時空の流離人(さすらいびと) (風と雲の郷本館)

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November 8, 2007
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カテゴリ: 国内旅行

下蒲刈島 である。かっては、広島県安芸郡下蒲刈町として独立した町であったが、2003年(平成15)4月に 呉市 に編入された。

 古来より瀬戸内海の海上交通の要所として栄え、大名の参勤交代や 朝鮮通信使 の休泊地にもなっていた。上陸した丸谷港の周辺には、色々な文化施設が集中しており、見所がいっぱいである。現在、全島庭園化事業(ガーデンアイランド構想)が推進されており、自然と歴史と文化を生かしたまちづくりが進められている。10月21日には、朝鮮通信使再現行列が行われ、普段は人通りの少ないこの地区も賑わったようだ。

 まず訪れたのが、松濤園(しょうとうえん)である。朝鮮通信使に関する史料などを展示した「御馳走一番館(朝鮮通信使資料館)」、陶磁器を展示した「陶磁器館」、アンティークなランプを展示した「あかりの館」、江戸時代の姿を復元した「蒲刈島御番所」から構成されている博物館で、当時のこの島の繁栄振りがしのばれる。

「松濤園(しょうとうえん)」
松濤園


 次に訪れたのが、「蘭島閣美術館」である。館名は、この島に多く自生していた春蘭にちなんでつけられたということだ。地元ゆかりの作家などの作品を展示している。訪れた時は、秋季特別展「須田国太郎と独立美術協会で活躍した作家たち」というのをやっていた。なお、須田国太郎(すだくにたろう:1891-1961)は京都府出身の洋画家である。

「蘭島閣美術館」
蘭島閣美術館


香月泰男美術館 も建てられている。暗い色調の中から躍動する生命の息吹を感じるような作品群はすばらしかった。香月泰男展をやっていることは、この島に来て初めて知ったのだが、これだけでも、来た甲斐があったというものである。

「三之瀬御本陣芸術文化館」
三之瀬御本陣芸術文化館香月泰男特別展の案内

 下蒲刈島を見終わると、次は昼食のため、大崎上島に向かった。

                                      (続く)


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Last updated  June 8, 2008 04:49:50 PM コメント(2) | コメントを書く
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