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「ばくちで、儲かった・・・」と言う人に、お目にかかったことは、ありますか? 儲かるのは(胴元)だけ。要するに(胴元だけが、儲かるようにできている)のだから、わざわざ、そういうところに貴重な(お金)を捨てに行くバカはいないだろう・・・と、ふつうは誰でも思うこと。 しかし、そう言うのは単純な考えで・・・なぜなら、ギャンブル依存症は、立派な(病気)なのだから。パチンコなどのギャンブル依存症、ニコチン依存症(ニコチン中毒)、アルコール依存症(アルコール中毒)、大麻・覚せい剤などの薬物依存症・・・根本的治療には・・・・根源を断つしかない・・・。 これが、できないのは、これらの(依存症)のバックに、莫大な利権が絡んでいるからだ。その(依存症)で、金もうけに奔走する集団がいる。その(おこぼれ)にありつこうという次の集団もいる・・・ かくして、多くの人生をダメにしてしまう社会が成立する。 皆さんは、どう思われるか? (はんぺん) ―――――――――――――――――――――――――――――――― eスポーツ「賭博サイト」が活況、賭け金額が急上昇中 2020-5-19 エンタメ・スポーツ
2020.07.06
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法的規制だけで、解決する問題ではないことが、明らかだろう。抜け道は、いくらでもある。ギャンブルがある限り、本人だけでなく、周囲に甚大な被害を及ぼすことを、知らないハズが無い。 政治家たちのには、おいしい(おこぼれ)があるのだ・・・と思うしかない。 何度も書いてきたが、(依存症は止めれない) そのものを無くすしか!!! パチンコ依存症・・・勝てないとわかっていても、県境を越えてでも、開いているパチンコ店を探し回る・・・パチンコを廃止するべきだ。韓国は、パチンコの廃止に成功した。日本でも・・・できない事は無い。 ニコチン依存症(ニコチン中毒)・・・どんなに値上げしても、吸う。タバコを無くすべきだ。万病の元であることは、疫学的にも証明されている・・・ アルコール依存症(アルコール中毒)・・・酒で失敗しても翌日飲む。酒乱で、暴力をふるうのも(病気)だが、断酒会で解決するとは、思えない。アルコールの歴史は、長い・・・のは、廃絶(禁止)を困難にしている。酒の飲みすぎで、腎臓を壊し、現在、人工透析(=血液透析)を余儀なくされている友人がいるが、彼に何度も、酒を止めるように言ってきたが・・・やめられない。「透析直後の酒は、ことのほか、うまい」という友人を何人か知っている。解決法は、ずばり(酒を無くすこと・・・)だ。昔のアメリカの禁酒法などは、論外で、世界のどこかにあると知れば、県境どころか、国境を越えてでも、世界の果てまで、飲みに行くのが、この(病気)のこわいところだ。 大麻・覚せい剤などの薬物依存症・・・病気だから、何度逮捕されても、隠れて吸う。廃人になるまで・・・ 薬物そのものを、地上から無くさない限り、薬物中毒は、亡くなることは無い・・・・ 皆さんは、どう思われるか? (はんぺん)
2020.07.03
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(朝鮮日報は、韓国のメディアです)コロナも止められない日本の「パチンコ」【朝鮮日報コラム】 2020-4-6 朝鮮日報日本語版
2020.05.06
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そこに、開いている店が、ある限り、客は県外からも押し寄せる。当たり前だ。パチンコは、カジノと同じで、ギャンブル依存症という(立派な病気)だから。 パチンコというギャンブルを無くしてしまえば、虎の子の資金は、より有効に使われる。貴重な人生の多くの時間を無駄な所業に費やすことは、本人にとっても不幸だし、日本の国にとっても大きな損失だ。 パチンコ依存症のために、本人だけでなく、家族や知人友人にも、大きな被害をもたらすことが知られている。つぎ込む金が無くなれば、家の金を持ち出したり、知人友人に借金を重ねることで、大きな不幸を(ウイルスのように)ばらまくことになる。 今回のコロナ禍を、きっかけとして、全国のパチンコを廃止してほしいものだが・・・国は、そこからの(あがり=税収)を期待して、そんなことはしない。 土井たか子(元社会党首)は、「パチンコが趣味」と(庶民性?)を強調していたが、バカなことを言ったものだと思う。パチンコのおかげで、どれだけの家族や友人に被害が及んでいたか・・・と思うと、やりきれない・・・(政治家)は、そこまで先を読んで発言してもらいたいものだ・・・・・ 今回、全国一律に、一人10万円のコロナ禍に伴う給付金が支給されるという。(家計への支援を行うため特別定額給付金事業が実施=総務省)ギャンブル依存症の人間にとっては、(パチンコにつぎ込んで一瞬で消えてしまうムダ金)となるだろう。 以前もブログで、取り上げたことがあったが、生活保護で支給される資金が、本人の生活防衛のためでなく、パチンコに使われている・・・という批判が、あった。これでは、生活保護の意味があるのか? ということだろう。 本人が「もらってしまえば、どう使おうが自分の勝手だ・・・」というのなら、本人のためにならないのだから、そんな支給は停止するべきだ・・・と。僕も、支給停止に賛成だ。 生活保護制度は、生活の不安定な庶民にとっては、貴重なセーフティーネットである。すべてが国民が納めた税金から支払われる。したがって、その趣旨は、最大限、活かされねばならない。 その貴重な税金が、ギャンブル依存症という病気に罹っている彼らの(症状の悪化)を加速するというなら、社会保障制度の根幹が問われている事態だ。 皆さんは、どう思われるか? (はんぺん)――――――――――――――――――――――――――――――――――自粛要請でもパチンコ店に通う客の嘆き「給付金10万円吸い取られた」 2020-5-2 マネーポストWEB
2020.05.05
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「ギャンブル依存は科学的に認められた病気です。ギャンブル産業は、『依存症なんかない。個人の問題だ』と強弁していますが、そのままでは解決の糸口は見つからない。どんな産業でも、発展や拡大をしていけば、負の側面や副作用が出てくるもの。だから、ギャンブル依存の問題から目を背けず、それが病気であるという認識をしっかりと持ってほしい。その上で、一緒に解決策を探っていきたい。私たちは、『ギャンブルなんか、なくなればいい』なんて、一度も言ったことはないんです」(本文)・・・・そうだろうか? 「ギャンブル依存は科学的に認められた病気です・・・」これは、正しい。 しかし、「ギャンブル依存の問題から目を背けず、それが病気であるという認識をしっかりと持ってほしい・・・・私たちは、『ギャンブルなんか、なくなればいい』なんて、一度も言ったことはないんです」(本文)・・・これは、間違っているだろう。ギャンブル自体が、個人(人格)を壊しているのは、明らかだ。ギャンブル無しでも、我々は、正常な生活を営むことに、何の不便も無いからだ。事実、ギャンブル無しの社会を実現している国もあるだろう。 我々には、もっと他の知的、理性的、情操的な刺激を謳歌できる人間生活を大事にするべきではないか? と僕は思ってきた。 そう、昔から、僕の周りには何人ものギャンブル好きがいた。たいていは、(パチンコ狂い)だったが、わずかな小金を突っ込んで、目の色を変えて、人生の貴重な時間を、費消することの無意味さを、よく目にしたものだ・・・・ その時間をもっと有意義に過ごしてほしい。一度しか無い人生を、そんな(ばくち)で、無駄にしてほしくない・・・・と、強く思った。 自己責任だ・・・と言ってしまえば、それまでだ・・・が、被害者は、本人だけではない・・・これがギャンブルの怖いところだが・・・家族・知人・友人など周囲に借金しまくり(もちろん踏み倒しだが)、金品を窃盗したりして・・・(危ない橋)にのめりこんだりしていくのが・・・成れの果てだ。 パチンコに限らない!!・・・・ギャンブルが、そばにあるだけで、誘惑が切れることは無く、死ぬまで誘われ続けるのではないか?? 筆者は、『ギャンブルなんか、なくなればいい』なんて、一度も言ったことはないんです」(本文)と言うが、僕に言わせれば、とんでもない!!ということだ。 パチンコも含めて(カジノはもとろんだが)ギャンブル施設の全廃が、最終的、平和的解決になる・・・と、僕は、考えている。 皆さんは、どう思われるか? (はんぺん) ――――――――――――――――――――――――――――――――― 「ギャンブル依存」は病気だったの!?(下)カジノ設置は既定路線。社会全体で出来ること、出来ないこと 2019-10-10 産経新聞
