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本日は角の折れたカイロスの修理。角の付け根から綺麗に切れ落ちてしまっています。プラリペアで補修するのですが、接合部に凸凹を作った方が補修時の強度が増すので、ボディ側、角側共にニッパーでざっくりギザギザに切り落とします。で、両面にプラリペアを塗布して接合。固まった後、余計なプラリペアをリューターで削って整形。その後、補修部分を塗ろうか迷いましたが、クリアタイプのプラリペアママの状態でもそんなに違和感ないので、塗装せずにこれにて完成。
Dec 31, 2024
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先日、羽を可動式に改造して修理したトロピウスの羽がモゲました(涙)。原因はこちら(↓)。抜け防止にT字にしていたゴム板が切れました。子供の激しい遊びに耐えられなかったということです。しかたがないので、切れないようにもう少し厚めのT字にします。まずは、前回羽に埋め込んだゴム板を取り除くため、超音波カッターで羽を切断。で、新たに太いのを作り直します。太くした所為で、羽を作った後にボディに嵌めるということができなくなってしまったので、ゴム板をボディ下から入れて、突き出したゴム板を羽に組むという方式に変更。この状態で羽をプラリペアで補修。プラリペアが固まったら、超音波カッターとリューターで整形。ボディ内側にホットボンドを流し込んで、ゴム板を固定。作り直した羽と、ついでに頭部やボディも塗りなおして完成。
Dec 30, 2024
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本日のDIYは、かみさんにお願い。ここ数年、家族でスキーに行く時は、片耳にヘッドセットを装着し、LINEのグループ通話しながら滑ってます。滑りながら、次に進む方向指示ができるし、後ろから速い人が来るとか、ブッシュ出てるとか、雪面の状態を伝えたりとかできるので、大変重宝します。それ用のアイテム(BONXとか)もありますけど、わざわざそんな高額なの買わなくても、Amazonとかで1個2,000円位で売ってるイヤホンマイクを買って、LINEとか使えば十分です。むしろ、学生のグループとかがやってないのが不思議でしょうがない。友達と滑ってるときなんか、絶対楽しいのに。という訳で、大変満足していたのですが、昨年から私はスキー用にヘルメットを導入しまして。そしたら、このヘッドセットだとイヤーパッドと干渉して、痛くてとてもじゃないけど装着してられなくなってしまいました。昨シーズン中、どうしようか悩んでいたのですが、今シーズンがスタートするのに合わせてようやく方法を決定。バイク用のBluetoothインカムをスキー用ヘルメットに仕込むことにしました。もともとバイク用のインカムは、スピーカー部分をヘルメット内の耳の近くに両面テープで接着して使用することを想定した作りになっているのですが、このスピーカー部分を、スキー用ヘルメットのイヤーパッド部分に仕込もうとう魂胆です。ホントはイヤーパッド部分の穴にスピーカーを通せればよいのですが、スピーカーの方がサイズが大きいので、穴から通すことができません。実は昨年中にはバイク用のを仕込むことは決定していたものの、この穴から通せる小さいスピーカーのものを見つけることができずに断念していたのでした。結局、小さいスピーカーのものは見つけられなかったので、イヤーパッドの縫製を解いてインカムを仕込むことに。そこで、ここからの作業は裁縫の得意なかみさんにお願い。イヤーパッド後端の縫い目をほどいてそこからスピーカーを入れて・・・配線は後頭部側を通して・・・マイクは左のイヤーパッド前端の縫い目をほどいて、そこから突き出して完成。安全性を考えると、あんまり長い突起物を出したくなかったのですが、マイク部分はフレキシブルに動くので、仮にすっ転んでも顔にマイクが突き刺さるようなことにはならないのではないかと。ゴーグルも付けてるしね。完成後試しにスマホと繋いでみましたが、今までの片耳イヤホンマイクよりも音質も良いし、ヘルメット被っても耳への圧迫感もありませんから大丈夫でしょう。妻よ、ありがとう。
Dec 23, 2024
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12月20日(金)、仕事を定時で切り上げて、スーツから私服に着替えて一路横浜へ。目指すはパシフィコ横浜の国立大ホール。パシフィコ横浜と言えば、近年は仕事で大変な目に遭う場所というイメージしかありませんけど、プライベートで来たのはホントに久しぶり。今回は、「Yngwie Malmsteen 40th Anniversary Japan Encore Tour 2024」に参戦です。元々YNGWIE MALMSTEEN(イングヴェイ・マルムスティーン)の40周年記念ツアーとしては、5月に来日していたのですが、そのアンコール来日という事になります。イングヴェイを初めて聴いた時の衝撃は今でも忘れられません。「速弾き」ばかりが取り沙汰され、人気が出てフォロワーが溢れる一方で、「ただ速いだけ」「心がない」というアンチが出てきたりしましたが、自分は、速さはもちろんそのエモーショナルなメロディに感動したんですよね。「このメロディから何故心が感じられないのか」と、当時不思議に思ったもんです。彼のソロデビューアルバムに入っているインスト「Far Beyond The Sun」を初めて聴いて以来、自分にとってこれ以上のインスト曲は存在しませんし、レニングラードでのライブ演奏が自分にとって最高の「Far Beyond The Sun」です。その後も様々なアルバムを出しましたが、自身こだわりのミキシングがイマイチヘタクソで、アルバムの音が全然良くないのと、ある時期から手クセばかりが目立って、どのプレイも同じような感じになり、ライブでも演奏が雑になってきました。Voを始めとしたメンバーとのイザコザはしょっちゅうで、バンドメンバーが全く固定されず、結局現在はあくまでもソロ名義で、ライブの時の他のパートはセッションメンバー的な扱いになってるし、専任のVoを立てることもなくなり、Key奏者かイングヴェイ本人が歌うという方式で定着しました。そんな感じだったので、個人的にはここ20年位は何となく一歩引いたところから見守っていた状態です。惰性でアルバムは買ってましたけど。確かライブは1996年のInspirationのツアーを見たのが最後じゃなかろうか?そんなイングヴェイが今年の5月に40周年記念ツアーで(割と急に)来日した時も、正直まともに演奏するのか疑問だったので観に行かなかったんですよね。