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2014.07.04
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 原作は二〇〇四年に集英社から出版されたライトノベルで、異星人の侵略を受ける地球が舞台。出撃で命を落とすたびに出撃前日に戻る無限ループに迷い込んだ初年兵のキリヤ・ケイジが戦闘能力を身に付けて成長し、人類を救う物語だ。映画は主人公を戦闘経験ゼロの米軍広報担当少佐ウィリアム・ケイジ(トム・クルーズ)に置き換えた。


 原作者の桜坂さんは、まだ著作は少ないが、編集者やファンから「発想や構成が日本人離れしている」と高く評価されている。


 「オール・ユー~」の映画化が実現した背景には北米で出版された英訳本の成功が大きい。年間三百冊以上もの漫画を翻訳・出版する集英社などの北米関連会社ビズメディアは〇九年、SF・ファンタジー部門「ハイカソル」を立ち上げ「オール・ユー~」など数冊の英語版を出版。自身もSFファンというハイカソル編集長のワシントン真澄さんは「漫画やアニメとジャンルが近いSFであれば、翻訳作品に厳しい米出版界でも受け入れられると思った」と狙いを説明する。


 映画化に当たっては、分厚い企画書や資料より英訳本一冊があるだけでスムーズに交渉が進むという。


 近年、日本のアニメやホラーのリメークが続き、ハリウッドでも原作や脚本が枯渇しているのかと思えてくるが、ワシントンさんは今回の成功の鍵が作品の力にあるとして「タイトルのインパクト、アイデアの秀逸さ、ストーリーの設定、展開が映画関係者の心をとらえた」と説明する。





 -映画の感想は?


 想像を超えて面白かった。米軍の将来像を踏まえているようで「リアルな映像化ってこうなるんだ」と驚きました。設定や結末は原作と違いますが、製作陣が「俺は話の中にこういう魂をかぎ取ったから、これで行く」と翻案したならそれでいい。「曲がりくねったラインすべてが一人の人生だ」という芯の部分はそのままです。





 (ハリウッドには)あまり向いていないかも。国内向けに、日本人が文明的に共有する部分に合わせて書くと外国では受けません。といって、完全に外国人が書くものと同じでは意味がない。じゃあどこにあえて日本人らしさを残すか、しかもそれがグローバルに通じるか。そのさじ加減の見極めは難しい。


 映画は八人の脚本家が何度も書き換えたが、ラストに「日本らしさ」が残った。あの感じは今までのハリウッドにないパターンでしょう。たまたまうまく行ったのでしょうが、その「受けるラインの見極め」が今後の日本コンテンツ展開の鍵になると思います。


 <さくらざか・ひろし> 1970年、東京都生まれ。2003年「よくわかる現代魔法」(シリーズ既刊6巻、集英社スーパーダッシュ文庫)でデビュー。他に「スラムオンライン」(ハヤカワ文庫)など。





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最終更新日  2014.07.04 19:21:39


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