2020.04.03
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多くの不幸の種をバラ撒くギャンブルを放置した社会が、良い社会であるハズが無い。ギャンブル依存症は、しかりした(病気)であるにもかかわらず、(ギャンブル利権)に味を占める(ギャンブル族の国会議員)が、いるのは間違いない。(最近、逮捕された秋元議員は、氷山の一角だ) そう、あの(原発利権)と同じで、多くの国会議員や自民党などの政党が、利権に群がっている構図だ。「恥を知れ」「お金の亡者」と非難されようが、浅ましい人たちは、どこの世界にも必ず存在し、蠢(うごめ)いている。 それが、原発災害という途方もない被害を日本にもたらしたのだが、今また、(原発安全神話)が息を吹き返し、多く国民が騙されようとしている(=原発再稼働) IR法案を推進する自民党や維新の会などの国会議員に、一票を投じた国民の「過ち」は、結果として、自分たち自身の首を締め付けることになる。これは、自業自得なのかもしれない・・・ ギャンブル依存症の特徴のひとつに、ギャンブル依存者の周囲にいる人間に与える影響の大きさを挙げることができる。「周囲の人間が傷つく度合いにおいて、ギャンブル依存症を超える病気はない」ともいわれる。(ウイキペディア) さらに、傷ついたことがなかなか周囲に理解されない、世間体を気にして周囲に打ち明けにくいという傾向がある。 ギャンブル依存症の発症により、家族関係や家族の精神状態が大きく変化させられる場合もあり、家族の精神状態が悪化することで、依存者の抱える問題がより深刻化することもある。(ウイキペディア) カジノでも、多くの(ギャンブル依存症患者)が、発生することは間違いないし、多くの生活破綻者が続出する・・・が、責任は、いつも、曖昧にされてきた。一票を入れた国民にも責任がある・・・と言われれば、返す言葉も無い。 確認しておきたいのは、ギャンブル無しでも、国が倒れることは無いし、ギャンブルが認められていない国も、実際存在する。 カジノが開設されている国家においても、例えばネパールやカンボジアのように自国民の利用を禁止し外国人観光客のみが利用できる国家や、韓国のように1カ所を除き外国人専用としている国家、シンガポールのように高額な入場料を設定し失業者の入場を禁じている国家など、さまざまな規制を設けて利用者層を制限する国家も多い。(ウイキペディア) 「過ちを改めざる、これを過ちという」 追記・・・本文の中の「法律の範囲で、ささやかなスリルを良識的に楽しんでいるファンもいて、ギャンブルが日常生活に潤いを与えるアクセントになっていることも忘れてはいけない。」(本文)というのは、僕は同意できない。 「依存の元凶」として、パチンコやパチスロばかりを頭ごなしに糾弾しても解決につながらないし、そもそも法的には「3店方式による遊戯」である以上、強制的に規制をかけたり、閉店させることなどはできるわけがない。機器メーカー、パチンコ・パチスロの店舗、景品交換所などで働いている人がいる。さらに、わずかなお小遣いで「遊戯」を楽しんでいる人の権利もある。」(本文)・・・なんていうことを言うのだろう!パチンコ・パチスロ業界に忖度(そんたく)して、読売新聞は、恥ずかしくないのだろうか? というか、広告料で(お世話)になっているのかもしれない・・・・ 「日常の風景となっているギャンブル(遊戯)施設」(本文)を無くさずに、問題の根本的解決は、あり得ないことは、誰でもわかる。この読売新聞の記事の後半は、メチャメチャだ・・・ (病気)にかかるリスクが大問題になっているこの記事の趣旨とは、大きく外れている・・・・なんという記事だろう・・・ア然とした・・・・ 皆さんは、どう思われるか? (はんぺん)―――――――――――――――――――――――――――――――――――一獲千金の誘惑(下)日本はすでに「疑似カジノ」 2020-3-11 読売新聞
2020.03.26
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賭博の問題点[編集] (ウイキペディアから) 賭博・ギャンブルは、人の射倖心をくすぐり、時に中毒的な依存状態を招き、破産や人格崩壊に至り、果てには自殺、殺人に及ぶ場合もある。賭博の問題は人間の歴史が始まったころから認識されており、マハーバーラタや千夜一夜物語など古代の物語に、賭けに熱中するあまり全財産を失ったりイカサマではめられるというトラブルも描かれている。 また、賭博はいくら多額の金が賭けられても、胴元と参加者、あるいは参加者同士の間でその金が行き来するに過ぎず、経済生産が生じないため、そのような非生産的な行為に人々のエネルギーが費やされてしまうと、生産的な行為を阻害する可能性があるとの主張も存在する。ただしこれに関しては、そもそも賭博はスキーやテレビなどと同じく娯楽に属しており、これらと同様にさまざまな効用を生み出しているため非生産的な活動とは見なせないとの反論も存在する。 違法賭博が暴力団や犯罪組織などの反社会的勢力の資金源になるなど、社会問題も多く内包する。ただしこれに関しては、当該賭博を合法化し法規制の下に置くことで金の流れを透明化し、反社会的集団との関係を断ち切ることが可能であり、これが賭博合法化の大義名分とされることも多い。 スポーツを賭博の対象とする場合、競技者を買収してわざと勝負に負けさせ、自らの賭けた方に勝利させる、いわゆる八百長が起きることがあり、全世界で重大な問題となっている。八百長が起きるのはスポーツ賭博の合法非合法を問わないが、プロスポーツの前提である公正性を侵害する行為であるため、実行者は厳しく処罰されるのが通例である。またこの公正性への懸念が、既存のプロスポーツへのスポーツ賭博の導入に対する反対論の有力な根拠となっている。 ―――――(以上) ギャンブルで、財を成したという人間は、ぼくの知るかぎり、見当たらない。 おそらく、ギャンブル資本家たち(=胴元)が、高笑いしていると想像する。 (こういう人種は、賢明にも、決してギャンブルには手を出さないことだろう) いつも、貧乏くじを引かされるのは、なけなしの有り金をふんだくられる庶民であり、かくして(経済格差)は、ますます拡大の一途となる。 皆さんは、どう思われるか? (はんぺん) ――――――――――――――――――――――――――――――――― 「ギャンブル依存」は病気だったの!?(上)競艇の刺激に耽溺した「彼」と「彼女」の苦悩 2019-10-8 読売新聞
2020.03.23
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「日本国内のギャンブル依存の原因はパチンコ、パチスロが大半を占める。そのほか、競馬、競輪などの公営ギャンブル、違法の裏カジノなどと並び、FX取引や先物取引などへのハイリスク・ハイリターンの投資、さらに宝くじも依存の対象となる。」(本文) 大阪では、IRすなわちカジノが、大きな問題になっているが、すでに、多くの日本人が、ギャンブル依存症に罹っている。 ギャンブル依存症は、始末の悪い(病気)だ。自分だけでなく、家族や友人知人などの周囲にも、大きな災いをもたらす。すなわち、ギャンブルは(百害あって一利なし)という諸悪の根源なのだ・・・ これを「大阪維新の会」が、見境いも無くやろうとしている。これは・・・はっきり言って(確信犯)なのだ。多くの人間に不幸をもたらすことは、100パーセント間違いない・・・ 皆さんは、どう思われるか? (はんぺん)――――――――――――――――――――――――――――――――――ギャンブルの沼(上)宝くじ依存で借金。退職金目当てに辞職、債務整理へ… 2020-3-15 読売新聞
