話し方研究所 福田健のプライベートブログです

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Apr 1, 2013
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カテゴリ: カテゴリ未分類
よく喋る話し手に
「話が長い」
「繰り返しが多い」
と文句を言うのは、聞き手として、聞きベタを白状しているようなもの。
要約する、話題を変えるなど、こちらから働きかけて、双方向のコミュニケーションに変えるのが、聞く力の発揮のしどころというものだ。

それより、口が重い、喋ってくれない聞き手のほうが大変である。
こちらが無策で黙っているだけでは、双方無言のにらめっことなって、いたたまれないだろう。
といって、
「どう思いますか」

「なんでもいいんですけど、何か」
と、質問攻めにしたのでは、相手はさらに口を堅く閉ざすだけだろう。
聞く力が試されるところではある。

口を開かずにいる話し手を前にすると、聞き手は不安になる。
・自分は嫌われているのだろうか
・こちらに何の興味も関心もないのか
・不機嫌で虫の居所が悪いのか
など、あれこれ心配になる。

ここで、視点を変えてみる。「自分」にでなく、「相手」に向きを変えるのだ。
相手がこちらに興味、関心があるかないかでなく、自分が相手に関心をもつのだ。
黙っている相手の心の中はどういう状態なのか、もしかして、何を話そうか、どう話すか考えているのかもしれない。

すると、
「別段変わったこともないし…」
ぽつんとひと言。ここでも、すぐ応じないで、
「うまくいってらっしゃるんですね」
ゆっくりした口調で返す。口ごもりながら、

と、相手。
そこで、笑顔を向けたまま、相手の話を追いかけずに、
「来る途中、桜が見事でした」
初めて相手は表情を和らげ、
「我が家に桃の木が1本あって、白い花を咲かせましてね」
「桃の木が、白い花を」
「ええ。わたしはものを考える時、花を眺めるのが好きで…」

以前、女性のインタビューがこう言っていた。
「どんな無口な人にも、必ず話したいことはあるものです」
それを発見するには、相手に視点をあてることだ。

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Last updated  Apr 22, 2013 01:19:38 PM
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