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主に購入を迷われている方向けのオラソワFDネタバレなし感想です。
待望の続編という事で、迷わず購入しました。
※前作のネタバレには配慮しておりません(公式サイトでわかる事項等)。
【世界観】
無印終章から2年半後の天供島を舞台に、発端となる出来事の真相を追いつつ
結ばれた2人が変わりつつある島、変えたいという想いを阻む事柄に向き合い
共に歩んでいくストーリー。
【キャラクター、グラフィック】
特に前作からの変化が著しいのは時貞かなと思います。
立ち絵だけでなく、声優さんの演技も“成長した彼”を表現されていました。
流れ着いたマレビトを始め、サブキャラも一層充実しています。
各々シナリオで重要な役目を担っていますので、前作のサブキャラが好きな方も、新キャラに期待していた方も?満足できる内容ではないかと思います。
(一部キャラには後述するEDあり)
グラフィック全般、前作の世界観を壊さない清廉さが感じられてとても良かった。
立ち絵、背景、UIなど細かいところまでつくづく丁寧な作りと感じます。
【シナリオ、糖度】
編成としては前作と変わらず、現在島や彼らがどうなっているのか
という説明の共通ルートを経て、ルート選択→3パターンのED分岐。
(ハッピーED、バッドED、サブキャラED)
シナリオは今作もかなり長めです。
筆者はじっくりプレイしていたので90時間を超えてしまいましたが・・・
全ルート、全ED回収まで50時間程度はかかると思われます。
ネックに感じていた“同じ回想を何十、何百回も読まされる(聞かされる)”点は改善されていました。
とはいえ、ヒロインのモノローグ等で済ませずに逐一回想が挟まる点は同じ。
他、前作発売からかなり時間が経っている為
“このキャラのEDでは最終的に何がどうなったか”
という点を覚えていないと少々戸惑う可能性があります。
軽く復習しておくと良いかもしれません。
糖度に関しては既に想い合っている2人が描かれますので、直接的な意味でも
心の繋がりという点でも期待してOK。
【攻略】
・攻略制限
朱砂、ヒムカに攻略制限があります。
朱砂…5人クリア後に解放
・攻略推奨順
FDなので制限なし4人は好きな順で良いかと思います。
サブキャラED目当ての方は下記をご参照の上・・・
ナタナエル:朱砂
碧蜘:玄葉
柑南:璃空
瑪烙:時貞
曹愁:縁
海浬:ヒムカ
・攻略法
ED分岐がキャラによって少々異なる為、目当ての順番で回収したい方は攻略サイト様を参考にされるのが良いと思いますが、愛キャッチだけを頼りに進めるのであれば
全正解or全不正解or最後だけ外す、で一通り回収可能な仕様かと思います。
・スチル、手記回収
攻略キャラの空いたスチルは“宝物”のSSから回収。
上記を全て回収してタイトル画面に戻ると、残りの手記とコンプスチル解放。
【システム】
選択肢ジャンプが実装された為、遊びやすさは上がったかと思います。
2周目からは共通ルートのスキップ可。
その他、スタンダードなオトメイトシステムでした。
【BGM、UIなど】
他作品の総評で触れましたが、FDで新鮮さを出したかったのかBGMやUI周りが一新されてしまい
どうにも馴染めず、世界観に入り込めないままだった事がありました。
凝った演出で魅せるタイプのゲームではないので、前作からの続投で良かったと思います。
【総評】
上記の通り、まずは今作の世界観を壊さないよう下手にいじらず、諸々の要素が続投されている要素がほとんどで安心感がありました。
プレイから年数が経っていても、前作を終えたばかりでも馴染みやすい点が好感触。
長年FD展開がなかった点について、“もう結婚と妊活しかやる事がないからでは・・・”
などと囁かれていた時期もあったかと思いますが、ヒロインや攻略キャラたちが
この島を変えたいと奔走するに至り、それを実現させるにはまだまだ乗り越えなければならない事が山積みであった、というのを実感しました。
独特の世界観ゆえに、流れ着くモノが馴染んでいるのに対し
現代日本の価値観からすると懐古的な感覚も根強いところが特徴なので
令和の感覚だとハラスメントですよね、という発言等も目立ちます。
前作でそれらを受け入れられている方しかプレイしないと思いますが・・・
個人的には、サブキャラEDを期待していたキャラと展開がなかった為
少々残念ではありましたが、続編としてもFDとしても非常にしっくりくる内容でした。
ここのところFD前提と思わせるような内容であったり
展開がやや早過ぎる作品が散見される中、待ち望んでいた方の報われた良作と思います。
おまけ要素のボリュームも申し分なく、このような丁寧な作りの作品を今後も期待させる一本でした。
発売日:2025/12/18