2020.03.21
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大阪が、IRを誘致しようとしている。松井市長も、吉村知事も、依存症対策は、しっかりするから・・・なんとかなると考えているのだろうが、現実は、そんなに甘くは無い。 一番問題なのは、将来の出来事には、だれも責任を取らないことだ。そういうシステムが、日本社会のいたるところに作られている。 選挙で選ばれた大阪府民、大阪市民の代表であり、(お墨付き)は、もらっている・・・と言いたいのだろう。確かに選挙で選ばれたのは事実だが、選挙の争点は、IRだけでは無かったハズだ。大阪府民、大阪市民の賛成があるというのなら、それこそ住民投票にかけるべきだが・・・この2人は、そういうことはしない。 選挙で選ばれたというが、そもそも(選挙=民主主義)ではない。住民を2分するような課題については、市民本位、府民本位というなら、少なくても住民投票にかけて、民意をきっちり問うべきだろう・・・が、この2人は、そういうことはしない。 暗い大阪の、日本の未来が、垣間見えてくる昨今の状況だ。 言わなければ、ならないことは、今のうちに言っておかなくては・・・ 将来、孫たちから「おじいちゃん、おばあちゃんは、あの時、何をしていたの?」と責められることが無いように! 我々は、未来の世代に、何を遺すのか? 皆さんは、どう思われるか? (はんぺん) ――――――――――――――――――――――――――――――― 「地獄のループ」から脱出へ。パチスロ、借金、窃盗…「もう惨めな人生は嫌」 2020-2-9 長崎新聞
2020.02.13
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カジノ議員を許すな 2014-10-2 若宮健リポート(ブログ)
2019.04.21
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パチンコとカジノ(西洋の博打)は日本に必要ない 2013-3-30 日本が好きなだけなんだよ(ブログ)から http://koramu2.blog59.fc2.com/blog-entry-973.html 2006年、韓国がパチンコを禁止しましたのでパチンコがあるのは日本だけです。最近では、1日10万円負けることもあるパチンコは、年間20兆円を吸い込むカジノでなのです。 カジノ(西洋の博打)を解禁しなくても、日本はギャンブル大国であることを認識する必要があります。 競輪・競馬、ボートにオート、宝くじにサッカーくじ、年間20兆円が消えるパチンコ。これにカジノ(西洋の博打)が加わったらどういうことになるか。言わずと知れたことです。 韓国には、17か所のカジノがありますが、自国民が入れるカジノは江原ランドだけです。 僕も、江原ランドは2回訪れましたが、ソウルから車で2時間半もかかる山の中にあります。 そんな山の中に、韓国の人たちは大挙して訪れます。それは、ギャンブル依存症に追い込まれているからです。自殺者の多発や、犯罪の増加、一夜にしてホームレスになる人など、問題が噴出しております。 韓国にある17か所のカジノで、現在は半分以上が赤字にあえいでいます。ラスベガスの巨大資本が、日本に目をつけるのは当然としても、放射能に汚染された日本に欧米の人たちが来るとは思えない。来るとすれば中国の人たちでしょう。 カジノを解禁しますと、石原氏の嫌いな中国人でカジノは溢れることになります。当然、中国人マファイアも入ってきます。 暴対法によって、弱体化している日本の暴力団では手に負えないでしょう。警察も中国人マファイアには手を出せなくなる可能性があります。 昨年、韓国のカジノを取材したときに、ウォーカーヒル・カジノに入りルーレットをやりましたが、両側に中国人が座り何故か二人ともTシャツを着て、二人とも刺青をこれ見よがしに見せておりました。 昨年、マカオを取材したときも、ホテルマンと親しく話をしましたら、カジノの取材は気をつけた方がいい、日本に帰れなくなるからと忠告されました。 カジノ解禁に熱心な議員の中には、バックが気になる人物も少なくありません。バックには、ラスベガスの巨大資本やいろいろな人物が蠢いてます。 パチンコ業界も、勿論カジノ進出を狙っています。もうその準備に入っているパチンコメーカーもあります。 外国のお客が少なければ、当然のことながら自国民から巻き上げるしかない。少なくとも、カジノで成功したと言われるシンガポールも、負の部分は報道されていない。 シンガポール政府は、カジノで犠牲になっている自国民の負の部分は意識的に隠しています。 それを知っていながら、カジノ解禁を叫ぶ日本の政治家を許せないのは当然のことです。 日本では、大阪と沖縄、東京のお台場が候補地として挙がっているようですが、とんでもないことです。街の中心部に、自国民から巻き上げるカジノを作るとは正気の沙汰ではありません。 韓国は、2006年8月、パチンコを禁止したことは拙著で報告しましたが、日本円にして3兆円が健全な消費に向かうようになり、経済に好影響をもたらしました。 韓国の、自国民向けカジノの弊害を寺田さんが非常に丁寧に取材しておりますので、是非ご覧ください。ナレーションも寺田さんです。 そして、マカオのカジノの弊害も日本人にとっては大変貴重な教訓となります。 ◆韓国の自国民向けカジノ、江原ランドの悲惨な現状。 http://www.youtube.com/watch?v=16susIPB-48 ◆マカオのカジノによる、自国民にもたらす弊害。 http://www.youtube.com/watch?v=eIDRTb9p3BY ――――――――――――――――――――――――――――――― マカオは、僕も昨年訪問しましたが、41年前に訪れたときにはカジノは3カ所しかなく、当時はポルトガル領だったので異国情緒豊かな落ち着いた街でした。当時から、マカオグランプリも行われてました。 しかし、今ではカジノが37か所もありすっかり品のない街に変わっております。 マカオ編の録画で、元ディーラーの女性が語ってくれました『日本は変わらないで美しいままでいてほしい』あの発言がすべてを表しております。 さらに、この言葉も印象的です『今のマカオはゴミ箱のようなものです』筆者も、41年ぶりにマカオを訪れ、同じことを感じました。 日本で、カジノを解禁したいとする政治家は、この国をゴミ箱にしたいのかという懸念があります。現在カジノに正面から反対している政党は少ない。 カジノに関して無知なのか、それとも、ラスベガスの巨大資本の力の前にひれ伏しているのか、どちらかでしょう。 僕が言いたいことは、雇用を生み出すなとど綺麗事を言って「若者をカジノのディーラーに仕立てて何になる」ということです。 インタビューにもありましたが、ミイラ取りがミイラになって、ディーラーになった若者たちが、勤務先以外のカジノでギャンブル依存症に追い込まれております。僕が取材したディーラーの若者も、給料がよいのにいつもお金がないと嘆いていました。 マカオの、カジノ取材で一番衝撃的だったことは、カジノに入り通訳を通じてインタビューしましたら、そのなかで40代の女性がおりました。 真っ黒に日焼けして、指の先まで黒かったのでインタビューしましたら、中国本土で農業に従事している女性でした。 10年ぐらいかけて貯めたお金を、数時間で失ったと呆然としておりました。聞いたら、カジノで勝って家を建てた人がいることを聞いたので、家を建てたかったとのことでした。 僕は、41年前はマカオのカジノで勝ったこともありますが、カジノで勝ったお金はカジノで失います。これだけは、はっきり言えます。 大王製紙の御曹司が、100億円を使ってカジノの恐ろしさを教えてくれました。あれは、短絡的に無防備にカジノを解禁しようとしている、日本人に対する神の啓示ではなかったかと思います。 日本でカジノは、絶対にやるべきではありません。あの綺麗な海が広がる、人情味あふれる沖縄の人たちをカジノに巻き込んではいけません。 