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■ 『花小宿』 のフロントのテーブルに、展覧会の案内カードを置いておいたら、すぐに見に来てくれたスタッフもいた。いろいろ僕と話してみたい様子であった
が、僕の方が他の客で手がいっぱいだったので悪いことをした。
彼は、朝食のサービスでも控えめながら素晴らしい働きをしていた。
かつて、子供に買い物の手伝いを頼んだら、皆一生懸命小銭を握りしめて、走って行ったものであろうと思う。
大人になってもそのような気持ちでいる人は素晴らしい。そんなことを連想させるスタッフが多い。
■このような「文化的」で「主体性」を持った人が多くいることば、実に頼もしいことだ。
個々のスタッフの文化(芸術)的興味や主体性は、ホテルや旅館のサービスといったことともおおいに関係すると思う。
客への気配りや機転とは、必ずこの「文化的主体性」や「興味」から発生する「思いやり」がベースだと思うからである。
■竹安くんを始めとする、送迎の機動力もこの「思いやり」や「文化的主体性」をベースに動いているので、忙しく動いていても安定しており、客にとっては実に安心できる存在だった。
思えば彼はテニスのコーチをしていたわけだけれど、その時の運動能力やスポーツマン的精神が、今も活動に活かされているのだとしたら素晴らしい。
■浮田さんという御所坊専属的写真家が、 『御所別しよ』 のための撮影と同時に、
僕のポートレイトを撮ってくれ、そのプリントを後日また持って来てくれた。
少し話したところによると、彼はもともとは『花小宿』の客であり、ふっーに訪れた一介の旅人だったという。少しづつ会って写真を見せたり話したりしているうちに、いつの間にか『御所坊』の専属カメラマン的存在になっていた。
御所坊での、人と人のつながり(スタッフの系)の発生は、この話しが一番よく物語っているのではないか。
まず個々の「興味J があり、人柄であり、つまり自然な人と人とつながりなのである。
人としての興味や「文化的主体性』をもとにつながっているので、今さら強制的な命令系は特別必要とされない。 r今、自分はこれをやるべきだ」という思いが皆もとになって動いていって、それが功を奏する。
自然につながった個々がそれぞれの思いをもとに動きながら、気が付いてみると全体が同じ方向に動いている。それがまさに生きている生命体というものなのであろう
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