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2004年02月28日
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木曜日(2月26日)、 VeriSign Inc.が ICANN(the Internet Corporation for Assigned Names and Numbers)を告訴しました。訴因としては、ICANNがVerSignの営業妨害をしているとして、それがICANNの権限を越えている、と VeriSign は主張しています。

米国発祥のインターネットは、元々ドメインネームなど米国国防省の管理下に有ったものが商務省管理となり、1998年には独立法人ICANNが設立され、ドメインネームやアドレス管理に関する権限を商務省とICANN間の取り決めに従い商務省からICANNへ委託し、ICANNが管理をしています。

昨年、VeriSign はURL指定でミス入力など該当しないアドレス指定に際して、自社サーバへ誘導する Site Finder と言う新しいサービスを始めたことがあります。これには、大手検索エンジンサービス会社等から随分反対があり、激増するスパム対策としてもインターネットの阻害要因だとして ICANN から、Site Finder サービスをやめるよう通告を受けました。

その際VeriSignは、Site Finder のサービスを一旦保留はしましたが、今回、VeriSign としては、ICANNとの契約において、ICANNのSite Finderサービス中止の制限そのものがICANNの契約事項を逸脱したものとして、法廷の場で争うことにしたものです。また、訴因は他にもあります。

この問題では、ICANNの担う業務の世界公共性に鑑みて、国連のような機関による統制に移管すべきと言う議論を含めて、単にVeriSign 一企業の問題とは言えぬインターネットの新しい問題を孕んでいます。それは、世界問題でもあるのです。これだけ世界中にインターネットが普及した現在では、この問題は、米国の国内問題ではなく、世界各国の関心事といえます。21世紀に於いては、各国の国益に関係しています。





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最終更新日  2004年02月28日 04時43分37秒
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