美しい海が広がる沖縄には、カジノは似合いません。ハワイにもカジノがありません。日本で、カジノを解禁するようなことがあれば、破滅に向かうことは間違いないでしょう。 韓国の自国民向けカジノ、江原ランドの常務の証言が胸に響きます。「もし日本でカジノが解禁されたら、アジア中のギャンブラーや、犯罪組織が集まるでしょう」と忠告してます。 何事にも甘い、日本でカジノを解禁したら中国などの犯罪組織に食い物にされ、日本の警察力では対応できなくなるでしょう。 常務の証言は、ギャンブル依存症についても、的確な証言をしております。 麻薬やアルコール依存症と違い、はっきりと症状が表れることなく、本人も自覚が薄いことが特徴なのです、と。 そして、現在は効果的な治療法も薬も開発されていないという現実があります。このことが、カジノに関して最大の問題点なのです。 失われた20年で、パチンコに540兆円が消え、パチンコにより劣化を続けている日本で、カジノを解禁したらとどめを刺されることになります。 本気で博打を経験したことのない政治家が、カジノの解禁を叫んでいる姿は亡国の予兆です。僕は、机上の空論で反対しているのではありません。過去に実際にカジノで博打を経験して反対しているのです。 カジノ解禁によって、経済が好転するなとど戯言を言う政治家が多すぎます。カジノ解禁によって幸せになれるのは、カジノの運営者と闇の組織だけです。 そもそも、自治体が儲かるなどと言うことはありません。運営するのは、カジノの会社です。自治体に運営できる訳もなく、自治体には少しばかりの税金が入るだけです。 少しばかりの税収と引き換えに、大きなものを失うことになります。治安の悪化や、人心の荒廃は取り返しがつきません。自殺によって失われる人の命も取り返しができません。 カジノの解禁。これだけは、絶対に許してはいけません。日本の文化が破壊され、亡国に向かってひた走ることになります。 僕が理解できないのは、作家でもある石原慎太郎氏が、日本の文化が破壊されるカジノを推進したいという点です。 民主党は、「統合型リゾート・カジノ検討ワーキングチーム」なる組織まで作ってカジノを推進しています。維新の会は当然としても、自民党にも、みんなの党にもカジノ推進派の議員がおります。 カジノは、日本語でいえば「賭博場」です。賭場の開帳を、新事業でも立ち上げるがごとく、得意そうにして話す政治家には絶望します。 日本には、日本の文化があります。よりによって、カジノと言う西洋賭博をあらためて開帳する必要はありません。それでなくても、パチンコというとんでもない賭場が全国どんな田舎にもあります。 パチンコによって、どんどん下品になったこの国が、マカオのように「ゴミ箱」になるのだけは勘弁してほしい。外国へ行って、日本にはカジノがないと言いますと、みんな良いことですね羨ましいと言います。 もっと健全な、新事業を創出するのが政治家の役目なのに、カジノを解禁することぐらいしか思いつかない政治家が少なからず存在することは、何とも情けなくなります。日本人の創造力が劣化しております。 政治の無策、経済界の低迷、この現実こそが問題なのです。 (コメント) 自分は基本的にパチンコは日本に必要がないという立場だが、よく橋下徹(石原慎太郎もそうだが)が主張するカジノ構想についても否定的である。そもそもパチンコ、競馬、競艇、競輪、宝くじ、サッカーくじなど、日本は十分にギャンブル大国であり、これ以上ギャンブルを作る必要性があるのかどうか、疑問に思わざるを得ない。 パチンコ以外の日本のギャンブルは公共ギャンブルなので、利益の一部が御国のために活用されるので、まだ意味があるが、パチンコは完全に無意味であり、社会の害悪と言って良い。この上、カジノまで作っても社会の害悪が一つ増えるだけ、という結果になりかねない。 カジノのある国の現況についてよく調べもせず、カジノカジノ騒いでいるのが橋下であり、彼は、元は弁護士だそうである。弁護士と社会の公益性になんら関係性がない良いサンプルになると思うが、この程度の政治家に日本の政治を委ねることは、当然のことながら無理と言わざるを得ない。 ギャンブルというのは100%胴元が儲かるように出来ており、胴元以外、大部分の人間にはメリットがない。 庶民の娯楽が~という人間もいるが、ギャンブルがなくなれば他の娯楽を探すだけのことであり、映画やゲーム、旅行などに金を使う方が当人にとっても日本社会にとってもはるかにマシだろう。
2019.04.19
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パチンコ依存症から脱出した男性 2013-7-1 若宮健リポート(ブログ) パチンコ依存症から、脱出できた読者のメールを紹介します。この方のメールには、いろいろ教えられる部分が少なくありません。 企業による、人間使い捨てによって虐げられている人達がパチンコに逃避する実態が語られております。 夢の少ない救いようのない社会は、パチンコ屋が、誘蛾灯のようにキラキラ輝くネオンで庶民を引き寄せている実態が良く分かります。パチンコは、つらい時や悲しいときに、ついふらふらと入ってしまうという存在なのです。 要するに、パチンコは、人の弱みにつけこむという業界なのです。お金を増やしたいという、期待を持たせますが、結局根こそぎやられます。 そして、Sさんのように、真面目な人や心優しい人が依存症に追い込まれているという現実があります。 Sさんは、依存症に関してしっかりとした知識をお持ちです。それはギャンブル依存症は「病気でありながら、治す薬がない」この記述に知識が表れております。 今、パチンコ依存症に関しては、治療法も薬も確立していないという現実があります。 拙著でも書きましたが、最近は、サブリミナル効果まで特許庁に登録して、依存症に追い込んでいるのが実態です。 とくに、パチンコの場合、法的には遊戯として位置づけられていることが問題で、精神医学会が積極的に取り組めないのもパチンコはギャンブルではないとされているからです。 年間20兆円を浪費するパチンコが、博打で無くて何なのか? この国の出鱈目な実態がパチンコにはっきりと出ております。 韓国のように、パチンコを禁止できないなら、被害者はどうしたらいいのか。とりあえずは、必死になってパチンコを止める努力をするしかない。 基本的に、依存症は病気ですから完治するには大変な努力が必要です。特にパチンコの場合は、簡単にスリップするという実例が多すぎます。 いま現在、パチンコ依存症で苦しんでおられる方は、Sさんの実体験による脱出方法を試してみることをお勧めします。メールを紹介します。 私は6月15日に若宮さんにメールを送った者です。 パチンコをやめてもう少しで1ヶ月がたとうとしています。私がパチンコ依存症になったいきさつをもう少し詳しく書こうと思います。 当時の私は派遣社員で働いていました。派遣社員なので、賞与も昇給もありませんでした。そんな時にパチンコで運悪く大勝をしてしまいました。 一生懸命働いても昇給も賞与も無いんだったらパチンコで金を増やすしかないと考えました。大当たりが何度も続いた時はパチンコ台だけが、私の仕事ぶりを正しく評価してくれているんだ。だから大当たりが何度も引けたんだと真面目に思ってしまいました。 いつの間にか、物言わぬパチンコ台だけが私の良き理解者だと考えるようになっていました。会社は評価してくれなくても、パチンコ台だけが私の事を最大に評価してくれる親友になっていました。 休みの日にパチンコに行く時、朝から大雨が降っていても傘をさして行っていました。そしてこんな天気の悪い時に来てくれるんだから、お客さんに大勝をさせてくれるのだろうとさえ思っていました。 こんな考えを、30過ぎたいい大人が本気で考えていたと思うととても恥ずかしいです。そんな期待は裏切られて、財布の中身も空になって雨に打たれてずぶ濡れになって金と時間をドブに捨てに行った事に後悔しました。 私がパチンコ依存症になってから会社で一緒に仕事をする人が意地の悪い人や冷たい感じの人とすることが多くなりました。それもきっと私の悪い波動や精神レベルの低さからそういう人たちを呼び寄せたのかもしれません。 そういう人たちと一緒に仕事をするからストレスが溜まってまたパチンコに行くという負のスパイラルでした。 