拉致被害者の有本恵子さんのニュースを読むたびに、必ず思い出させてくれるのは・・・僕たちが、一生懸命応援した(日本社会党の土井たか子さん)のことだ。総選挙の大勝で、「山は動いた」の有名なセリフは、リベラルの勢いがあった時の事で、あの選挙は、僕の人生でも、忘れられない思い出だった。
有本恵子さんの両親が、土井たか子事務所を訪問して、北朝鮮に拉致されている有本恵子さんの消息を知らせる手紙を見せ、助力をお願いに行ったときに、こともあろうに、それを朝鮮総連に(通報する)という、信じられない暴挙が行われた。通報する=照会する・・・という、背景には、(北朝鮮が、拉致などするはずがない)という思い込み(社会主義幻想)があったのだろう。
独裁政権が、その(通信)を知った時に、(生存していた恵子さん)が、どういう目に合うだろうか・・・という、(普通の常識)は、そこでは、働かなっかったの。
社会主義に対する予断と偏見に満ちていた当時のリベラルたちの、あまりにも大きすぎる、取り返しのつかない(過ち)だった。
学生時代の僕自身が、単純に、そうだった。(社会主義の最終的勝利)を信じて疑わなかったのだから。次の時代は(民衆を大切にする社会主義)で、これは歴史的必然だと、周りの多くも、そう考える時代だった。
中国とソ連が、(中ソ論争)での軋轢はあったモノの、そう遠くない時期に、理性的な解決が図られ、資本主義=帝国主義を打ち負かして勝利するだろう・・・ベトナムにおける米帝の敗退と撤収は、その(さきがけ)だろう・・・ぐらいの(幻想)に酔いしれていたものだ。
土井たか子さんの(北朝鮮が拉致するはずがない)という予断と偏見は、当時のリベラルたちには、そんなに違和感が無かったハズだ。
そこで、思い出すのは、あの「帰国事業」のことだ。(地上の楽園)の宣伝文句に、コロリと騙されて、確かめもせず(「お祭り」に「参加してしまった、無責任極まる当時のマスコミと各政党や市民団体たちだ。
朝鮮戦争で荒廃しまくった朝鮮半島に(地上の楽園など、あるハズが無い)という、冷静になれば理解できることも、予断と偏見を煽るプロパガンダにより、かき消されてしまい、結果として、多くの悲劇を生むことになった。
(拉致は、国家犯罪)だ。そして(社会主義=全体主義による犯罪)でもある。
悲しいことに、全能では無い人間の(過ち)は、トドマルことを知らないかのようだ。
皆さんは、どう思われるか? (はんぺん)
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