ところが、これが思いの外良いライブだったらしい。そんなイングヴェイがアンコールで来日するってんで、どうしようか悩んでたんですけど、最近自分が聴いて育ってきたアーティストがどんどん年取って引退していくのを見て、「最後に来日になる可能性が高いし、なるべく見ておこう」と思うようになったので、今回も先行予約の締め切り前日に決心してチケットを購入したのでした。さて、ライブの方はどうだったかというと・・・セットリストを見ればわかるように、基本的に前回来日時とはほとんど変化なく、ほとんどがインスト曲。Fire & Iceが加わってたのが違いかな。1 Rising Force2 Top Down, Foot Down/No Rest For The Wicked3 Soldier4 Into Valhalla/Baroque & Roll5 Relentless Fury6 REPENT7 Like An Angel8 Now Your Ships Are Burned9 Wolves At The Door10 (Si Vis Pacem) Parabellum11 Badinerie12 Paganini #4~Adagio13 Far Beyond The Sun14 Seventh Sign15 Toccata16 FIRE & ICE17 EVIL EYE18 Smoke on the Water19 Trilogy~Vengeance20 GUITER SOLO121 MAGIC CITY22 Fugue~ GUITER SOLO223 Drum Solo24 You Don’t Remember, I’ll Never Forget- Encore -25 Black Star26 I’ll See The Light, Tonight以下、思いつく限り徒然と感想を書いていきます。とにかくスピーカーからのノイズが酷い。演奏してない間はずーっとスピーカーからノイズが出てる。メイプルネックのストラト特有のギターの音は良いけど、全体のバランスから考えて明らかにギターの音がデカすぎ。スピーカーからのノイズもおそらくそれが原因。keyのVoマイクのエコー効きすぎ、分解悪くて何歌ってるんだか全然わからない。まぁ、前述の通りインスト曲ばかりなので、みんなあんまり気にならないのかもしれないけど。個人的には少ない歌曲もほとんどがショートバージョンでの演奏なのでちっとも面白くない(これは前から分かっていたことではあるんですけど)Smoke on the Waterとか演らんでいいから、その分オリジナルの歌曲をフルコーラスでやってくれって、ホント思う。左右のスクリーンは基本ずっとイングヴェイにオンカメで、2台(?)のカメラでしっかり手元のアップも映してたので、この辺りは観客のニーズを良く分かってるとは思いました。なにせ観客のほとんどは棒立ちで、彼の一挙手一投足をただただ見つめてるという、ある種異様な光景のライブですからね。もちろん歓声は上がるんですけど。「宗教かよっ」てホント思った。ある意味的を射ていると思うけど。一番盛り上がったのはSeventh Signかな?その昔、アルバムが発売されてこの曲を初めて聞いた時には、なんとも締らない曲だなぁと思ったもんですが、ライブ版を聴いたら凄くカッコ良くて、こんなに化ける曲もあるのかと思ったもんです。イングヴェイ本人は、最近言われているように、一昔前と較べると随分丁寧に弾くようになったなぁという感じで、そこは好感が持てましたけど、やはり専任のVoを雇って、しっかり歌曲中心のセットリストにして欲しいというのが正直な感想。自分がVoを取る時はバッキングが疎かになってダルいギターの弾き方になってるし、そんないい加減な弾き方で聴きたくないんですよね。総じて、今のイングヴェイの環境の中では、最大限の努力はしていいるんだと思います。専任のVoがいれば、セットリストのバランスももっと歌曲寄りになるんだと思うことを考えれば、今のメンバーでできる限りのことはしてるんだろうなぁという感じです。本人の演奏も一昔前のいい加減な弾き方だった頃と較べると、丁寧に引いてる印象もあります。アルバムバージョンの状態でカッコいいフレーズが多いんだから、それをきちんとやってほしいという思いもありますが、もともと昔からライブではインプロヴァイズ中心な人なので、そこはまぁしょうがないのかな、と。イングヴェイって、なんというか、ある時期にもう「諦めてしまった」、「これ以上を望まなくなった」人だと思うんですよね。本人は強がりの人なので、「自分はアーティストとして自分のやりたいようにやる」って言いますけど、本来、アーティストなら「自分が作った最高の曲を、最高の環境(メンバー)で演奏(公開)する」というところに力を入れて努力してほしいんです。最高のメンバーを集めるとか、バンドメンバーとの関係性を高めるとか、そういうところに努力するのも金を稼ぐプロのアーティストとして必要なことだと思うんですけどね。ある時期から、彼はそういう努力はせずに、自分のやりたいようにやる、ついてきた人だけついてくれば良いという考えに切り替えた。それは妥協であって、お山の大将の単なる強がり、たった一人の王様になることを選んだイングヴェイの弱さだと思うんです。凄く勿体ないことだと思うんですよね。いい年して少しはオトナになったんだから、もう一度バンドで演奏することを真剣に考えてもいいんじゃないかと思います。たぶん、今なら、まだまだ売れると思いますけどね。
Dec 22, 2024
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数日前、千葉県東葛地域振興事務所なるところから封書が届きました。何だろう?と思って開封してみると7月に「とうかつの魅力再発見!チーバくんとまち探検に出かけよう!」という千葉県東葛エリアの謎解きに参加した時の「謎解き名人賞」なる賞の賞品で、野田市の共通商品券3,000円分でした。調べてみると、賞にはいくつか種類があったようですが個人的には一番良い賞品だったので良かったです。この商品券握りしめて、喜八堂のせんべい買いに行くんだ!!(この謎解きで知って以来、何度かリピしてる)
Dec 21, 2024
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本日は娘の部屋のシーリングライトのリモコンの修理です。どうやら全灯と消灯の反応が悪いんだとか。いつも通りアルミテープ対応ですね。まずは状況確認のため、リモコンの発光部をスマホのカメラで撮影。確かに他のボタンを押すと発光しますが・・・全灯と消灯は発光しにくいですね。では早速バラしましょう。ちょっと外しにくいですが、こちら側から・・・さらに、ここにもツメがあるので・・・で、外れました。基板を取り外したら、まずは洗浄して・・・アルミテープを適当な大きさに切って貼り付けます。再度組み立てて、ボタンを押してみて問題なく発光しているのを確認したら作業完了です。