そして、負け続けるのが分かっているのにどうしてパチンコをやり続けるのか考えたとき、演出見たさに打っていることが気づきました。 私の近所のお店では2007年頃から、1円パチンコが出始めてから打つようになりました。使う金額はだいぶ減ったのですが、熱くなると2万円近く負ける時もありました。ここ1年位で0・5円パチンコもできました。 0・5円の方も熱くなると8千円ぐらい負けました。依存症になられている方でパチンコをすぱっとやめられれば良いのですが、なかなかうまくいかないと思いますので1円パチンコや0・5円パチンコを打ってだんだんと行く回数を減らしてすぱっとやめるのが良い方法だと思います。 私はこういうやり方でパチンコをやめています。若宮さんは依存症の方と話す機会があると思いますので、こういうやり方で辞める方法もあるよと伝えてもらえると嬉しいです。 依存症は病気でありながら治す薬が無いのがとても厄介です。依存症になってから治すのはとても大変なので私のような人間を作らない為にも講演会など頑張って下さい。乱文、乱雑ですいません。 このなかで「演出見たさに打っている」という記述がありますが、Sさんは肝心な点を書いておられます。これこそが『サブリミナル効果』に冒されている証拠なのです。 最近は『サブリミナル効果』の演出も巧妙になっております。音と光を多く使い、依存症に追い込んでおります。実は今年3月、最近までパチンコ台のメーカーに勤務していた経験の持ち主からメールがありました。 仲間内では、最近のパチンコ台は人間破壊機だね、と言っているそうです。依存症に追い込む仕掛けがますます強烈になっているということなのです。 拙著に登場した、元パチンコ店オーナーの証言で、パチンコ店には2・8の法則というものがあります。 パチンコ店の利益の8割は2割のヘビーユーザーによって支えられているという意味です。その2割のヘビーユーザーとは、依存症のユーザーと言うことになります。 どんな綺麗事を言っても、パチンコ業界は依存症の人達が頼りなのです。依存症を増やすしかないのです。だから、サブリミナル効果まで駆使して依存症に追い込んでいます。 被害を食い止めるには、パチンコを全廃するしかありません。パチンコがなくなれば、依存症であろうとできません。韓国が良い例です。 この方の文面には誠があります。誠実なお人柄が文章に表れております。Sさんの記述は、依存症から脱出できた例として、貴重な記録です。 依存症で苦しんでおられる方は、少なく見ても全国に200万人以上おります。Sさんの声に真剣に耳を傾け欲しいと思います。
2019.03.28
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ソウルのパチンコ屋その後 2013-2-1 若宮健リポート(ブログ) 韓国が、パチンコを全廃してから6年5カ月になります。ソウルの、中心部にありましたパチンコ店の現在の姿ですが、宝石店に変わっているのが少なくありません。後は、みやげ物店や規模の小さな店は、居酒屋などに転業してます。 韓国のパチンコ店は、日本と比べると規模は小さかったのですが、それでも最盛期には15000店のパチンコ店がありました。 日本でパチンコを禁止した場合、30万人の雇用を懸念する声もありますが、韓国のように正業に転換できればむしろ健全な雇用を生み出します。 人間生きていくためには、必ず次善の策を講ずるのは当然のことで、むしろそれが幸運につながることも少なくありません。 ソウルの中心部から離れた所では、道路を挟んで両側にパチンコ店が並んでいましたが、今では一杯飲み屋さんに変わってます。 韓国のパチンコ業界も、最盛期には3兆円の売り上げがありました。カジノの売り上げよりも大きかったのです。 パチンコ全廃により、3兆円が健全な消費に費やされたことは、経済の活性化につながりました。 筆者の取材では、パチンコがあった方がよかったと言う人は1人もおりませんでした。パチンコにハマっていた人ほど、パチンコが無くなって助かったと証言しております。 「朝鮮日報」が社説で糾弾するほど、被害が拡大しておりました。日本と同じように、自殺も増え、殺人事件あり、強盗事件の多発、負けた腹いせに店に放火する事件もありました。 2011年6月7日、『朝日新聞』は韓国がパチンコを禁止したのは、政治的な問題からパチンコを禁止したのだと嘘の記事を掲載しました。タイトルが「パチンコばかりをバッシングするな」でした。 法律的には、換金が違法であることは誰でも知っていることです。その業界を、バッシングするなとは一体どういうことだったのか? 日本の業界は、韓国のパチンコ禁止を認めたく無くて、朝日を使い、紙面の一面全面を使ってまで、パチンコ業界の使い走りをさせたとしか考えられない記事でした。広告ではなくー記事であったことが問題なのです。 日本では、韓国を下に見たがる癖がありますが、公平に判断して、韓国と日本の新聞報道のこの違いは何からきているものでしょう。 それは、正義よりも広告収入を重視する姿勢ではないかと、筆者は確信しております。 JR東日本が、どんな出鱈目をやっても新聞は勿論のこと、週刊誌までもがJRを批判できないでおります。それは、キオスクで販売する新聞や週刊誌の量が多いからです。 少なくとも、まともだった昭和の時代には、それはそれ、これはこれとして、批判するべきは批判しました。 企業側も批判は批判として受け止める度量を持っていましたが、今はどちらの側も、銭が優先で心を無くしております。 パチンコの全廃により、韓国は街並みもすっきりしました。 日本も、街の中心部にパチンコという違法賭博場があるのは考えるべきです。 法律的には違法なままでパチンコを放置していると、日本は韓国にも中国にも馬鹿にされ続けることになります。 民主党凋落の原因は、管元総理も、野田前総理も、パチンコ業界から献金を受け、それを恥ずかしいこととは思っていなかったことなのです。 在日の人が多い、パチンコ業界から施しを受けていながら、竹島がどうのこうのと言えないでしょう。日本の国会議員が、季明博大統領から馬鹿にされたのも無理はありません。 さらに、日本のパチンコ業界から送金された資金で北朝鮮はミサイルを開発し、核実験をするまでになりました。 いうなれば、日本のパチンコ業界によって世界が迷惑していると言っても過言ではありません。 日本のパチンコマネーが、北朝鮮のミサイル作りに手を貸していると、ニューヨークタイムズで報道されたこともあります。 在日の人達の、民主党への支援はこれを見れば明らかです。 https://www.youtube.com/watch?v=S6OSSIxJFYo そして、石井紘基氏の殺害を追及し、党として徹底的に戦うことを止めたのが没落の出発点ではなかったか。 今こそ、この問題を再度検証するときです。民主党は、なんで遺族の人たちのために立ち上がらなかったのか、膨大な資料の外にバックの中の資料はどこえ消えたのか。 残された資料から、追及はできなかったのか。民主党没落の原点は、石井氏の死を徹底追及しないで、小宮山というセレブの腐った女性を後継ぎに引っ張り出したことでした。 民主党没落の原因の一つは、パチンコ業界から献金を受け取っていたことです。 勿論、自民党も、以前は公明党にもパチンコ議員はおりましたが、いつの間にか公明党のパチンコ議員は消えております。 パチンコ議員最新版http://www.pcsa.jp/member.htm 自民党が8名増えております。鳩山邦夫は無所属から自民党へ。新加入は、原田義明、山本拓、左藤明、秋元司、山口泰明、松島みどり、中田俊直。この新加入の議員は、当選したから何をしても4年間は安泰だと開き直っているのでしょう。 民主党は7人(最近1人減っております)。そのうちの5人が参議院議員ですから、参議院選挙が終わればパチンコ議員は2人になる可能性があります。 維新の会は、さっそく8人が参加。どうなんでしょうこの現実は。 http://www.youtube.com/watch?v=dtIdmuVxkd8
2019.03.26
