ミシガン・ロール症候群

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ろいろい0822 @ Re:セパハン(11/17) セパハン?ん?なになになに何??? ・…
ぐっちゃんZ @ よみとさんへ マジです。 もう要領をえずに温厚な俺も…
よみと @ ぎゃはははは! コレはマジ話デスカ!? 大概どこのサポ…
ぐっちゃんZ @ ろいろいさんへ 忘れた財布は取りに戻ればいい。 しかし…
ろいろい\( ̄0 ̄)/@ 兄さん… ところで財布忘れてない?って(´-ω-`)…ち…
July 22, 2010
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と返事が返ってくた。
どこかぎこちなさがあるが、敵意であるとか反感などは感じない。
なんせオキデンの横に座っている彼女が一番不機嫌さを醸し出しているのだから少々の反感など消し飛んでしまう。
仕方ないので空いているとりちゃんの横の席に座るが、さすがとりちゃん。俺が座ってもピクリとも俺に視線を移さない。
これは親交を深めねばと、内心ニヤニヤしながらとりちゃんに話しかけた。
「よう、とりちゃん。どう?最近調子は?」
我ながら、まったく頭を使わない会話の典型だ。
しかし不機嫌な顔をしながらもとりちゃんは視線を上げ
「調子ですか?何の調子でしょう?」
適当な事を答えておけばいい物を真面目な奴だ。
「ん~?化粧のノリ?」
「生憎ですが、わたしはほとんど化粧をしないから分かりません」
とさっさと書きかけのレポートに目を移そうとするが、そうはさせない。
「へー とりちゃん化粧してないの?その割にはあれだね。やっぱりあれだから?」
レポートに視線を移しかけたとりちゃんは少し苛立った顔で俺を見て
「あの、申し訳ありませんけど、話をされるんでしたら、もっと具体的に話をしていただけませんか?」
そんな事言われても、こっちはただ単にちょっかい出したいだけで後は何も考えていない。
しかし、そんな事はおくびにも出さず
「具体的にって、これ以上どう具体的に言えばいいんだ?これは言葉がどうこうじゃなくて人間関係の希薄さがお互いの意思疎通を妨げてるんじゃないか?ねえ由美ちゃん」
とりちゃんの向かいで黙って台本を読んでいた一回生の由美ちゃんが急に話を振られキョどる。
「え?え?」
「やっぱり君もそう思ってるんだろ。うんうん、仕方ないよね。入部したてで慣れてないからね」
話が見えていない由美ちゃんをそのままに話を進める俺。
「ここいらで一発、胸の内を晒してお互いの距離を縮めて行こうじゃないですか!」
「そんな事で人間関係が改善されるとは思いません。むしろ坂口さんの胸の内なんて聞いたら距離が遠のきますよ」
冷めた目でしごくもっともな意見を述べるとりちゃんだが、もっともな意見なら「どう?調子は?」の段階ですでに放棄しているので聞こえない事にする。
「じゃあ、順番に好きな子言おうぜ」
「何を!」
呆気にとられる二人を置き去りに更にヒートアップする俺
「いいじゃん、言えよー。俺も言うからさー じゃあイッセイノーセイで一緒に・・・」
「ここは修学旅行二日目の宿ですか!」
おお!とりちゃんがツッコミを!・・・何だか二人の距離が少し縮まった気がする。
「しません!」
とキツイ目で否定するとりちゃんを無視して一人感慨にふけっていると
「程よく親交が深められた所で、そろそろ練習しましょうか」
とオキデンが割って入った。
「いいけどさ、なんか人数が少ない気がするけど」
キャストは5人。今いるのは俺ととりちゃんと由美ちゃんだけだ。
「ええ、少ないですけど、始めましょう」
事もなし気にオキデンは言うが、何か引っ掛かる。オキデンの後ろにいる彼女を見るが、未だに目を合わせてくれない。
「あの・・・」
「え?何?」
引っ掛かりについて考えていたらオキデンが話し掛けて来る
「着替えたいんですけど」
「あ、いいよ。俺このままでいいから」
オキデンに負けず、事も無し気に言うと
「いえ、わたし達が着替えたいんです」
「あーそうなの。いいよ着替えて」
そう言うととりちゃん達が険しい顔で俺を見るが、まだまだ人間関係が希薄な為に、なぜそんな顔をしているのか分からない・・・事にしてると
「坂口さん。いい事教えましょうか?」
オキデンが優しい笑みで俺に言った。
「え?何?オキデンのスリーサイズ?」
「ゆっくり後ろを見てください」
オキデンの優しい笑みに影が差す
「ゴクリ」
自分の息を飲む音がやけに大きく感じる
「ゆっくりですよ・・・そうゆっくり」
振り向くとやはり彼女がいた。
「やあ・・・しばらく・・・」
クイッ
静かに燃える瞳の彼女が、アゴでドアを指した。
ほら見ろ!具体的な言葉を発しなくても、人間関係が濃密ならばほんのワンアクションで意思疎通が来るんだ。
俺はそれをとりちゃんに伝えたかったが、今は操り人形の様にカクカク手足を動かしながらドアに歩いて行くしかなかった。





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Last updated  July 23, 2010 12:20:11 AM
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