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今朝の読売新聞・日曜版に将棋の大山名人の名言「平凡は妙手にまさる」が紹介されていますが、大山さんの名前を聞いて、60年前の記憶が蘇ってきました。
私が中学3年の時のことです。家庭科の佐々木綾子先生が、教室に入るなり、「マア聞いて下さい。私のいとこの 大山康晴が、名人になりましてなァ
~
、今日は、家庭科の授業を横に置いといて、康晴の話をさせて貰います。」との切り出しで、1時間にわたって、名人の幼少の頃からの苦労話を聞かせてもらいました。名人は、小学校を卒業するなり、木見金治郎九段宅に住み込みで入門し、最初の2年間は、部屋の掃除や庭の手入れだけを任され、将棋の話は皆無だったそうです。3年目から、ようやく師匠の手ほどきを受けたとの事でした。これは、60年前の記憶ですから、多少ウロオボエの部分もありますが、 大山名人が艱難辛苦を乗り越えて、その道の頂点を極めた過程を身近に感じた次第です
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