花屋さん 園芸日誌

花屋さん 園芸日誌

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2008.01.29
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カテゴリ: カテゴリ未分類
花は日光が好きなのが多いのですが、それでも真夏の暑さは苦手とする花も多いようです。わたしたちでも猛暑のかんかん照りに外出するのはバテルくらいですから、花もぐったりしたり、葉焼けしたり、来年の花芽を痛めてしまうこともよくあるようです。

真夏には明るい日陰に鉢花を移すと、勢いをとりもどします。ベランダの陰、ブロック塀の陰などありますが、もし庭があるならば庭木の陰も日除けとしては最適です。

落葉樹でしたら、さらに最適なのです。鉢花を置くだけでなく、植え込んでしまってもいいくらいです。

落葉樹は冬にすっかり落葉していますが、春から若葉が成長してきます。夏にはすっかり葉が繁って、緑陰を作ってくれます。そして秋から冬にはだんだんと落葉していって、真冬には枝だけが残るという1年間を過ごします。

この落葉樹の下に鉢花を置けば、あるいは植え込んでしまえばいいのです。
真夏には落葉樹も葉が繁って、その下を自然の木陰にしてくれるのです。反対に、真冬にはすっかり落葉して、その下の花に日射しの柔らかくなった冬の日光をめいっぱいにあててくれるのですね。

そういうわけで落葉樹の下は夏は木陰になり、冬は日なたになるのですから、そういう環境が好きな花にとっては、一等地になることでしょう。

落葉樹を思いつくままに書いてみますと、あじさい、梅、どうだんつつじ、藤、、、、、
落葉果樹では、かりん、実梅、キウイ、ぶどう、りんご、、、、、



かつて絹織物で養蚕がさかんだった時代に、カイコのえさの桑の葉の栽培があちこちで行われていました。
そのときに桑の木のあいだに福寿草も栽培されていたものでした。桑畑の桑の列のあいだに、福寿草の列があって、桑と福寿草が一列おきに栽培されていました。

真夏が苦手な福寿草が、桑の葉が繁った日陰で涼しい夏を過ごしていました。農家の人は桑畑と福寿草との2種類の栽培をいっぺんに同時にできたのです。

この冬から春に庭になにか植えてみようというかたもいらっしゃると思います。

家庭園芸でもひとつひとつの植物を個々に別々に考えるだけではなく、おぎないながら生育できるように、有機的に栽培できればいいなとおもうのです。






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最終更新日  2008.01.29 23:05:24


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