Dec 18, 2024
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さて、豊郷公民館を出発したら、すぐ近くの水神社(みずじんじゃ)へ。ここから、先程みつけたこんもりしたところ(宮中野古墳群)に向けて登っていきます。すると、右手の木々の中に前方後円墳を発見。目的地の夫婦塚古墳です。これだけはっきり前方後円墳の形が残っているとは思いませんでした。後円のさらに後ろから見てみるとこんな感じ。普通、前方後円墳のてっぺんは平らであることが多いのですが、ここの古墳は錐形なのが特徴なんだとか。写真ではわかりにくいですが、結構急な円錐状になってます。ここは敷地の中に、前方後円墳の他に付き従う2つの円墳もありまして、こういうのを陪塚(ばいちょう)と呼ぶらしい。で、この2つの円墳の内、片方からは何も出土しなかったようですが、もう一方は木棺っぽいものが見つかり、直刀などが検出されたらしい。というわけで、ここは前方後円墳だけではなく2つの円墳も合わせて、「夫婦塚古墳附陪塚(めおとづかこふんつけたりばいちょう)」というのが正式名称らしい。初見で絶対読めないやつ。自由に持って帰れる古墳の解説書類も置いてあったりして、とても面白かったです。古墳とか、ロマンだよねぇ~。さて、この古墳、住宅建設と浄水場の拡張の際に発掘されたらしいのですが、この後ウォーキングコースはその浄水場をグルっと回り込んで進んだ後、丘陵地帯を降りて北浦に向かって進んでいきます。途中、野原でキジが走り回ってるのを発見(写真撮れなかった)しつつ、熊野神社へ。そして遂に北浦に抜けてきました。鴨が日向ぼっこしてる横を歩くのですが、近づくたびに順番に鴨が飛んで逃げていきます。ごめん、悪気はないんだ。で、次の目的地、一之鳥居に到着。鹿島神宮に通じる東西南北の四か所に設けられた一之鳥居の内、西の一之鳥居になります。一之鳥居を後にして、2つめの休憩ポイントである豊津公民館へ。マップ上では公民館となっていますが、今の名称は「豊津まちづくりセンター」となっているようです。ここまででようやくコース全体の3/4を消化した感じです。どこかで昼飯が食べられるのを期待していたのですが、コース中にはそんな店は全くありません。一応、飴とかチョコとかは買ってあったのですが、こんなことならおにぎりとか買っておくんだった。で、その後は鎌足神社そして根本寺(お寺に興味ないので写真ナシ)に訪れて、鹿島城址を目指します。コースマップだと鹿島城址は城山一丁目辺りのこんもりしたところのみですが、文化財総覧によると城址はもっとずっと大きいようです。上の写真の矢印部分から撮影したのが下の写真ですが、道路の左右にあるこんもりした所が両方とも鹿島城址になるんですね。現在鹿島城址として整備されているのは、北側のみのようですので、コースマップに従って丘を登っていきます。ほんとはもっと上まで登れるはずなんですが、どうやら敷地内の上の方は現在工事中で、侵入することができませんでした。しかたがないので、中腹に用意された遊歩道を歩いて、ぐるっと東側へ。その後、朝通った丸三老舗 神宮駅前店に寄って、「ザクザク あんどーなつ」等のお菓子を購入。その名に違わぬザクザク感でとっても美味しい。なお、同時に買った「いばらきのわらびもち」が、自然な上品な甘さでとっても美味しかった。これ、お薦めです。で、あんどーなつを食べ歩きしながら、護国院へ。昔は鹿島神宮の境内にあったようですが、排斥となって現在の場所に移ったらしい。で、護国院の後は、ゴールの鹿島人ギャラリーに向かうところですが、朝通ったところなので今回は寄らずに、逆に最初に通るハズだった1つめのポイント、塚原ト伝(つかはらぼくでん)像へ。今から10年以上前にNHKでドラマ化されてたらしいですな。知らんけど。というわけで、鹿島神宮駅に到着。10時に出発して、ゴールは15時50分。なんと6時間近くもかかりました。全行程15.2kmということだったのに、どうしてこんなに時間がかかったんでしょう?まぁ、鹿島神宮ではしっかり観光したし、途中寄った神社では必ずお参りしてたので、それなりに時間と小銭は消費しましたが、それにしても時間かかりすぎ。帰宅してからGoogle Mapで行程をマッピングしてみたら18km近くになって、コースマップのいい加減さに溜息をついたんですけど。でも、盛りだくさんで非常に楽しいコースでした。他の2つのコースも機会を見つけてチャレンジしたいと思います。他の二つはシンプルなので道間違えることはないでしょう(苦笑)。
Dec 17, 2024
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さて、鹿島神宮を後にした我々、ようやく本格的にウォーキングです。道中、曲がり角にはこのような看板があるので、この通りに進めばよいのですが、意外と分かりにくいところに設置されていたりするので・・・結果的にこの後コースをロストしました。場所はココ。恐れていた所です。以下、帰宅後に検証した結果です。ホント、どこで間違えたのか分からなかったので。さて、我々はこの道路の右側の歩道を歩いていました。右手には清真学園高等学校の敷地が続いていて、学校への入口が近づいてきた所です。で、よく見ると、ここで左側に左折して階段を上っていくように看板が設置されていました。ところが、我々はこの看板に気が付かずに下のマップでいう青いルートを進んでしまったのでした。本来は赤いルートの階段を上って、住宅街に入っていくのですが、我々はこのまま北上し、国道51号にぶつかりました。そしてロスト。自分たちがどこにいるのかイマイチ分かりません。地図にはローソンの文字がありますが、ローソンなんてありません。とりあえず、小山記念病院の方に行けばよいのだと思い、国道沿いを歩きます。上の地図でいう「小山記念病院を左にみつつ、自動車教習所の左に入り込む道路」というのをGoogle Mapで探してみますが・・・どこソレ・・・orzだからこういういい加減な地図は嫌いなんだよ。まぁ、最終的に坂戸神社に行けばよいと思い、このようなルートを進んだのですが、やっぱりこっちじゃないよなぁ?と思って途中で踵を返し、自動車教習所まで戻りました。で、自動車教習所の脇道に入って、ぐるっと回り込んでみると・・・ここでようやく破魔矢の看板を発見。矢印の通りに進んでいくと・・・坂戸神社へとつづく古道に入りました。道はかなり荒れているし、意外とアップダウンがあるので、トレッキングシューズじゃないとちょっとキツいかも。