PR
さて、この(いちおう)冬休みにはDVDで映画を5本(+「イニD」)見た。お気に入りの「リトルダンサー」と「ノッティングヒルの恋人」はDVDを持っているのでいつでも見られるのだが、再び鑑賞。さらにレンタルの、「あるスキャンダルの覚え書き」「華麗なる恋の舞台で」「キンキーブーツ」と、いずれも英国が舞台となった作品だ。
「あるスキャンダルの覚え書き」は、執着心の塊のようなレズビアンのベテラン教師を演じるジュディ・デンチと、15歳の少年と関係する無防備な美術教師を演じるケイト・ブランシェットという二大女優の競演がみもの。デンチの身も心も醜い女の毒牙にかかるケイト。まるでスリラーを見ているような気分だった。
とにもかくにもケイト・ブランシェットが美しい。英国女優にはめずらしい美しさと思ったが、考えてみたら彼女はオーストラリア出身だった。
「華麗なる恋の舞台で」。こんなつまんないタイトルの映画、誰が見たいと思うだろうか。原題は「Being Julia」、つまり「ジュリアであること」。まさにこの映画の内容を表している。
40代半ばの舞台女優ジュリア、キャリアにも日常にも漂う倦怠感が若い恋人の出現で一掃されるが、その彼に女優の卵の恋人が出来、その娘は夫(ジェレミー・アイアンズ、いいです)とも寝ている。それを知ったジュリアの、「自分らしさ」の示し方が痛快!
恋をして輝き、裏切りを知って一計を案ずるアネット・ベニング名演。
それにしても、アメリカ人女優なのに英語のうまいこと。古くは「フランス軍中尉の女」のメリル・ストリープから(これも相手役はジェレミー・アイアンズ!)、最近は「ブリジット・ジョーンズの日記」のレニー・ゼルウィガーまで、クイーンズイングリッシュを話す彼女たちが魅力的に見えるのは、私が単にUK好きだから?
3本目は「キンキーブーツ」。「フル・モンティ」以来の傑作英国コメディという宣伝文句に乗せられて手に取ったら、ちょっと勝手が違った。もっとほのぼのしちゃうようなハートウォーミングな物語。倒産寸前の靴会社の心優しい持ち主がひょんなことでドラッグクイーンと知り合い、会社を救うためにドラッグクイーン御用達のヒールの高いブーツを製造し、ミラノで靴のショウをやるまでになる。実話をもとにしたというストーリー。
ドラッグクイーンを演じるキウェテル・イジョフォーは存在感たっぷり(「ラブ・アクチュアリー」ではキーラ・ナイトレイと結婚する役だった)、美人が出てこないのがリアリティあり。サントラもgood!
最後に記録用として、2007年に見た私的映画ベスト10。
(DVD)とあるのはDVDで見たもの。
1 ラスト、コーション
2 不能説的・秘密 (DVD)
3 007/カジノ・ロワイヤル
4 ボーン・アルティメイタム
5 ボビー(DVD)
6 卑劣な街(DVD)
7 ラブソングができるまで
8 スキャンダルの覚え書き(DVD)
9 傷だらけの男たち
10 クイーン
*1位の「ラスト、コーション」は2月初旬にロードショー。
2位の「不能説的/秘密」は今のところ日本公開の予定はないが、韓国ではまもなく公開で、ジェイ・チョウは9日にプロモーションで韓国入りするという。いいな。
*その他に見た2007年公開映画。
「タロットカード殺人事件」
「ハッピーフィート」
「ホリデイ」(DVD)
「ダイ・ハード4.0」
「ドッグ・バイト・ドッグ」
「ディパーテッド」
「遠い道のり/最遙遠的距離」
「幸せのレシピ」
「男兒本色」
「墨攻」
「オーシャンズ13」
「ナショナル・トレジャー/リンカーン暗殺者の日記」
*2007年はミニシアター系が少なかったのが残念。渡航6回で機内で見た映画(特に米メジャー系)も多かった。
ゆきまま2005。さんComments
Keyword Search