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ギャンブル中毒は、完全治癒の困難な病気だという。 努力しても避けられない病気もあるが、これは、未然に防止可能な「病気」だ。 カジノやパチンコなどのギャンブル施設を廃止することによって、完全に防止できる。多くの不幸の(源)を断つことができるのだ。 「維新の会」の松井(府知事)、吉村(市長)たちのカジノ計画は、まさに愚挙としか言いようがない。統合型リゾート(IR)整備推進法案(通称「カジノ法案」)を推進しようとする安倍自民党政権の愚挙でもある。 それに異議を唱えない有権者、安倍政権に信任を与える、国民も、責任は免れない・・・と思う。まさに「天に唾(つば)する」の類だろう。 皆さんは、どう思われるか? (はんぺん) ―――――――――――――――――――――――――――――――― ギャンブルのどこがいけないのか ものみの塔オンライン・ライブラリー(エホバの証人の宗教系ですが・・・) 「オーストラリア国民のおよそ29万人がギャンブル依存症で,年間30億㌦[約4,050億円]以上を損失している。これによって悲惨な目に遭っているのは,ギャンブル依存者だけではない。破産,離婚,自殺,勤務時間ロスによって直接害を被る,150万人にとっても悲劇である」。 ―オーストラリア首相J・ハワード,1999年。 前の記事に出てきたジョンは,ギャンブル依存症になりました。* ジョンはオーストラリアに移住し,同じくギャンブラーのリンダと結婚しました。ジョンの中毒状態はひどくなりました。 こう述べています。「宝くじだけでなく,競馬やカジノにも手を出しました。ついには,ほとんど毎日ギャンブルをするようになりました。給料をすべて使い込み,住宅ローンの返済や家族を食べさせるお金が全く残らないこともありました。勝って大金を手にしても,さらにかけ続けました。勝ったときの興奮のとりこになっていました」。 ジョンのような人は珍しくありません。世界各地で社会全体がギャンブル熱に冒されているようです。 USAトゥデー誌によると,米国で合法的ギャンブルに費やされた総額は,1976年から1997年までに,3,200%もの驚くべき増加を見ました。 「ギャンブルは,かつては道徳上の,また社会の害悪と考えられていた。今では,社会的に問題のない気晴らしとされている」と述べるのは,カナダのグローブ・アンド・メール紙です。同紙は,一般の態度が変化した一つの理由を次のように明らかにしています。「こうした見方の変化は,カナダ政府が,同国史上最も多額の資金をつぎ込んで最も長期の宣伝をしたことの直接の結果と言える」。ギャンブルを奨励する努力は,一部の社会にどれほどの影響をもたらしてきたでしょうか。 ギャンブル依存症のまん延 ハーバード大学医学部嗜癖研究科の概算によると,1996年には,「米国成人の750万人がギャンブル依存者もしくは病的賭博者」で,さらに「米国の未成年者も790万人がギャンブル依存者もしくは病的賭博者」でした。 これらの数字は,全米ギャンブル弊害調査委員会(NGISC)が米国議会用にまとめた報告書に含められたものです。その報告は,同国のギャンブル依存者の実数は,こうした記録よりかなり多いだろう,と述べています。 ギャンブル依存に起因する,失業,健康障害,失業保険の支払い,更生プログラム費用などのため,米国社会が負担する額は毎年数十億ドルに上るとされています。 とはいえこの数字は,ギャンブル依存による人的被害の費用,つまり盗み,横領,自殺,家庭内暴力,児童虐待などによって,家族,友人,同僚にかかる費用をほとんど表わしてはいません。 オーストラリアのある調査では,ギャンブル依存者1人につき最大10人が直接被害に遭っている可能性のあることが分かりました。 全米研究評議会の報告によると,多い場合で,「配偶者の50%,また子どもの10%が,病的賭博者から身体的虐待を受けて」いました。 伝染する中毒症状 ある種の病気と同様,ギャンブル依存症も親から子へ伝わっていくかに見えます。「強迫的賭博者の子どもは,喫煙,飲酒,薬物の使用といった非行にかかわる可能性が高く,ギャンブル依存者や病的賭博者になる危険も高い」とNGISCの報告は述べています。さらに,「年少でギャンブルに手を出すと,成人の場合よりもギャンブル依存者または病的賭博者になりやすい」と警告しています。 ハーバード大学医学部嗜癖研究科の主任ハワード・J・シャファー博士は,「明らかになってきた数多くの証拠からすれば,若者の違法ギャンブルは,合法ギャンブルと同じかそれ以上の割合で増加している」と述べています。病的賭博者がインターネット技術を悪用する危険についてもこう述べています。「クラック・コカインを吸うことでコカイン体験が変わったように,エレクトロニクスによってギャンブル体験の方法も変わってくると思う」。 ギャンブル産業は,害のない楽しみを提供しているかのように描かれることが少なくありません。しかし若者たちにとって,ギャンブルは違法薬物と同じほど中毒になりやすいもので,犯罪行為に進むきっかけともなります。 英国の調査では,ギャンブルを行なう若者の「46%が家族のお金をくすねて」,ギャンブルを続ける資金にしていることが分かりました。 こうした事実があっても,影響力のあるギャンブル関連団体は,「かけ事を楽しむアメリカ人の大半は,なんの問題も経験していない」と述べて,ギャンブルの奨励を正当化しています。ギャンブルが家計や健康を損なうまでにならないとしても,霊的な面での健康にはどんな影響が及ぶでしょうか。ギャンブルを避けるべき確かな理由があるでしょうか。 これらの問いについては,次の記事で考えます。 ――――――――――――――――――――――――――――― ギャンブル依存症でしょうか アメリカ精神医学会によると、大方の権威者の意見が一致するところによると,以下の行動に三つ以上当てはまるならすでにギャンブル依存症になっており,どれか一つでも該当するならギャンブル依存症の危険があります。 夢中・・・ ギャンブルで頭がいっぱいで,過去のギャンブル体験を頭の中でよみがえらせたり,次のかけ事の計画を練ったり,ギャンブルに使うお金を工面する方法をあれこれ考えたりする。 許容額の増大・・・ 望む興奮を得るまでどんどん金をかけずにはいられない。 禁断症状・・・ギャンブルの回数を減らそう,または完全にやめようとすると,落ち着かなかったり,イライラしたりする。 逃避・・・問題から逃避し,絶望感,罪悪感,不安感,落胆などを軽減する手段としてギャンブルに興じる。 追っかけ・・・ ギャンブルで負けると,失った分を取り戻すために別の日に出かけることがよくある。こうした行動は,(追っかけ)として知られている。 うそ・・・ ギャンブルにのめり込んでいることを隠すため,家族やセラピストなどにうそを言う。 抑制不能・・・ ギャンブルをやめよう,せめて抑制しよう,あるいは金額を減らそうと何度も試みたが,成功しない。 違法行為・・・ギャンブル資金を得るために,詐欺,窃盗,横領などの違法行為をしたことがある。 大切な関係を危険にさらす・・・ギャンブルが原因で,大切な人間関係,教育や出世の機会,また仕事などを危うくしたり,失ったりしたことがある。 緊急援助・・・ギャンブルによる深刻な経済状況をなんとかしようと,人のお金を当てにしたことがある。 ――――――――――――――――――――――――――――――――― 宝くじ広告のメッセージ 「宝くじの奨励……は,価値観教育とみなされているかもしれない。ギャンブルは害がないどころか,むしろ有徳の行為とされているからだ」。米国デューク大学の研究者たちは,全米ギャンブル弊害調査委員会に提出した報告書の中で,そう述べています。 実際のところ,宝くじの宣伝は社会にどれほどの影響を及ぼすでしょうか。同報告にはこうあります。「宝くじ広告のメッセージには破壊的な影響があると言っても過言ではない。成功は正しい数字の選択にある,というのである。宝くじ事業団体が広めるこのゆがんだ“教育”方策は,経済成長を鈍らせて,皮肉にも国の歳入を減少させる結果となるようだ。 働いて貯蓄する性向および教育や訓練目的で自己投資をする性向が,宝くじのためにむしばまれると,やがて生産性は低化する。いずれにせよ,奇跡にかけるのは,我々がつねづね子どもに教えている成功の方程式ではない」。 ―――――――――――――――――――――――――― どの家庭もカジノに ギャンブル関連の企業は今,ギャンブル場の新設費のほんの一部を用いてウェブサイトを作り,インターネットに接続したコンピューターを介してどの家庭も仮想<バーチャル>カジノに変えられるようにしています。 1990年代半ばには,インターネット上におよそ25のギャンブルサイトがありました。2001年にその数が1,200以上になり,オンライン・ギャンブルからの収入は,年々倍増しています。1997年,ギャンブルサイトが得た収入は,インターネット上で3億㌦(約400億円)でした。1998年には6億5,000万㌦になりました。2000年になるとネット上のギャンブルサイトは,22億㌦を稼ぎ出し,2003年までにその数字は「64億㌦に伸びると見込まれる」,とロイター通信は伝えています。