しばらく歩くと、田んぼに出てきました。で、あぜ道を進むのかと思いきや、ここ入ってくんですか!?で、上まで登ったら鹿島神宮の摂社の1つである坂戸神社に到着。お参りが済んだら、数百メートル先にある国土神社へ。国土神社でお参りを済ませたら、細い道を下っていきます。文化財総覧によると、この辺り一帯は縄文~奈良時代から集落があったようで、坂戸神社が中臣家(藤原氏)の祖先の神である天児屋根命(あめのこやねのみこと)を祭っているというのも年代的に合致しますね。さて、下まで降りてきました。南西側を見てみると、これまたこんもりしてますな。今下りてきたところ(北東側)を見てみると、これまた割とこんもりさん。南西側のデカいのは、宮中野古墳群(きゅうちゅうのこふんぐん)、北東のは竜海城跡でした。で、枯草に紛れてコバネイナゴ発見。春になったらさぞ桜が綺麗なんだろうなぁ・・・と思いながら川を見ると、川の水がこれまた綺麗でビックリ。というわけで、ここで休憩地点の豊郷公民館に到着。この時点で13時ごろなので、出発してから3時間が経過したところになります。まだコース全体の半分も行ってない気がしますけど・・・。トイレをお借りして休憩してたらカマキリ発見。寒いしねぇ。すっかり元気がなくなってました。というわけで、その3に続きます。
Dec 16, 2024
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年内最後のウォーキングかな?とか思いつつ、今回選んだのは鹿島神宮の周囲にある神社や古墳などを巡るコース。「鹿島 神の道運営委員会」の代表 西岡氏が、ご自身のお子さんが鹿島を巣立っていく時に、親として鹿島の魅力を教えてあげられなかったことを後悔し、子供たちに鹿島の魅力を伝えるために作ったウォーキングコースです。2014年にルート1である「神の住むまち」コースができて、その後ルート2の「剣聖の里」コース、ルート3の「降臨の里」コースが作られました。今回チャレンジするのは、ルート1。ルート1は、15kmのフルコースと、2つのショートコースがありますが、今回はフルコース(赤い線の部分)を歩きます。私、地図を見るのが好きで、得意ではあるのですが、実は今回このマップを見た時に一抹の不安を覚えました。このマップ、凄く分かりにくい・・・このマップ、上からの地図じゃなくて、実は3Dの俯瞰図なんですね。なので、全体的に北側の方がデフォルメされてて分かりにくくなってます。そして、3つのルートが1つのマップに表示されているので、特に前半部分(マップの右側)の共通ルートは3本の線が重なっちゃって細かな道が良く分かりません。Google Mapと見比べてみても違いは明らかで、歩き終わって帰宅した後で改めてGoogle Mapにルートをマッピングしてみたところ、こんな感じになりました。運営委員会側は、それぞれの分岐点に破魔矢の形をしたルートを示す矢印を設置してくれているようなのですが、歩く前から凄く不安でした。そして、案の定我々は途中で道をロスとしたのでした・・・(涙)さて、7時ちょっと前に家を出て、途中朝食を食べて9:30頃に鹿島神宮駅に到着。準備をして10時ごろに歩き始めました。ロータリーの正面に鳥居の形をした看板があって、そこにコースマップが掲示されていました。以後、チェックポイントごとにこの鳥居の看板が設置してあって、その場所の解説が書かれています。が、私たち、いきなりスタート地点のこの看板を見逃して、全く違うところからスタートして最初のチェックポイントである鹿島神宮を目指しました(スタート前にコンビニに寄ったから)。で、スタート地点を間違えた私たちが見つけたのがこの看板。ザクザクのアンドーナツが気になるので、帰りに買うことを誓います。で、鹿島神宮に到着。拝殿、本殿が北側を向いている(一般的には南側、もしくは東側)という珍しい神社です。これは、当時の大和朝廷が蝦夷征討を目指していたことと深いつながりがあり、東北地方に睨みを利かせるためと言われています。拝殿の後ろにある本殿を見ると、千木は男神の象徴である外削ぎ。主祭神は武甕槌大神(タケミカヅチノオオカミ)ですからね。拝殿を右手に見ながら奥に進んでいくと、奥宮へと続く参道があります。脇に逸れると「さざれ石」がありました。さざれ石と言えば、国歌を思い浮かべるところです。ここでも国旗と一緒に飾られててなんか物々しい雰囲気ですな。ちなみに、国歌に出てくる「さざれ石の巌となりて苔の生すまで」というのは、「小石が大きな岩になって、さらにそこに苔が生えるまで」というありえないことの比喩であり、それだけ長い間天皇に生きていてほしいという願いを謳ったものですが、元々は古今和歌集に掲載されている詠み人知らずの歌ですから、単なるラブレターだったんじゃないかと思います。で、鹿さんです。鹿島神宮と対をなす千葉県の香取神宮にも鹿がいますね。この看板にもちらっと書いてありますが、以前、仕事で東京都江戸川区を担当していたことがあって、その時に「鹿骨(ししぼね)」という地名に「変わった名前だなぁ」と思ってたんですが、調べてみると、藤原氏が奈良の春日大社の創建時に鹿島、香取の神様を勧請するため、鹿の背中に御分霊をのせ、奈良に向かっている途中、今の鹿骨で鹿が亡くなってしまったというのが起源だということが分かり、なるほど・・・と思ったことがありました。新人の頃ですからね。いまから25年以上前の話です。さて、奥宮を過ぎて、要石(かなめいし)に向かいます。その昔、地震は大鯰が起こすと言われていましたが、その大鯰の頭を押さえつけているのがこの鹿島神宮の要石と言われています。ちなみに、香取神宮にも要石があって、そちらは大鯰の尻尾を押さえつけていると言われています。さて、鹿島神宮の最後は御手洗池(みたらしいけ)1日に40万リットル以上の湧き水が流れていて、非常に澄んだ池です。昔はここで禊をした後で参拝したらしいですが、その場合どういうルートで参拝してたんだろうと疑問に思ったり。御手洗池の近くから鹿島神宮の敷地外に出ようとしたところ下記のような看板を発見。今でこそ鹿島神宮と香取神宮の間には陸地も存在しますが、昔はこの辺り一帯は「香取の海」と言われていた部分で、両神宮はその対岸に位置する関係にありました。で、伊勢から軍勢が海路で銚子~香取の海まで入ってきて、この地が蝦夷への侵攻のための中継地点になっていたわけです。というわけで、鹿島神宮を後にした我々は、ようやく次のスポットに向かうのでした。
Dec 15, 2024
