小さな王子さまは尋ねた。 しかし、うぬぼれ屋は聞いていなかった。 うぬぼれ屋は彼を称える言葉しか聞かないのだ。- 「君は本当に私を称賛しているのかね?」 彼は小さな王子さまにそう尋ねた。- 「『称賛』てなんですか?」- 「称賛とは君が私の事をこの星で一番ハンサムで一番お洒落で一番お金持ちで一番賢い人だと思う事だ。」- 「でも、この星にはあなたしかいません!」- 「だとしても、とにかく称賛したまえ!」- 「称賛します。」 小さな王子さまは少し肩をすくめてそう言った。 「でも、そんな事になんの意味があるの?」 そして小さな王子さまは出発した。 「大人って本当にすごく変だ。」 小さな王子さまは旅を続けながらそう思った。
February 17, 2009

小惑星325、326、327、328、329、そして小惑星330のあたりまでやって来たところで王子さまは見聞を広げたり、これから何をすればいいのかを見つけるためにそのあたりの星を訪ね始めた。 最初は王様の住む星だった。 その王様は深紅の衣とアーミンのローブをまとい質素だが威厳のある玉座に座っていた。 「おお、これは民が来たか。」 王様は小さな王子さまを見るとそう叫んだ。 小さな王子さまは「会った事もないのにどうして僕の事が分かるんだろう。!」と思った。 小さな王子さまは王様達には世界はとても単純だと言うことを知らなかった。 彼らにとっては人々はみんな民なのだ。 「もっと良く見えるように近くに」 王様はそう言うと、やっと誰かの王様になれたのでとても誇らしかった。 小さな王子さまはあたりを見回して座るところを探した。 しかし星の殆どは王様の立派なアーミンのローブで覆われていた。 それでそのままずっと立っていた。 でも疲れていたのであくびをした。 「王と同席の場であくびをするとは無作法だぞ。 それは禁ずる。」 王様はそう言った。 「それはだめです。 出来ません。」 小さな王子さまはすっかり困惑してそう答えた。 「長い旅をして来て寝ていないので...」 「あー、それでは」 王様は言った。 「あくびを命ずる。 誰かがあくびをするのを見てからもう何年にもなる。 余はあくびに興味がある。 さあ今すぐ、もう一度あくびをせよ。 これは命令である。」 「それは恐れ多い事です。 もう出来ません。」 小さな王子さまは恐縮してそう言った。 「ふむ!ふむ!」 王様は答えた。 「えー、それではこう命じる。 時にはあくびをして時には。。。」 王様は慌てた様子で少し早口になった。 何故なら王様の権威は本質的に重んじられるものであり命令への不服従は許されないのだ。 そう彼は絶対君主だった。 しかし、いい王様だったので無理な命令はしなかった。 「もし将軍に命令したとしよう、」 王様はそう話し出した。 「もし余が将軍に海鳥になれと命じて、その将軍が命令に従わなかったとしても、それは将軍の責任ではない。 余の過ちじゃ。」 「座ってもよろしいでしょうか。」 小さな王子さまは畏まって尋ねた。 「そのように命じる。」 王様はそう答えるとアーミンのローブを静かにたぐり寄せた。 しかし小さな王子さまは、こんなにちっぽけな星で王様が何を統治できるのか不思議に思った。 そして 「陛下、お尋ねしてもしてもよろしいでしょうか。」 と王様に言った。 「尋ねるよう命ずる。」 王様は急いで答えた。- 「陛下は、、、 何を統治されているのですか?」- 「すべてをじゃ。」 落ち着き払って王様はそう答えた。- 「すべて、ですか?」 王様は静かに手をあげて、自分の星と周りの惑星や恒星を指さした。- 「あのすべてをですか?」 小さな王子さまは聞いた。- 「あのすべてをじゃ。」 王様は答えた。 彼は絶対君主だけではなく、宇宙の絶対者だった。- 「それではすべての星はあなたに従うのですか?」- 「もちろんじゃ、すぐに従う。 反抗は許さない。」 王様は言った。 小さな王子さまはその権力に驚嘆した。 そんな力があれば夕日を一日に44回どころか72回も、いや100回、200回でも椅子さえ動かさないで見る事ができる。! そう思うと自分の小さな星の事を思い出して少し寂しい気持ちになったので勇気を出して王様に頼んでみた。- 「僕は夕日が見たくなりました、、、どうか、お願いします、、、太陽に沈むようにご命令を、、、」- 「もし、余が将軍に蝶のように花から花へと飛べとか、悲劇を一冊書けとか、海鳥になれとか命令したとして、将軍がその命令を遂行できなかったら、それは余か将軍かどちらの過ちじゃ?」- 「それはあなたです。」 小さな王子さまは、はっきりと答えた。- 「その通りじゃ。 人にはそれぞれ出来る事を要求せなばならぬ。 権威とは理にかなっている事がもっとも肝心じゃ。 もし、余が人民に海に身を投げろと命令したら革命が起きてしまう。 余の命令が理にかなっているからこそ、余には服従を求める権利があるのじゃ。」- 「それで僕の夕日は?」 一度、質問したら絶対に諦めない王子さまは王様に尋ねた。- 「夕日は見られるだろう。余が要求する。だが自然の摂理に従って状況が好ましくなるまでを待とう。」- 「それはいつでしょうか?」 小さな王子子さまは尋ねた。- 「ふむ!ふむ!」 王様は分厚い暦を調べながら答えた。 「ふむ!ふむ! それは、よ.. よ.. 夜の7時40分頃じゃ! その時、余に服従するのが分かるだろう。」 小さな王子さまはあくびをした。 期待していた夕日が見られなかったし、もう退屈だった。- 「ここではもうする事がありません。」 小さな王子さま王様にそう言った。 「だから、もう行きます!」- 「行くな!」 王様はそう言った。 民を持てたのを誇らしく思っていたからだった。「大臣にしてやろう!」- 「なんの大臣でしょうか?」- 「ほ.. 法務大臣じゃ!」- 「でも、ここには裁かれる人がいません。」- 「それはわからん。」 王様は言った。 「余はまだすべての領土を見て廻った事がない。 余は年老いておる、馬車を入れる小屋がないのじゃ、それに歩くのは疲れる。」- 「ああ! でも、それならもう見ました。」 小さな王子さまはそう言うと身を乗り出して星の反対側をのぞいた。 「やはり向こうにも誰もいません。。。」- 「それなら自分自身を裁けばよい。」 王様はそう答えた。 「それは最も難しい事じゃ。 他人を裁く事よりもずっと難しい。 自分を正しく裁けたとしたら、それはそちが間違いなく賢明だと言う事じゃ。」- 「でも僕は、」 小さな王子さまは言った。 「どこにいても自分を裁く事ができます。 ここにいる必要はありません。」- 「ふむ!ふむ!」 王様は言った。 「確かこの星のどこかに年老いたネズミが一匹いたはずじゃ。 夜に物音がしておる。 その年老いたネズミを裁けばよい。 時には死刑にするがよい。 ネズミの命はそちの裁き次第じゃ。 じゃが、その都度、恩赦を与えよ。 一匹しかおらぬからな。」- 「僕は、」 小さな王子さまは言った。 「僕は死刑になんてしたくありません、もう行きます。」- 「だめじゃ。」 王様は言った。 小さな王子さまは出発の準備は出来ていたが年老いた君主の権威をそこないたくなかった。 「もし直ちに従う事をお望みでしたら僕に理にかなった命令をお与えください。 たとえば1分以内に出立せよ、とか。 状況も好ましいようですし... 」 王様が何も言わなかったので小さな王子さまは少し躊躇ったが溜息をついてから出発した。 「大使に任命する。」 王様は急いでそう叫んだ。 彼はその権威で堂々とした姿だった。 「大人って本当に不思議だな。」 小さな王子さまは旅をしながらそう思った。
February 17, 2009
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February 8, 2009

February 1, 2009

People get readyThere's a train a-comingYou don't need no baggageYou just get on boardAll you need is faithTo hear the diesels hummingDon't need no ticketYou just thank the lordPeople get readyFor the train to jordanPicking up passengersFrom coast to coastFaith is the keyOpen the doors and board themThere's room for allAmong the loved the mostThere ain't no roomFor the hopeless sinnerWho would hurt all mankind justTo save his ownHave pity on thoseWhose chances are thinnerCause there's no hiding placeFrom the kingdom's throneSo people get readyFor the train a-comin'You don't need no baggageYou just get on board !All you need is faithTo hear the diesels hummingDon't need no ticketYou just thank, you just thank the lordYeahOohYeahOohI'm getting readyI'm getting readyThis time i'm readyThis time i'm ready
February 1, 2009
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