2019.03.25
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ゲームを1日16時間。依存症になり肺機能は「53歳」。 2018-5-6 大岩ゆり 朝日新聞 歴史的な寒波が東京を襲った1月下旬、都内在住の女性(44)は自宅アパート前にとめた乗用車で夜を明かした。車内は零下8度。息で窓が真っ白になった。でも、自宅に戻るのが怖くて寒さに耐えた。 自宅には、面倒をみている当時中学3年の男子生徒(15)がいた。 学校にも塾にも行かずに家でスマートフォンのゲームばかりしているのをとがめたら、キレて襲いかかってきた。 「うるせえ」「死ね」 髪をつかまれてひきずり回され、殴る蹴るの暴行を受けた。身の危険を感じ、家を出た。 暴力は日常茶飯事だった。肋骨(ろっこつ)にひびが入ったり、腰を痛めて動けなくなり救急車で運ばれたりした。椅子を投げつけ、壁や家具はボコボコだ。 男子生徒は「ゲームにはオーラがある」という。はまっていたのはキャラクターを集めて育て、対戦させるオンラインゲーム。常にバージョンアップされて新しいキャラが次々に登場し、終わりがない。ネットを介して見知らぬ人とつながり、一緒に戦ったり敵になったりする。「まったく飽きなかった」 やめたいと思ってもネットゲームをやり続けてしまう。不登校になり、食事する時もスマートフォンを手放さなかった。朝まで16時間続けてしまうことも。 注意されると、キレて家族に手を上げることもあった。ネット依存症の疑いがある中高生は全国に約52万人に上るといわれる。その実態をみた。 ゲームを始めたのは小学5年の時。当時同居していた母親にスマホを買ってもらった。いじめられて不登校になり、暇つぶしで始めた。当初は罪悪感があったが、2カ月もするとゲームが生活の中心になった。 「学校で嫌な同級生と顔を合わせるより、家でゲームをしている方が楽だった」 ゲームに費やす時間は1日16時間。昼過ぎに起き、まずサイトで特別に点数を稼げたり、希少キャラが登場したりするイベントの時間帯をチェックする。それからおにぎりをほおばり、ゲームを始める。イベント前に夕食を済ませ、翌朝5時まで没頭。食事中も片手でゲームを続け、スマホを手放すのは入浴中だけだ。 たまに学校に行ったが、授業にはついていけず、同級生とはうちとけられない。ゲームが話題の時だけ「ここまで達成した」と言うと、同級生たちから「スゲー」と感心された。ますますゲームがよりどころになっていった。 そんな男子生徒にいらだちを募らせた母親とは怒鳴り合い、殴り合うようになった。中学生になると母親の元を出て、別居していた父親と暮らし始めた。しかし、父親も生活ぶりを受け入れられず、見かねた女性に引き取られた。 ゲームやめられず計4カ月入院 男子生徒(15)は中学2年の夏、女性(44)に連れられて、国立病院機構・久里浜医療センター(神奈川県横須賀市)を受診し、ゲーム依存症と診断された。部屋に引きこもって体を動かさなかったため、健康診断で肺の働きは「53歳程度」と判定された。 月2、3回、デイケアに参加した。午前中はバドミントンや卓球などみなで体を動かし、昼食後は栄養や睡眠、依存症などについての講義。その後、心理療法の一種「認知行動療法」を受けた。「久しぶりに学校に行く」ことなどをシミュレーションしながら、社会復帰に向けた訓練もした。 だが、なかなかゲームをやめられず、2回にわたって計約4カ月入院した。8泊9日の生活習慣改善キャンプにも参加。その間スマートフォンの使用は一切禁止された。 男子生徒は当初、自分の将来に絶望し、周囲はみな敵だと感じていたが、センターには似た体験をした人が大勢いた。不登校でも高校や大学に進学した人もいるとわかった。「将来を諦めなくてもいいんだ」と励まされた。 「ゲーム依存症は病気 専門家の治療必要」 ただ、ゲームから離れるのは難しかった。退院して家に戻ると、ゲームに費やす時間が増え、注意されるとキレて暴力を振るうこともあった。それでも、女性は「ゲーム依存症は病気で、個人や家族だけではどうにもならない。専門家の治療が必要だとわかり、精神的に楽になった」と話す。 男子生徒は昨秋、高校受験の準備を始めた。塾をさぼってゲームに流れることもあったが、志望校に合格。今春から高校に通う。今もゲームをやめたわけではないが、「生活にメリハリをつけられるようになった」。ゲームをするのは通学時と就寝前の1~2時間。平日は午前0時前には寝ている。 「入院前は必死にゲームをして、いきがっていた。かなり陰キャ(陰気な性格)でイタいやつだった。高校ではリアルな人間関係を充実させたい。おしゃべりだった本来の自分がどんどん出てきている」
2019.03.24
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「ばくちは麻薬。 政治家たちは、ばくちの本当の怖さを知らないんだ」・・・ 最後の、このフレーズ、それは、違うよ。 政治家たちは、(本当の怖さ)には、興味は無いんだね。知っていても、知らなくても、政治献金さへフトコロに入れば、それでオンなんだ。 あとは野となれ、山となれって言うわけだ。 「維新の会」の松井(府知事)、吉村(市長)も同じ。彼らも、(万博の成功)しか頭にないから、万博の財源確保のためなら、(多くの地獄)が想定されるカジノの弊害などは、出来るだけ見ないようにしているだけだろう。 そう、都合の悪い情報は、見て見ぬふりをする新社会党と同じだ。北朝鮮の人権問題を無視してきた(見て見ぬ振り)ツケが、今日の衰退につながったのだが・・・ カジノ解禁で、多くの不幸が、今後、確実に、間違いなく、急増するだろう。 そんなに人間は強くは無いのだから・・・ 薬物に(はまる)のと同じで、博打(ばくち)に、はまっていく・・・自分が壊れる、家族が壊れる・・・一直線なんだろうな。 皆さんは、どう思われるか? (はんぺん) ―――――――――――――――――――――――――――――――――― 闇カジノの社長は語る「ばくちは麻薬、政治家様々やね」 2018-7-5 下地毅 朝日新聞 社長のズボンのポケットは、いつも無造作に突っこまれた数百万円の札束でパンパンだ。ほかに、札束で膨らんでチャックが閉まらないブランド物の財布が三つ、四つ。「見せびらかすためですねん」と笑うが、「信用」のためでもある。 店側が負けたとき、それまで客から金をむしり取っていたのに支払いは「後で」となれば、客はたちまち去っていく。「1回あたり30万円が支払いの天井だが、1日で70回勝った客がいたからね」 社長によると、海外のカジノ業者から国内の中継役を介して「1ポイント」を18万円で購入。これがゲーム内では100万円に化け、客はバカラやルーレットでポイント獲得を狙う。 経営する2店舗に計十数台のパソコンとゲーム機を置く。「大きいところは1店舗に20台はある。うちは小さい方ですわ」。月の利益は200万~500万円になるという。 カジノ法案が通れば、違法な賭博が「合法」となる。大阪・夢洲(ゆめしま)にカジノができれば、相乗効果に期待する。「ギャンブルを避けてきた人が、合法となって覚える。そんなとき、『お、ここにもあるんか』ってうちに流れてきたら。政治家様々やね」 ギャンブル依存症による破滅は、定期預金の解約から始まる。 次に金を盗まれたなどとうそをついて身内から金を借りる。 ほどなくして多重債務者に。