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スースでは屋根つきのスーク途中にあった定価販売のお土産屋さんでお買い物しました。 店内は奥に深くて地下や2階もあり、思ったより広く、品数はとても豊富。価格もとても良心的。名物の焼き物。絵柄は色々あって迷うのなんの・・・。 ここでで、一つは買って帰りたいチュニジア陶器を購入。魚の絵柄の直径26センチのもので4.9TD(1TDチュニジアン・ディナール=100円)いんど象チョイスはこれ。左下の人相の悪いピンクのタコが決定ポイント(^^;)。 このお店で、その他、凝ったビーズ刺繍つきのチュニック(28TD)、これはジュネーブで白パンツにでも合わせて着て歩くつもりで購入お土産にする石鹸(1個1TD)などを購入しました。 チュニジアでは観光客向けのショッピングセンターも滅茶苦茶な観光客価格というわけではありません。 スークの定価のないお店で値切って買うのもオジサンとの大げさな駆け引きが楽しいものですが、その場合も最初に定価販売の店でおよその価格と品質の見極めを頭に入れてチャレンジすると良いと思います。 でも、陶器の絵柄など、実は定価販売の観光客向けショッピングセンターの方が絵柄が良かったりしています。 最も、抜群にセンスのいい絵柄を買いたければ、チュニジアよりパリのおしゃれな雑貨屋さんでも当たったほうがいいという、ミもフタもない現実もありますが(フランスの雑貨屋さん特注デザインのセンスのいいチュニジア産陶器、結構フランスで売ってます。モロッコのバブーシュなんかも、フランスで買うと、雑貨屋さんのデザイン物でおしゃれだったりするし・・・)。 定番土産であるサソリの標本も、ショッピングセンターのものはスークより高値ですが、箱の細工もしっかりして上等だし、サソリも大きく、チュニジア産の印鑑つきです。 さてさて、お土産を買った後は金のアクセサリーのスークを通り、ファルハッド・ハシェド広場へ。 小腹が空いたのでスタンドでチャパティサンド(1TD)を買ってみました。ツナと卵焼きの入ったアツアツで、とっても美味。こりゃおいしいです。他にケバブ入りとか、フライドポテト入りなんかもあり。一番安く済む食事なので、チュニジアの学生さんなんかはいつもこれを食べているそう。 スースのメディナには、グランドモスク(異教徒は中庭しか入れない)、リバト(見張り塔)、ダール・エシド博物館(19世紀のチュニジア中流家庭の生活調度がそのまま展示)、考古学博物館(ローマ帝国時代のモザイク中心)、カラウト・エル・コウバ民族博物館があります。 時間と興味があればどうぞ。 でも、メディナの中は迷いやすいし看板も小さいので迷って簡単には行き着けないかも知れません。 迷うようならメディナの外壁沿いに歩けば確実です(でも外壁沿いはあまりお店もないし中を通ったほうが楽しいです)。 時間に余裕をもって回るとよいと思います。
2007年07月14日
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先日、日本のあるIHクッキングヒーターを扱った複数のサイトで、「欧米の都市ではすでに主流となりつつある住まいのオール電化は、まさに先進生活のひとつのカタチ」欧米、諸外国では地球温暖化防止への関心とともに、急速な高まりを見せています。・・・略・・・「IHクッキングヒーター」「エコキュート」「レンルフト24」を標準で装備。といった記述があって、欧米はオール電化住宅が普及していて、 台所では勿論IHクッキングヒーター と思わせるような書き方がしてあったので、この話をちょっと取り上げてみることにした。 ヨーロッパでは電化住宅がかなり普及している。「家庭にガスがない」という意味では、それは全く事実で、今住んでいるスイスのアパートも電化。 ただし、実は暖房は共同設備のラジエターなので、それをどうやって暖めているのかわからない以上、ヨーロッパの多くの地域は「オール」電化かどうかは定かではない(^^;)。実は、時々タンクローリーがアパート地下に燃料を補給に来ているのを見ているので、個人的には、「暖房は電気ではないのでは?」と睨んでいる。 我が家以外の知り合いのスイス、フランスの家でも、ガスコンロを使っている家はどこにもない。けれど、 ヨーロッパでは、 IHクッキングヒーターは全く普及していない。 代わりに使っているものは、ガラストップの内側で、コイルが真っ赤になり熱する電熱線のようなタイプ。対応鍋の裏を見ると、IHとは別にグルグル巻きのマークが書いてあることがある。アレだ。 勿論この電熱コンロは触ると熱くてやけどする。冷えるのにも時間がかかるので、鍋を下ろした後も、うっかりさわったり、物を置いたりすることはできない。 立ち上がりにも時間がかかり、熱量もイマイチ。おそらくIHより使い勝手が悪い。 けれど新品のキッチンの展示場に、IHはない。 何故かといえば、IHの電磁波の健康への影響懸念に、今だはっきりと決着がついていないからだ。 ヨーロッパは保守的なので、「絶対大丈夫」という結論が出てからではないと、人々が新しいものに移行することは、あまりない。一般的に安全基準作りなどでも政府の態度は日本よりずっと慎重だ。例えば健康に対する影響から、送電線の設置基準など非常に厳しい。(直下や、鉄塔の隣に住宅を建ててもいいという、規制ゆるゆるの国は、先進国では日本くらいという話もある。) よって、白黒はっきりしていないものは、普及しようがない。IHと同じく電磁波懸念のある電子レンジの普及もイマイチ。 日本ではIHの電磁波について、「危険という証拠は無い」「ICNIRP(国際非電離放射線防護委員会)の基準に適合」と宣伝しているが、危険という証拠がないという言い方は、「安全であると保障できない」。ということなのか? WHOの調査も長期使用についてはまだ決着がついていないので、ICNIRP基準に適合というのも、長期使用に関しては、「基準」自体に根拠が無いことになる。そもそもIHクッキングヒーターは日本以外には殆んどない商品なので、このような使い方を視野に入れての基準であるのか疑問も残る。 基準といえば、放射能にだって安全基準はあるわけだが、安全基準内であっても、喜んで放射能を浴び続ける人はいまい(勿論電磁波はそこまで危険なものではないとは思うが・・・)。 このようなあやふやな状況でそもそもIHを大々的に宣伝し、普及推進していいものかという問題もあるが、少なくともよく調べもせずに(と思いたい。知っていてならちょっと悪質?)、文頭のように 欧米式オール電化住宅 = 勿論IHクッキングヒーター 的な文章を掲載しているのはどうかと思う(^^;)。 ちなみに、そもそもオール電化の現状自体、私の知っている範囲のヨーロッパの電化住宅と、日本のオール電化では似て非なるものであるが、そのことについてはまたいつか(^^;)。
2006年04月18日
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