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本日(12/11)は有給休暇をいただいて健康診断。帰宅した後は、車のメンテを少々した後、修理業です。先日ハサミの修理をしましたが、本日は別のハサミの修理。物自体は同じもので、おそらく前回のハサミと同時に購入したものなのでしょう。メーカーがどこかは分かりませんが、とってもチープな一品です。ハサミが同じなら、壊れた部分も同じです。前回は割れた部分が取れちゃってましたが、今回は一応一辺が繋がった状態です。でもまぁ、グラついちゃってるのには変わりありません。① というわけで、まずはカッターで残っていた部分をバッサリカット。② で、プラリペアで補修。③ プラリペアが固まったら、余分な部分を超音波カッターでカットして、ルーターで表面を整えたら完成です。で、修理が終わった後は自室で仕事してたんですが、仕事を終えてリビングに戻ると、修理完了したのとは別に、何故かもう1つ同じハサミが。(((;゚Д゚)))ガクガクブルブル恐る恐る手に取ってみてみると・・・あぁ、また同じところが壊れてるぅあ~ ‹‹\(´ω` )/››‹‹\( ´)/›› ‹‹\( ´ω`)/›› れ~いったい何が起こったのか分かりません。えっ?コレこの前直したやつ???プラリペアってそんなに脆くないよ?どうしてまた壊れたの???若干パニックに陥った私に、かみさんがそっとささやきました。「この前と反対側が壊れたの・・・」あぁ、確かにこのあいだ修理した所は、全く壊れてません。というわけで、以下、②に戻る。
Dec 12, 2024
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神崎町でのハイキングから帰宅し、かみさんが忘年会に出かけて行ったあと、年末大掃除として風呂場の掃除を実施。さらに靴磨き。今回は黒の革靴2足と、レッドウィングのサイドゴアブーツ。レッドウィングの方は、ブーツクリームでお手入れ。革靴の方は、ブラッシングとクリーナーで汚れを落とした後、全体的にクリームを。あんまりトゥをテカテカにするのは嫌いなので、トゥのワックスはほどほどに。で、ソールの一部が破れているのを発見・・・orzこれはメーカーに送って張り替え依頼ですな・・・。
Dec 11, 2024
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たかだか1回のウォーキングなのに、すでに3分割で紹介かよ。ちなみに、今はココ。さて、こうざき自然遊歩道を抜けて、今度はこうざき天の川公園を目指します。見渡す限り田んぼの中を歩いて、こうざき天の川公園に到着。どうやら看板にはいろいろ書いてますが、要するに排水路を綺麗に見せるために作ったということなんだと(元も子もない言い方だな・・・)。正直、綺麗な水ではないです。無料駐車場があって、トイレや四阿もあって、ゴミ箱もあるのに、飲み物の自販機がない。そう。このルートの間、飲み物を買うチャンスがあったのは、JR下総神崎駅前にあった小さなコンビニと、ふれあい西の城のみ。開いているんだかいないんだか良く分からないコンビニで飲み物を調達する気になれなくて、まぁ、道中どっかで買えるだろうと思ってたんですが、全然自販機がないんですよね。ふれあい西の城の自販機もあんまり飲みたいものが無くて買わなかったのですが、ここまで自販機がないとは思わなかった。今日は肌寒いのでそれほど飲み物を欲する感じではないですけど、やはり歩き始める前にちゃんと調達しとかないとダメですな。さて、天の川公園を後にして、今度は利根川沿いを東に進みます。しばらくはR356の下を並走していましたが、ここで上に上がってR356の歩道を歩きます。さて、このブログにもよく出てくるセイタカアワダチソウ。この時期になると、黄色かった花が枯れて綿毛になってます。セイタカアワダチソウの名前の由来を調べると、「アワダチソウよりも背が高く、黄色い小さな花が密集して咲く様子が泡立っているように見えるから」と書かれていることが多いのですが、そもそもアワダチソウの名前の由来が「実になった時の綿毛がフワフワしている様子が泡のようだから」なわけで、セイタカアワダチソウも同様なんだから、セイタカアワダチソウの名前の由来も、「黄色い花が泡みたいなのではなく、実の綿毛が泡みたいだから」というのが正解だと思うんですけどね。だいたい黄色い泡なんて不自然でしょう。そんなことを考えながら、左手を見ると筑波山。この前買いに行った沼田屋本店のかりんとう饅頭美味かったなぁ(ブログに書いてないかも)。で、R356を外れてようやく神崎神社にやってきました。神社の鳥居をくぐる時に、「鳥居の真ん中を通るのは神様に失礼だ」として端を歩く方がいらっしゃいますが、個人的にはその風習は解釈が間違っていると思います。何故なら、神様は遷座とかではない限り、本来拝殿の後ろの神殿にいるものであって、鳥居をくぐって来るものではないから。では、鳥居の真ん中をくぐるのは誰か?と言えば、それは時のお偉いさんなんですね。真ん中はお偉いさんが歩くところなので、一般庶民は端を歩けということなんだろうと思います。おそらく「お偉いさん=神様」と揶揄されていたことが後世に伝わった結果、「鳥居の真ん中は神様が歩くところだから、一般人は端を歩け」となったのではないかと思ってます。正面に立つのは失礼だからとかいうのも変な話で、お参りする時だって、きちんと正対してお参りするべきだと思うんですよね。ま、あんまり細かいこと気にしないで良いと思います。鳥居をくぐって表参道は南北を貫いてますが、一旦上ってからさらに下ってます。そして、ちょっと角度を変えて拝殿に向かうような感じ。こうやって角度を変えたり、アップダウンさせたりするのも、良くないものが来ないようにという配慮ですね。拝殿の横には、「ナンジャモンジャの木」と呼ばれるクスノキがあります。水戸光圀公が「この木はなんというもんじゃろう」と言ったことからそう呼ばれるようになったとか。御祭神は下記に書かれている通りですが、拝殿の奥にある本殿の屋根、千木(屋根のてっぺんのXみたいになっている所)の形状を見ると、上部が縦にスパッと切られている(外削ぎ)ので、御祭神が男神であることが分かります(横に切られている(内削ぎ)の場合は女神)。さて、神崎神社を後にして、ゴールを目指します。途中、和菓子屋さんを発見したので、神崎神社(神崎の森)をかたどった饅頭「なんじゃもんじゃ千なり」をお買い上げ。それにしても、流石「発酵の町」、酒蔵が多いですな。途中、見事な銀杏の木を発見。今年はなんだか銀杏の黄色が映えるなぁと思います。今回のルート、所々交通量が多くて狭い道を通ることもあるのですが、基本的にそういうルートは迂回させるような作りになっていて好印象です。ただし、迂回ルートは田んぼの間を歩くことになるので、面白くないんですけどね・・・。というわけで、だんだんおひさまが雲に隠れてきて肌寒くなってきた頃、下総神崎駅に到着しました。11kmほど、時間にして3時間30分のハイキングコースでした。この後我々は車に乗って道の駅で大量の野菜を購入したのでした。
Dec 10, 2024
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神崎町を歩くことに決めた我々夫婦は、朝8時に自宅を出発し、神崎町を目指して車を走らせます。朝食を食べずに家を出たので、かみさんは車の助手席で省エネモード(スリープ)に入ってます。で、ほどなくして高倉町珈琲 成田店に到着。高倉町珈琲は、すかいらーく創業者の一人である横川氏が、社長退任後に開業した喫茶店。イメージ的にはコメダとか星乃とかと同じようなロードサイド店ですが、個人的に好きなのはモーニングが充実してるから。私は朝食は洋食派で、できればスクランブルエッグとベーコンやソーセージが食べたい人。高倉町珈琲はそれがあるのが気に入っている点。まぁ、この日食べたのはエッグベネディクトなんですけど(爆)。https://takakuramachi-coffee.co.jp/menu/grand/img/menu_bread01.jpgさて、お腹も満たされたところで、下総神崎駅へ移動。おおよそ30分で到着です。道中akippaで予約しておいた駐車場に車を止めて靴を履き替えます。駅北口のロータリー付近には看板があって、その下には関東ふれあいの道の千葉県内No.1、No.2を紹介する看板もありましたが・・・本日歩くのは、その隣にあるハイキングコース。ただし、この看板にあるハイキングコースは道の駅を通るバージョンなので、こちらは参考にせず、実際には駅の待合室にあったダイジェスト版の地図を参考に歩きます。ハイキングコースのスタート地点は駅の南口なので、歩道橋を渡って南口へ。しばらく歩くと、おかべ観音に到着。後から調べたところ、なんでも古来より婦女子に人気のある所らしく、母乳の出が良くなるという法乳泉という湧き水が流れてました。石碑に「乳」と入ってたので、「そんな感じの由来があるんだろうなぁ」と漠然と思ってましたが、やっぱりそうでした。いやぁ、母乳が出るようになっても困るので、飲まなくてよかった。この辺りまでは大通りを歩いてましたが、ここから脇にそれて丘を登っていきます。で、上ったと思ったらすぐ下り。この辺りはこの手の小さな丘陵が多いです。小さな寺院も多いし、古墳が点在してるんじゃないかと思って調べてみたら、近くにやはり古墳や遺跡が点在いてますね。今歩いてきたところも、調べてみるとやっぱり遺跡です。丘陵を抜けてまた田んぼまで戻ってきました。また正面にこんもりした丘が見えますな。今はちょうど下の写真の矢印の方向に歩いているんですが、Google Mapで見てみると、正面のこんもりしているところは田向城跡というピンが立ってます。確かに文化財総覧WebGISでも神崎城跡/田向城跡となっていますが、実は城跡だけではなく、古墳群でもあることが分かります。いやぁ、面白いですね。あくまでも歩くのが目的であって、フィールドワークしているわけではないので、こういうのは歩きながら考えるだけで、自宅に帰ってから調べるんですけど。楽しいですよね。それにしても、てんとう虫かわいい。冬になったので、やはりウォーキング中に虫に出会うことは少なくなりましたね。さて、コースの方はJRの線路を渡って北側に移動します。しばらく歩くと「わくわく西の城」なる施設の看板を発見。ルートはこの施設の中に入っていく感じです。名前からは何の施設か全く分かりませんが、元小学校を改装した研修施設?コミュニティセンター?のようです。名前の通り神崎城の東の城、中の城、西の城の内、後者の跡地に建てられた施設なんですが、同時にこの敷地の中には古墳や貝塚があったようで、貝塚の一部が保管されています。で、その裏手は「こうざき自然遊歩道」として整備されていました。西の城跡もありましたけど、もう何が何だか・・・一旦外に出て車道をしばらく東に進むと、神宮寺がありました。仏教だか神道だか分からない名前だなぁ・・・と思いましたが、調べてみると神崎神社の別当寺(神仏習合が行われていた江戸時代以前に、神社を管理するために置かれた寺)でした。スミマセン、仏教のこと良く分からないので・・・ルートではそのまま車道を東に進み、途中で再び自然遊歩道に入るように指示されているのですが、看板を見ても現在地が2つあって、自然遊歩道への入口が右の道だか左の道だか良く分からない・・・(涙)。おそらくこっちだろうとアタリをつけたところ、どうやらあっていたらしい。天満社の横を抜けて・・・道中分岐点に道標があるのは良いのですが、持っているルートマップがザックリ過ぎて、どっちに進んでよいのか全く分かりません。Google Mapには自然遊歩道までは載ってないので、スマホとルートマップを重ねながらなんとかルートを選びます・・・。僕たち飲むならピクニック!!中ノ城古墳ってことで行ってみました。小型の前方後円墳らしいのですが、良く分からないですね。一応四阿があって休憩できるようになってました。遠くに筑波山が見えたんですが、写真で見てもどれだか分からんな・・・(苦笑)このエリアは一応「ふれあい広場」という名称がついているようです。「広場」と呼ぶには少し無理がある気もしますが、自分が子どもだったらここで駆けずり回っていただろうなぁとは思いました。だだっ広い芝生の広場よりはこういう変化に富んだところの方が好きでしたね。さて、下まで戻ってきて、ようやく自然遊歩道のエリアから抜けて別の場所に移動します。つづく。
Dec 9, 2024
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先日、小湊鉄道さと山ウォークの全6区間を踏破してしまったので、歩くところがなくなってしまった我々夫婦。じゃあどこ歩こうか?と色々と探してまして。「全国で最も標高の低い県」である千葉県は、一方で低山が多い県でもあるので、最近流行の低山トレッキングとかやってもいいとも思うんですが、それをやるにしてもこの時期からやるもんでもないでしょう。とはいえ、街中を歩いたりするのは面白くないので、やはり自然を感じれるところを歩きたい。週末の土曜日は、かみさんが夜に予定が入っていて、17時頃までには帰宅していなければいけない状態だったので、「朝早くに出かけて、夕方までには確実に帰れる所でウォーキングする」という条件で歩ける場所を探していました。1. なるべく自然が豊かで2. 車を駐車できる場所があって3. 2~3時間のコースで4. 夕方には帰ってこれるところ茨城県の南部は「如何にも関東平野」という真っ平ら田園風景が多くて歩いていても面白みがないし、埼玉県東部は都会過ぎ、西部は遠い。