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2009年03月10日
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カテゴリ: 教会
下町の教会が集まって、浅草の戦跡めぐり、記念礼拝、その後、戦争体験を語る落語と東京大空襲をたどる1日を過ごした。

もう石碑以外には、痕跡は残っていないと思っていたが、よく見ると黒い焦げが残るイチョウの大木が、浅草だけではなく、あちこちにまだ生きていることを知った。イチョウが建物を守ってくれたという。水分豊富で、ほんとうに生命力の強い木なんだなぁと思う。

もう戦争を語る人々は当時小学生で疎開していて、実際の空襲は体験していないものの、周りの人々のお話を語り継いでおられる。それも、元気な小学生だけ疎開できたという。つまり、将来の兵隊さんになるか銃後を務める人だけということ。

家族が空襲で亡くなったのは、手紙が来なくなったからというだけで、大人になるまで、どこかで生きていると思っていたという。

同世代からは積極的に具体的な質問が出て、一番の戦争の傷跡は64年経ってしまっても、心の中で解決していないことが分かる。

戦争の思い出を封印して生きる時代に育てられ、今までは、なんとも世間知らずに幸せな時代を過ごしていることを思い知る。身近な人の口からの語りで、震災の歴史や戦災の歴史を聞くことは、とても心に刻まれ、また次世代に語ることができる。書かれた歴史より、どんなに力強く、行動するときの判断の基準に組み込まれることか。





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最終更新日  2009年03月20日 09時28分52秒
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