フリーページ

2005年10月01日
XML
カテゴリ: IT
松下電器産業がが株式会社ジャストステムが販売するワープロソフト「一太郎」が自社の特許を侵害するとして、一太郎の販売差し止めを求めていた件は、一審の東京地裁では、今年2月松下電器産業の主張を認めていました。

東京地裁の判決を不服として株式会社ジャストシステムは、控訴していましたが、9月30日東京高裁 特別支部 知的財産高裁において、一審の判決を取り消し、松下の特許を無効との判決を下しました。

この訴訟の要点は、松下が1989年の特許を申請した時点で周知の技術に基づくものであったとしたことです。既に特許として認めらているものを申請時点に遡及して、特許の有効性を否定した点で画期的です。2004年に特許法が改正されて、既に認められた特許であっても、特許申請時点に遡及して 特許の有効性を否定できる要因が存在すれば、特許そのものを否定可能となったのですね。

今回の判決は、今年の4月に発足の知的財産高等裁判所が5人の裁判官による大合議制で出した判決でした。松下は、上告するかどうか明らかにしておりませんが、日本の3審制度では、事実審は、2審で終わっていますから、2審判決に憲法違反が無い限り、判決が覆る事は無いでしょうから、ジャストシステムは、一安心ですね。

一太郎ファンやソフトウエアアプリケーションの専門家の間では、早くから松下の該当特許の陳腐さから、大企業の弱いものいじめ、たいした特許でもないものを振り回して、という意見が強かったです。今回の知的財産高裁の判決は、世間の意見と同じだったということになります。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2005年10月01日 17時29分12秒
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

×

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

GlobalU

GlobalU

お気に入りブログ

まだ登録されていません

コメント新着

sally@ LmriAwliJViiYQNcj P50FbL <small> <a href="http://www.FyL…
zork@ rnDTBjWkNhVQclxS 7k6H5u <small> <a href="http://www.FyL…
samuel@ qsVTtkMUCVLj OpifrP <small> <a href="http://www.FyL…
klark@ TrFWoXokuTiqeBNilp 6HF5Df <small> <a href="http://www.FyL…
chaba@ siiOypKKfoH lpuArZ <small> <a href="http://www.FyL…

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: