話し方研究所 福田健のプライベートブログです
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日本人が、自分の意見を述べたり、何かを主張する時、なぜか、相手の意見、主張をまず否定してかかる。「あなたの意見は、間違っています」「今頃、そんなことを言うなんて、おかしいと思う」「そんな発想でうまくいくわけがない」一度相手を否定、また非難しておいて、その上で、自分の意見を述べるのだ。つまり、「あなたは間違っていて、わたしは正しい」という前提に立ってものを言うクセが、多くの日本人に身についている。そういうわたしも、「そんなのおかしい」「それじゃ、うまく行くはずがない」といったセリフを気づかずに口にしているのだから、根が深いと改めて感じる。自分でやっていながら、相手から「違うんですよ、こうでしょう」否定されると、「こうでしょう」という相手の意見を聞けなくなって、こちらも否定で応酬してしまう。いけないと思いつつ。なぜか。自分の意見だけが存在し、相手の意見の存在を認めない。そんな態度が、心の奥に潜んでいるのではないか。だから、すぐ否定したくなる。否定されると、これまた直ちに再否定する。自分が意見をいう以上、相手にだって意見を言う権利がある。正否の議論は、その後にすればよいのであって、お互い、相手の意見の存在を認めることからスタートしよう。それが習慣にならないと、主張する一方で、相手の主張を聞き、理解する力、いわゆる「聞く力」は身につかない。まず、相手の意見を聞き、存在を認める。スタートはそこからだ。相手が否定してきても、すぐ否定し返さずに、言っていることを聞いて、理解しようと努めたい。否定のし合いからは、ケンカが待っているのである。あの部下が動き出す聞き方・話し方著者:福田健価格:735円(税込、送料込)楽天ブックスで詳細を見る※本ブログに掲載されている文章は、福田健の著作物です。無断で掲載されている記事や写真を転載することはできません。利用したいという方は、株式会社話し方研究所へお問合せください。(TEL:03-3836-9211)
May 1, 2013
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