花屋さん 園芸日誌

花屋さん 園芸日誌

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2008.03.28
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カテゴリ: カテゴリ未分類
昭和の家の庭先や、道路沿いの生垣の根元に、水仙の大株を見かけることがあります。植えたままで倍倍ゲームで増えた球根が、数年かかって大株になったのでしょう。

球根植物のチューリップやヒヤシンスや水仙やクロッカスのなかで、年代物の大株を見るのは水仙です。水仙がいちばん病気や気候に強く、確実に大株に増殖していくようです。チューリップの大株は見たことがありません。水仙に次いで強健で増殖する球根は、コルチカムもお薦めです。

チューリップはモザイク病やウィルスの病気にかかることが多く、特に太平洋側の関東以西ではチューリップは1年草と考えたほうがいいとさえ言われています。毎年買い換える1年の消耗品と書いてある園芸書もありました。

チューリップは病気にかかると花にまだらの斑点の模様が出てきます。黄色い花なのに翌年に紅いもようが現れたりします。葉がねじれたりちぢんだりして、栄養を充分に作れなくなって結果的に弱体化するようです。

昔オランダでチューリップが投機の対象になったチューリップ狂時代があって、珍しい球根に桁外れの高額で取引されたのが、新種だったのではなく、病気で花びらにまだらもようが現れたチューリップを新種と思ったのだそうです。

秋に売り出される球根の価格はチューリップは安価で、水仙は高価ですが、年月で増えていくことを考えると、それなりの価格設定ではあるようです。

私は多くの人が水仙を植えて、その球根が自然に増殖していけば、世の中が花でいっぱいになると考える者です。





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最終更新日  2008.03.29 04:34:41


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