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2003年12月14日
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NewYork Times on the Web が、12月11日(Washington 時間)米国政府が、北朝鮮への年内食料支援の検討中 と伝えています。

現在、北朝鮮を巡る核開発問題に関する6カ国協議の2回目が、年内に開催されるかどうか際どいこのタイミング(小泉首相は、年を越しての開催でもやむをえずの考えです。)で、米国側が66,000トンの食料支援を、しかも年内にと、示唆することは、やはり6カ国協議の開催に向けた側面的な促進要因が強いと思います。

表向きは、国連の食料支援計画からの米国への強い要請と言う面が強いのですが、米国は送られた支援食料の、国民末端への到達を客観的に監視できるシステムを構築しないと、これ以上支援できないとの姿勢でした。

米国国務省は、今もって2003年国連食料計画からの要請を検討中と言っています。また、米国は今年既に44,000トンの食料を北朝鮮に送っているのですね。

北朝鮮に対する食料支援では、日本、韓国、中国、ロシア 等も過去大いに貢献していますが、過去多大(?)な支援をしてきた日本は、今年も支援を断りました。これは、膠着した拉致問題に絡んだ日本側の決定といえるでしょう。

国連食糧計画の Trevor Roweスポークスマン は、さらなる食料支援が必要とその緊急性を訴えていますが、年の瀬も押し迫り米国が66,000トンもの食料を供出すると決断すれば、日本としても動かざるを得ないのではないでしょうか。そうなれば、日本では再び国論が割れますね。

-----参考レポート
In Reversal, U.S. May Send Additional Food Aid to North Korea

By CHRISTOPHER MARQUIS

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日本における米支援事情としては、今年はやや不作気味で、新米(2003年産)が市場にでた時期から、2000年産の古古々米が豊富に小売り販売されています。(関東のスーパーなどで売れています。これは、今年の米不作気味の対策として、政府備蓄の放出米が出回っているからと思います。)

北朝鮮へ米支援をするとなると、このような2000年産の古古々米は直ぐにはけていきますから、日本の消費者は、古米や古々米のさらなる値上がりを体験することになるでしょうね。現状でも、新米価格につられて古米は品不足と値上がり傾向を示していますから。

でも、日本の戦後復興に際して、米国が日本へ多大な食料支援をした実績を身をもって体験した世代は未だ健在です。国論が割れても、その体験世代がその次の世代としての小泉首相(一応戦前派、米国供出の粉ミルクは小学校の給食できっと食したはず。)や安部幹事長等を動かすと私は思います。

(人道的な見地から、厳寒期に飢えに苦しむ隣人を見捨てることが出来ない、と国民に説明するでしょう。こちらは、イラク問題より解りやすい。)





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最終更新日  2003年12月30日 07時42分49秒
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