おねぇのひとりごと

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2021年05月18日
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家族の一員として迎えたダックスくん。

とても愛らしいダックスくん。


でも・・・

ダックスくんの要求吠えが日に日に大きくなって

私も必死に対応してはいたのですが・・・

このままいくと、近所から苦情が来たり、管理組合が出てきてしまうかも・・・

と、不安がつのり、最終的にはダックスくんが

私たちとこのマンションで一緒に住めなくなってしまうかもしれない。

そう思うと、ダックスくんとの生活を大切に考えるなら

しつけをしっかりしなくては。。。


無駄吠えや要求吠えを抑えるには、鳴いている間は一切無視して

静かになったら遊ぶということをすればいいって、わかっているのですが

ダックスくんが吠えるのをやめるよりも先に苦情がきそうな程

ずっと鳴いているのです。。。


何度も無視をトライしましたが、近所迷惑の心配が先にたって

結局、遊んだり、寝かせたりして、静かにさせるしかなくて

ダックスくんからしたら、鳴いたら要求に応えてもらえるってことを覚えていくことになり。。。


もう、負のスパイラルに入っていくしかありませんでした。


ダックスくんの性格で、マンションでしつけをすることが

とても難しいと思い、ドッグスクールに相談しました。


私が車を運転しないこともあり、しつけの教室に通うことは難しく

犬の移動の送迎や、面会時の最寄りのバス停まで送迎してくれるということで

預かり訓練をうけれるようにしてくれたので、お願いすることにしました。


しっかりとダックスくんに無理なくしつけトレーニングをしてもらうために

8カ月という長期間でお願いしました。


訓練代で80万ほど。。。犬の購入費とあわせると・・・

正直、ここまで費用がかかるとは想定外。

でも、お金の問題ではなく、ダックスくんと私たち家族の幸せの問題。


お願いしたドッグスクールは警察犬の訓練所でもあり、日本犬の競技実績もトップで

世界大会でも日本史上初の実績を残しているところ。


コロナ禍だから他県からの往来を断っていたため、たまたま空きがあったという幸運。


相談してすぐにいろいろなことを決めて、翌朝には預けることになったダックスくん。

預けることを決めてから、私は涙が止まらず、ずっと大泣きしてしまいました。


子犬の可愛い時期を一緒にすごしてやれないくやしさや悲しさ、さみしさ。

でもダックスくんとの生活は長いのだから、しっかりしつけてもらって

お互いに幸せな時間をたくさん過ごすことが大切だよねって思いなおしたり。


ダックスくんがいた2週間を過ごしてから、

ダックスくんがいない今はとてもさみしいです。

心配ばかりしてしまっていますが、ドッグスクールでは元気にすごしているようです。

トレーナーさんは、ダックスくんはずっと鳴いているので、

マンションでは大変でしたねと言っていました。


正直なところ、私の体力的にも気力的にもいっぱいいっぱいでした。

限界寸前ラインで引き受けていただいた感じです。


だから、預けてからの数日はたくさん眠りました。

今もまだ体が重たく、ダックスくんがいた頃の動ける私はどこへいったのだろう・・・

というほど、スローペースで生活して、日常を取り戻しつつあります。


動物は不思議な力をくれますね。

子犬育ては子育てみたいな感覚でした。


今は、うさぎとのスローライフに癒されています。


うさのすけがストレスで体調を壊してしまわないように

ダックスくんが来てからは、とても慎重に世話をしていました。

うさんぽをする前には、必ずお風呂にはいって

犬のにおいを消してから、さんぽをさせました。

もちろん、ダックスくんの視界にうさぎは一切入れないようにしました。


ダックスくんのにおいも、ダックスくんの鳴き声も

うさのすけの体調をみながら少しずつ慣らしていき、

うさのすけは順調にストレスを回避していきました。


うさのすけが元気に過ごしてくれることが

ダックスくんを育てる支えになっていました。


そんなうさのすけは、ダックスくんがいなくなってから

警戒心のない寝姿で私を癒してくれています。

うさのすけもだいぶホッとしているのでしょうね。


ダックスくんを迎えるにあたり、うさのすけと人間中心だった部屋の配置を

うさのすけを守り、ダックスくんと動線を交わらないような部屋に模様替えをしました。


模様替えの過程で、飾っていた陶芸の私の作品も整理して、

陶芸教室にも区切りをつけました。

デイケア参加にもう少し力を入れてみようかなと思って。


だから、この1ヶ月ほどは、私にとっても激動の決断しまくりの1ヶ月でした。


でも、今回のダックスくんを預ける結果になったことに関しては

後悔と反省しきりです。


いちご(娘)が死にたいと言ったときから、私の判断基準は

どうしたらいちごが生きることに目をむけてくれるか、でした。


だから、いちごがダックスくんに出会って、犬を飼うことで

生きることに対して、前向きにとらえられるようになり

今では、元気に学校に行けるようになったことが、本当にうれしいです。


その点においては、私の判断はよかったと思うのですが

ダックスくんにとってはよかったのかどうなのか。。。


今となっては、今決めたことの中で最善を尽くすしかないですね。

トレーナーさんが言ってました。


このコロナ禍でペットショップで一目ぼれしたからと犬を買ってきて、

だいたい3、4日で犬が吠えるからと相談の電話をかけてくるんですよ。

そういう人にはまず、犬を飼いますか?と聞くんです。

すると、飼うことをやめる人も多いので、その後の里親探しをしたりするんですよ。


あなたは2週間もよくがんばりましたね。

あなたには犬を飼いますか?とは聞かなかったでしょう?

犬を飼うかと聞かなくても、ちゃんと犬を世話する人だと電話口でわかりましたからね。

だから、非常にレアケースですが、こちらもすぐに動こうと思ったんです。

いつもなら、考えさせる時間を持たせるのですが、

すぐに預かってマンションから苦情をうけることがないようにすることで

ダックスくんがそのマンションで一緒に暮らしていけると思ったので。


・・・・

そんなこんなでの私の人生における犬との暮らしが始まりました。

これからの預かり訓練の予定は、

最初の1ヶ月は週1回の面会。2ヶ月~6ヵ月は2週間に1回の面会。

7ヶ月目は週3回、ドッグスクールでダックスくんと一緒にトレーニング。

8ヶ月目は一時帰宅で、家でダックスくんとトレーナーと一緒にトレーニング。


どうか、ダックスくんとの生活がうまくいきますように。






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最終更新日  2021年05月18日 08時29分01秒 コメントを書く


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