そうなるとやはり千葉県内でエリアを探すしかありません。比較的田園が多い(ゴルフ場も多い)千葉県北東部は、それでも多少の起伏はあるので、イメージ的には成田市北部とか香取市辺りかなぁ・・・と思いながらGoogle Mapとにらめっこしていました。先日秩父の方を歩いた時に、「関東ふれあいの道」の存在を知りましたが、県内の該当するルートは全部で29コースありまして、その内のNo.1、2辺りがちょうど成田市とか香取市にあたるんですな。<No.1>No.1は、JR佐原駅から北上して茨城県との県境の利根川沿いの堤防をただひたすら西に向かって歩き、下総神崎(しもうさこうざき)駅をゴールとするコース。これはまた何ともつまらなそうな・・・。春とか初夏だったら吹き抜ける風が気持ちいいかもしれませんが、この時期はさえぎる場所がない所でただ冷たい風が吹き抜けるだけですし、右手の筑波山、左手の田んぼをひたすら眺めるだけというのも面白みがありません。ちなみに、もしこのコースを歩くなら、スタート地点の佐原駅は観光地化して駐車場代が高いので、ゴール地点の下総神崎駅付近に車を止めて、電車で佐原に向かうというのが良さそうです。それだと駐車場代は24hで250円くらいで済みます。<No.2>No.2は、No.1のゴールだった下総神崎駅をスタートとするコースで、こちらは田んぼを抜けて山林に入っていくコースですな。こっちの方が風景としては楽しそうです。歩くならNo.2の方が楽しいけど、「関東ふれあいの道」を全制覇目指すなら、No.1からスタートかなぁ・・・とか思いながら、いまいち決定し切れずにいました。ところで、ここで出てきた「神崎町」は、わが夫婦には馴染みの場所です。それは、道の駅「発酵の里こうざき」にしょっちゅう買い物に行くから。酒、味噌、醤油などの発酵食品の製造で栄えた神崎町が、全国初の「発酵」をテーマに作った道の駅で、全国の発酵食品を取り揃えた「発酵市場」や発酵食品を扱ったレストラン、さらに地元の新鮮な食材の直売所があって、個人的に県内でもイチオシの道の駅です。で、関東ふれあいの道に神崎町が絡んでいたので、神崎町のことを少し調べていたら、神崎町がオリジナルでお勧めのハイキングコースを作って公開していました。公開されているガイドブック(本編)と、そのダイジェスト版では、微妙にハイキングコースのルートが異なる(苦笑)のがアレですけど、本編の方に掲載されているのは、道の駅に寄るルート、ダイジェスト版に載っているのは道の駅に寄らないルートになってました。関東ふれあいの道のどちらを歩こうか悩んでいましたが、こっちの方がバラエティに富んでそうだなと思ったので今回は神崎町お勧めのルートを歩くことに。で、道の駅に寄るルートか、寄らないルートか、どちらを歩くか?と言えば、当然寄らないルートを歩きます。だって、歩き終わった後大量の買い物をするために、車で道の駅に行くから。歩きで寄っても買い物できないし。<神崎町ハイキングコース(ダイジェスト版)>というわけで、朝8時ごろに自宅を出発したのでした。つづく。
Dec 8, 2024
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夏頃に買ったスニーカーの靴底が剥がれてきました。最初に違和感を感じたのは、車を運転している時。アクセルとブレーキを踏みかえる時に、妙に踵がグラグラするなぁ、と。最初はフロアマットの毛並みの問題かと思ったのですが、他の靴を履いて運転している時には感じることのない違和感だったので、改めて靴の踵を見てみたら剥がれてたと。なんでこんなことになったのかなぁと思ったのですが、よくよく見てみたら、ソールが垂直に切り立ってなくて、下に行くほど後ろ側に傾斜しているタイプのソールでした。結果として、踵を地面について運転している時に、薄いソール部分に負荷がかかって剥がれてしまったということなんでしょう。基本的に車移動が多いので、靴を買う時はソールの形状には注意していたんですが、これには気が付かなかったなぁ。てっきり垂直に切り立っていると思ってました。こうなってくると、ドライビングシューズの踵の形状ってのは大切だなぁと改めて思ったりするわけです。Mizunoのドライビングシューズ「ベアクラッチ」が、いくら普段から車移動だからと言っても、全ての靴をドライビングシューズにするというのは非現実的です。いろんな靴、履きたいじゃん。というわけで、接着剤で剥がれたソールを接着した後で・・・出っ張っている部分をバッサリカット。写真右がソールの出っ張っている部分をカット方で、左がカット前のもの。これでしばらく様子を見てみます。
Dec 6, 2024
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以前修理したプッシュポップゲームがまた壊れたと。症状は前回と同様で、スピーカーから出る音がほとんど聞こえないとのこと。あぁ、前回スピーカーのフランジを接着剤で固定しましたが、それじゃあ弱いと思ってたんですよね。案の定接着した部分が取れちゃったんだろうと判断しました。なので、早速分解です。今回は、面倒くさいので電池も残したままバラしていきます。どうせ音鳴らしながらフランジの位置調整しなきゃいけないしね。はい、やはりフランジが取れてました。流し込み接着剤で固定していた振動板もやはり外れてました。振動板は、同じように流し込み接着剤で固定しておきました。フランジの方は、前回は接着剤で固定しましたが、今回は破損した部分はカットして、プラリペアで接続しなおしました。プラリペアが固まるまでに、BGMを流しながら、振動板とフランジとの間隔を微調整して、一番音が大きくなる位置で固定しておきました。これでもう外れることはないでしょう。ちなみに、振動板を前回と同様流し込み接着剤で固定したのは、フランジが外れなければ、振動板が外れることはないと考えたから。というわけで、これで完成です。
Dec 4, 2024
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ようやく全6ルートを制覇し、ピンバッジが揃いましたよ。残り第6区の月崎駅~養老渓谷駅間を残すのみとなった小湊鉄道さと山ウォークでしたが、2024年6月の台風の影響で途中の道で土砂崩れがあり、通行止めになっていました。下記ルート図の赤字実線部分が通行止め区間。ルート後半の大部分が通行止めになってしまっていて、小湊鉄道のwebサイトでも、この区間に該当する上総大久保駅~養老渓谷駅間は列車による迂回をするように発表されています。でも、折角なら歩きたいじゃないですか。この道路の通行止めに関する情報は、千葉県のwebサイトに掲載されていて、11月末には片側通行での運用が開始されるということだったので、11月末になるのを待っていました。で、この土日にはイケるんじゃないかと期待していたのですが、月末にサイトをチェックしてみると、片側通行での運用開始が12月末に延期されていました・・・orzでも、年末年始はさと山ウォークのイベントはやってないので、1月の中旬以降~2/28(イベント終了)になってしまいます。寒いじゃん・・・もう妥協して上総大久保駅~養老渓谷駅間は素直に列車に乗るか・・・と思ったのですが、別の迂回路はないんだろうかと調べてみると・・・この青い線の所、通れるんじゃね?小湊鉄道のwebサイトには、「※マップ中の養老川自然歩道・房総ふれあいの道にも通行止め個所があります。」の文字がありますが、災害発生からだいぶ時間経ってるし、もしかしたらイケるかもという淡い期待を胸に、行ってみることに。朝7:30に家を出て、9時過ぎに月崎駅の無料駐車場に到着。車が一杯止まっているのは、ほとんど撮り鉄の方達のものです。駅の向かいのコンビニでチケットを購入し、9時20分頃に出発。月崎駅を出てしばらくは、地磁気逆転地層の「チバニアン」を目指して歩くことになります。道端にはチバニアンへの道しるべが所々にあるので、分かりにくい地図を見なくても大丈夫。今回の第6区のルートには、チバニアンに寄るような指示があるのですが、私はチバニアンにはこれまで2回程訪れていますので、今回はチバニアンには寄らずに、そのまま先へと進みます。県道81号線を養老渓谷方面に南下していくと・・・前方に通行止めの箇所が現れました。ここまで来たら、右に曲がって32号線を北上するしかありません。とりあえず右に曲がって橋を渡り、指示通り上総大久保駅方面へと向かいます。で、ここが上総大久保駅のある踏切。ここまででちょうど1時間ほどでした。それにしても今日は撮り鉄の数が凄いです。上総大久保駅には名物の「夫婦銀杏」の樹があって、綺麗に色づいているので、そんな景色と一緒に小湊鉄道を撮影したいのかもしれません。周囲をざっと見渡すと、おそらく20人以上いたかもしれません。で、ここから青いルートで試しに歩いてみたところ、すぐに通行止めとなってしまいました。通行止めの看板はあるものの、封鎖されているわけではないので、そのまま歩いてみましたが、しばらく行くとトンネルが表れて、そこで完全に封鎖されていたので、結果的には1km程度しか歩くことができず、引き返すことに。ちょうど青い線と「大久保の不動滝」の「保」の字が交わる辺りかな?結局上総大久保駅付近まで戻ってくることになってしまいましたが、このまま列車に乗って養老渓谷まで行ってゴールしても、1時間ちょっとしか歩いてないことになるので、かなりの消化不良です。時間は11時少し前。だったら、ちょっと遠回りになるけど、さらに迂回するルートをチャレンジしてみようか、となりました。赤が通行止めのルート青も通行止めのルート緑がチャレンジすることになったルートです。だいぶ大回りになりますが、時間にして2時間で上総大久保駅から養老渓谷駅まで歩くことができます。大福山に向かって歩いていくことになりますが、大福山の標高は300m弱なのと、Google Mapのストリートビューを確認すると、全てアスファルトで舗装された林道なので、問題ないだろうと判断しました。というわけで、ルートを変更して早速ウォーキング再開です。ちょうど列車が駅に着いたのでパシャリ。スマホですけど。のどかな風景はここまでで、ここから山に入っていきます。この道路、正式には「林道月崎大久保線」というらしいのですが、もともと低山ですし、木がうっそうと茂っているので、景色を楽しむことはほとんどできません。ここでようやく分岐点までやってきました。大福山の展望台は老朽化のため現在閉鎖されているので、ここは素直に養老渓谷駅を目指します。なんか鶏が放し飼いされてて、普通に道路歩いてたり。残り30分程度。ようやく梅ヶ瀬渓谷との分岐までやってきました。梅ヶ瀬渓谷も現在は遊歩道が通行止めになっているそうですが、2年前に歩いた時の様子をyoutubeにアップしているので、よろしければどうぞ。養老渓谷駅に着く直前、渓谷橋からの景色が、この日一番のハイライトでした。最後、駅に向かう歩道を歩いて・・・13時頃に養老渓谷駅に到着。元々第6区は7.5km、2時間15分のコースですが、今回は大きく迂回したので、14km、3時間40分となりました。第6区の完歩証明とピンバッジを貰いました。これまで集めた完歩証明6枚と引き換えに念願のピンバッジケースをゲット。早速、持って来ていた5つのピンバッジと、今回手に入れた6つ目のピンバッジをケースにセット。ところで、完歩証明とか貰っている間に、13時8分の列車が出発してしまいました。次は何時かな?と思って時刻表を見てみると・・・え?15時14分?えっ??? 2時間待ち!?どうやら全席指定の観光列車が1時間後に来るってことで、指定席の料金660円を追加して席を確保。2駅しか乗らないのに・・・。まぁ、でも駅前で売ってたおにぎりとか美味しかったので、良しとしましょう。ここでも里山ジェラート売ってたのでまた食べてしまった・・・。帰りの列車の中、上総大久保駅で夫婦銀杏をパシャリ。これで小湊鉄道さと山ウォークは終了です。次はどこを歩こうかなぁ。
Dec 2, 2024
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今回はドライヤーの本体ではなく、ノズルの修理です。この部分ですね(↓)。このノズルは、ドライヤー本体に接合する部分に3つのツメがあるのですが・・・その内の1つが折れてしまいまして、ノズルが簡単に取れてしまうようになってしまいました。というわけで、今回はこのツメ部分を再建する作業です。といっても、大した作業ではなく、いつも通りプラリペアで作るだけですが、まずは問題ないツメ部分の型取りを行うため、型取りくんを湯煎して柔らかくします。プラリペア(PLAREPAIR) 型取りくん K-55 STRAIGHT/36-703 (PLAREPAIR/プラリペア)柔らかくなった型取りくんを、ノズルの内側から問題ないツメ部分に押し当てて型取りします。しばらく放置して型取りくんが冷えて固まったらノズルから取り外して・・・壊れているツメ部分の内側に当て嵌めます。ツメを再建するため、プラリペアの粉末を穴に埋めて・・・液体を垂らして硬化させます。プラリペアが硬化するまでしばらく放置した後、型取りくんを取り外すとこの通り。あとは余分な部分をカットして綺麗にヤスリ掛けしたら作業終了です。ドライヤー本体にも落下せずにきちんと取り付けられるようになりました。
Dec 1, 2024
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