GOAL通信

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2006.10.04
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カテゴリ: 学習方法



 専用の解答用紙があればいいのだが、ない場合の時。

 ノートや紙に答えを列記していくと思うが、その書き方が何ともお粗末なのだ。


 『1ア2(1)(2)大きくなる313、4ウエ5206 7a×b8 から』 


 こんな文字の羅列を、ノートの一行にびっしり書いている。


 解説しよう。

 問1=ア、これはいい。問2の(1)は解らずに無答。(2)は大きくなると答えている。



 「大きくなる」の次の問3との間にも隙間がない。答えは1と3、13ではない。

 問4もウとエだが、問5は20、問6は無答である。この問4~6の連続は区切りがないのではなはだ見づらい。

 問7はaが×、bは無答。またスペースがない。次の問8は理由説明だが、最後の「から」しか書いていない。正答を書き込むスペースはない。

 問3の後だけ点を打っているが、統一性もなく、私から見れば本人にしか分からない記号の羅列だ。

 揚げ句に、正解を書き込む余裕がないため、答え合わせの後は赤文字が欄外にはみ出してゴチャゴチャになっている。しかもたった3行の中に。



 一体何をしているのかと思う。


 答えもアに×をしてウを書き込んでも意味がない。アが何で、ウが何なのか。そこまで把握して、ポイントを書き込んで初めて意味があるのである。

 どうしてみんな、こんな小さな字でくっつけて書くのか。

 せっかく苦労して解くのなら、もっと機能性を考えて欲しい。



 私が気になる生徒によく指示している言葉がある。


 「答えはタテに書け。1問につき1行を使って」




 右側のスペースは、ポイントと要点記入のために空けておく。

 誤答の直しはもちろん、記号の指す意味で大切なものも書き込んでいく。

 要するに1ページ全部をを答案として捉え、重点を書き込んだリーフを作成するのである。


 模試や過去問の設問はせいぜい30問程度。

 36行のノートにちょうど収まり、残った下段は、自分なりの暗記事項を工夫して書きとめておく枠組みとして使える。



 どこまで工夫できるかは本人次第だが、ノートは絶対にゆったり使うべきだろう。

 そして文字は大きく。



 「過去問・模試ノート」というものをぜひ作ろう。

 解答用紙を自分で作り、要点をファイルしていく。

 ノートは60ページもある。どんなに解いても、まず1冊を使い切ることはない。

 小さな字で1行にびっしり書いて、ただ○つけしたものを溜め込んでいる君。

 そこの真ん中の×が続いている所、「エ」と「オ」と「正しい」って、内容は何なの?

 何が正しいの? 問題はどこの入試問題?



 効果のある問題の解き方。

 それは、解答用紙の作り方ひとつで大きく変わるものだ。


 できるヤツは、すでにやっている。





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最終更新日  2006.10.05 02:31:00
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