2021.08.13
XML
カテゴリ: DIY






こんにちは。

以前、セイコープレサージュにWENA3をつけたものを紹介したと思います。


WENA3とマッチして、すっかり気に入っていたのですが、
ずっとつけているには、少し重たく感じてきました。
WENA3は、睡眠データが取れるのですが、夜は重くて気になります。

本当は、気合を入れて、下のGSを付けるつもりだったのでそれより
軽くてよかったと思っていたのですが。


そこで、家の中を探したところ、約20年間ほっといた
セイコー キネティック KINETIC 3M22-0E00があったので、


その前にセイコー キネティック KINETIC 3M22-0E00の説明を
ちょっとさせてください。

セイコー キネティック は、機械式時計のように回転錘でモーターを
回して、電池に蓄電する機構を持った時計です。

電池は、当時、SL920か、SL621のポリアセン電極の電池を使っていました。
電池名は、PAS920、PAS621だったかもしれません。
ポリアセン電池SLは、キャパシタ的な特性をもった電池で、現在でいうリチウムイオンキャパシタ
の先駆けでしょうか。3.3V耐電圧でした。
キャパシタ的な特性のなので、少し振ると充電され、動き出します。
この特性が、よかったのだと思います。
MTのような電池だと、充電まで時間がかかります。

電池がだめになってしまいます。
(専門的には、過放電で正極の電気二重層に留まりきれないリチウムイオンが、
正極中にインターカレーションし、可逆性が失われていきます)

今回見つけたセイコー キネティック KINETIC 3M22-0E00には、
過放電に強い、酸化物系の負極と活性炭の正極を用いた試作品のリチウムイオンキャパシタを

腕に付けなくとも、一日以上動くのは確認できています。
図らずも、過放電に強い試作品であったことが証明されました。

ベルトを付けるとこんな感じになります。

やはり、縫い目がへたくそです。


セイコー キネティック KINETIC 3M22-0E00の外装ケースは、
主にプラスチック製なので、非常に軽くて良好です。
運動しても、寝ても気になりません。
腕を振った時の回転錘の音が心地よいです。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2021.08.17 15:44:46
コメント(0) | コメントを書く
[DIY] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

© Rakuten Group, Inc.

Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: