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うちの目の前に、駅のローターリーがある。そこにバスが入ってくる。乗客が乗っているのは、見たことがない。新しい街なので、路線確保のために運行しているのだろう。
客待ちのタクシーも、やっと2台並ぶようになった。新しい街が少しずつ、変貌をとげている。仕事に疲れて顔を上げると、高架を走る電車が見える。朝夕は立ち姿が目立つのだが、昼間は空気を運んでいる状態だ。
秋には、3つめの大型ショッピングセンターができるという。そんな新しい街に、埋もれつつある私がいる。
◎コラボプラン奮戦記(その14)
Y社での経験を活かして、「コラボレーション・プログラム」を開発をする。営業リーダーを対象にした、半年間(月1回×6)の研修プログラムである。
専用のテキストを作成し、簡単なパンフレットも手作りした。HPを通じて、企業からの面談依頼が増えつつあった。
アサヒビールやIBMなどで、営業リーダー向けの講演をした。もうからないけど、仕事は忙しくなりつつあった。
管理系ではなく、人間味あふれた部下育成ができる営業リーダー。システムを有効活用できる営業リーダー。形式知偏重ではなく、暗黙知を活用できる営業リーダー。個人知を組織知として展開できる営業リーダー。
「コラボレーション・プログラム」の方向性が決まった。これらの総称を「人間系ナレッジマネジメント」と呼ぶことにした。