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教師という職業柄、障害についての研修を受けることや、障害のある子供に接する機会は多いです。いくら研修を受けても、よくわからない部分は多いのですが・・・。
障害のある子供といっても、それこそ千差万別、色々な子供がいます。その子がどれくらい白いのか黒いのか、どちらなのかよくわかりません。プロの方でも診断を下しにくい子供がけっこう多く、障害には 幅の広いグレーゾーン が存在していると思います。私自身もけっこう濃い灰色の位置にいるように思います。
LDの話を聞くと、自分はLD、ADHDの話を聞くと自分はADHD、アスペルガーの話を聞くと自分はアスペルガーのような気になります。中でもアスペルガーの傾向が強いように思います。
私のアスペルガー傾向というのは・・・
■人の気持ちが動的、つまり、その場その場ではわかりにくい。人とのコミュニケーションがうまくとれない。
「人の気持ちがわからないので、空気を読まずにやってしまう」あるいは、「わかっちゃいるけど空気を読まずにやってしまう」
このブログでも、ついつい暴論をアップしてしまい、あわてて削除していることがあります。削除・訂正前に見てしまった方、不快な思いをされているかもしれません。この場を借りて、お詫びいたします(汗汗)。いや、今アップしているものも、本当は不適切な文章が多いかも知れません。
まだこうして書くことはましなのですが、しゃべるときにはさらに暴論になりやすいです。
■こだわりが強い。
やろうと思ったことは、やってしまう。いったんスイッチが入ると途中でやめられなくなる。この間も数独(パズルゲーム)にはまってしまい、寝ることを忘れていました。ゲームなどでも、やりだしたら止まりません。
こういった点はアスペルガー的ではないかと思います。そしてそうれは社会生活を営むには実に不都合です。
それでも、まあ、なんとか、自分に対する 病識 があるので、
▼人の気持ちはゆっくりなら考えられるから、ゆっくり考えよう
▼なるべくしゃべる前に息を飲み込んで一度考えてから話そう
▼書いたものは1日寝かせてまた読むようにしよう
▼ゲームはいっさいやめておこう
などと、自分のアスペルがー傾向を自分でフォローしようとしています。・・・まあ、周りにすればできてないと思っているかもしれません(苦笑)。そして、自己フォローにもよく失敗します。 「わかっちゃいるけどやめられない」 のです。
とは言うものの、私はまだ、グレイです。黒やほぼ黒に近いダークグレイの方は、本当に困っています。私の苦労など、「なんてことはない」と、言われてしまいそうな事例がたくさんあります。次回エントリーは、そのあたりを。
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