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2004年03月20日
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スペインに次いで、ポーランドでも「イラク侵攻参戦には、間違った情報に基づく判断が有った。(でも、イラクから兵を退かない。)」と大統領が述べました。

早速ブッシュ大統領は、ポーランドの大統領へ電話をして、
「イラクから撤兵をしないように。撤兵をしたからと言って、テロの攻撃が無くなるわけではない。テロは、弱みを突いてくるから。」と説いたそうです。

「弱み」とは、きっとスペイン次期首相の「イラクからの撤兵」論を、弱腰と言いたかったのでしょう。2001年9月11日、米国ニューヨーク市のビルや、ペンタゴンなど同時テロ攻撃を受け3000名を超える死者を出したのは、米国が弱くて襲われたのだとは、決してブッシュ大統領は考えていないでしょうね。大国が自国さえ守れなかったと言う意識に欠けるからこそ、外国のアフガニスタンやイラクに先制攻撃をしかけたのだと思います。国土(ニューヨーク市や国防総省ビル)を防衛する責任はブッシュ政権そのものに有ったはずです。

日本では、いけいけどんどんどん と言う表現が有ります。イラクで二人の日本大使館員が襲われ死亡されたときも、日本ではその事件の責任問題を問題にする政治家はいませんでした。ここで自衛隊を派遣する/しないに結びつけるようでは、卑怯者のそしりを免れない 的な国民感情の高ぶりが強かったと思います。政府は結果的にこれを煽った感じにも見えました。

防衛庁は、イラク派遣部隊の地域が戦闘地域となれば、先ず退散と言っていますが、いざとなれば、現実問題として、日本のイラク支援部隊が撤兵できるでしょうか。ブッシュ大統領が小泉首相に電話をかけてきて、撤兵してもテロからの攻撃を逃れることは出来ないと言われて、それでも状況が変わったから、自衛隊を引き揚げる、と言えるとも思えません。

敵前逃亡、弱虫!と言われる前に、きっと小泉首相は「イラクにとどまる結論」を出しているでしょう。





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最終更新日  2004年03月20日 04時28分12秒
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