ある大手企業の会社員は家を担保に入れてまで賭け続けたという。 「他人から借りるようになったら完全に終わりやね」。職と家族を失い、犯罪にはしる者もいる。 これは社長の実体験に基づく。 会社員生活を経て飲食店で働いていたときのこと。店にスロットマシンが置いてあった。給料をつぎこみ、「事業に失敗した」と偽り母に金をせびった。 ある日、危篤の親族に会いに行くために妻から渡された交通費15万円を、道中の賭場で溶かした。「電車ですられた」とうそをついて義母から15万円を借り、それもすった。ほどなくして、妻から離婚を突きつけられた。違法ゲーム店の経営者に転じたのは30歳のころだった。 「給料の3分の1でやめるなんてね、あり得ない。それが人間の心理。勝っても負けても依存症になる。人のものを盗んででもやりたいのがギャンブル」 カジノ法案では、客は事業者から借金できる。「それだけ泣く国民が多くなるということ。泣く人間が多いほど、業界はもうかる」 厚生労働省は昨年、ギャンブル依存症の実態を把握するための調査を実施。生涯で依存症が疑われる状態になったことのある人は約320万人に上るという推計を公表した。カジノ法案には、入場回数は「7日間で3回」「入場料6千円」といった依存症対策が盛りこまれている。 社長は言う。「ばくちは麻薬。政治家たちは、ばくちの本当の怖さを知らないんだ」 ◇ 蛇の道は蛇と言う。闇のインターネットカジノで稼ぐ男性に、法案への考えを聞いた。(下地毅)
2019.03.22
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カジノに弊害は無いのか? あるに決まってるだろう!! カジノ(賭博)は、麻薬と同じ、はまったらやめられない。しかも、自分だけでなく、周囲をも不幸に巻き込んで、取り返しのつかない地獄が、待っている・・・ 「維新の会」の松井(府知事)、吉村(市長)は、大阪万博の開催の目玉にするそうだが、カジノからの(あがり=儲け)を万博の有力財源にする構想らしい・・・他人の不幸を道連れにした(万博)とは、いったい何なのか?? 韓国では、「賭博中毒者」が、激増している。日本のマスコミでも、何度も取り上げられてきたが・・・松井(府知事)、吉村(市長)たちは、このようなリスクには、見て見ぬふりをしてきた。いったんできてしまったカジノを無くすこそとは、想像以上に難しいという。 「韓国賭博問題管理センターの張孝強(チャンヒョガン)氏は『賭博中毒者は財産も社会的信用も失い、完治という言葉はない。日本でも自国民が利用できるカジノを作れば必ず起きる問題。まして大都市につくるのは自爆行為だ』と警告する。」とある。 我々は、子供たち孫たちに、何を遺すのだろうか? 皆さんは、どう思われるか? (はんぺん) ――――――――――――――――――――――――――――――――― もしカジノが来たら? シンガポールと韓国にみる光と影 2018-7-19 シンガポール=守真弓 舎北・〈韓国江原道〉=武田肇 朝日新聞 政府が今国会での成立を目指すカジノを含む統合型リゾート(IR)実施法案。安倍晋三首相は「世界中から観光客を集める」と経済効果を見込む。カジノは日本を潤すのか。弊害はないのか。先行するアジア2カ国の実情を見た。 「来来来(ライライライ)!」 1万シンガポールドル(1シンガポールドル=83円)分の札束を手元に置いた中国人男性が卓上をどんとたたき、カードをめくるディーラーに向かって叫んだ。茶髪にプラスチックのピアス。高級ブランドの金のブレスレットをした手は小刻みに震えている。 7月の土曜日、昼下がりのマリーナ・ベイ・サンズ。赤いカーペットに無数のバカラ卓が並ぶカジノでは、紙幣が次々と小さなコインに替えられていく。 「3千シンガポールドルまでは使うつもりだ」と息子を連れて旅行中の中国人男性は言う。インドネシアから勤務先の病院の同僚25人と訪れた華人女性(46)は「毎年マレーシアかシンガポールでカジノをするのが一番の楽しみ」と笑う。 自国民は1日100シンガポールドルを払わなければカジノに入れない。その入場料収入は2012年度から16年度にかけて2割以上減った。この日も自国民用入り口は閑散としていた。 利用者の大半を占めているのは外国人客。特に富裕層を含む中国の観光客が「東南アジアのカジノ業界を左右する鍵となる」と格付け会社フィッチ・レーティングスはみる。 「カジノ好きは金払いがいい」 月餅(げっぺい)や干し肉など中華系に人気の品をマリーナ・ベイ・サンズなどのカジノに卸す食品会社「エンパイア」は5年前の開業から毎年2割増しで売り上げを伸ばしている。カジノのVIP客のために用意される贈答品で、並外れた高額商品ばかり。最高級ブランデー「レミー・マルタン・ルイ13世」を使った月餅は4個で400シンガポールドル相当。同社のケビン・クウィー社長は「カジノ好きの超富裕層ほど金払いのいい顧客はいない。彼らを引きつければ国内のどんな商売にも利益がある」と言う。 不動産にも好影響をもたらしている。「金は金を呼ぶ。カジノ好きの中華系富裕層が1人、シンガポールに家を買うと一族や親類も後から家を買うことが多い」。不動産会社SRIのマーカス・リーさんは言う。マリーナ・ベイ・サンズ付近の高級分譲マンションは購入者の半数が近隣国の華人や中国人ら外国人だという。 シンクタンク「センテニアル・アジア・アドバイザーズ」のマニュ・バスカランCEOは「シンガポールは華人社会で中国語が通じる強みを最大に生かし、裕福になった中国人のカジノ需要をうまくすくい取った。日本で同じことをして成功するかはわからない。自国の長所をよく考える必要がある」と指摘する。(シンガポール=守真弓) 韓国・江原ランド、6割が中毒者 午前4時。韓国北東部、江原道 旌善郡(チョンソングン)のカジノリゾート「江原ランド」のタクシー乗り場に目を血走らせた人々の行列ができた。営業終了までバカラやスロットマシンに張り付いていた客だ。平日にもかかわらず2千人以上。「今日は300万ウォン(1ウォン=0・1円)すった」と、ソウルから来た70代の男性。 6時間後にカジノが開くと、10分足らずで入場者は2500人に達した。「韓国人と外国人が一緒に遊べる韓国唯一のカジノ」がうたい文句だが、外国人らしい姿はない。韓国の政府機関によると、1日平均8千人余りの利用者の6割は「賭博中毒者」だ。 ソウルから高速バスで約3時間。炭鉱が閉山した山間部に2000年、初めて自国民が利用できるカジノとして誕生した。 韓国で賭博は禁止され、カジノは外国人専用だけだったが、政府が特別法で「抜け道」を作った。株式の51%を自治体などが保有する企業が運営。入場者は年間300万人を超え、売り上げは1兆5千億ウォン台を維持。約6600億ウォンを税金や地域振興を通じて還元する。 大都市のカジノは「自爆行為」 その光は賭博中毒という影と裏腹だ。 「5時間で800万ウォンを失ったが郵便局で金を引き出し、今度は70万ウォンもうかった。それからはまった」 江原ランドの近くに政府が設置した韓国賭博問題管理センターでカウンセリングを受ける元自営業者の金鍾九(キムジョング)さん(77)は6年前、初めて江原ランドを訪れた。 「夫と商売する」とうそをつき、金さんから借りた数千万ウォンをカジノにつぎ込んだ長女を捜すためだ。ところが金さん自身もゲームに手を出し、中毒者になった。親子で失った資産は約4億8千万ウォンに上る。 同センターの張孝強(チャンヒョガン)氏は「賭博中毒者は財産も社会的信用も失い、完治という言葉はない。日本でも自国民が利用できるカジノを作れば必ず起きる問題。まして大都市につくるのは自爆行為だ」と警告する。 中毒者の相談活動を続けてきた牧師の方恩根(バンウングン)さん(60)は、江原ランド周辺で開業以来、約2千人が自殺したと推定する。自殺の予告電話を受け、モーテルの部屋に飛び込んで止めた経験もある。家族関係が悪化して家に戻れず、サウナなどを泊まり歩く「カジノホームレス」もいる。 江原ランド側は世論の批判をかわそうと、営業時間を短縮、中毒者の入場を制限し、施設内に無料で専門医らの相談を受けられる「中毒管理センター」を設けた。が、地元の国会議員が情報公開を求めたところ、過去3年間、そこへ相談に訪れた約3万2千人の半数以上は「カジノの再入場」を求めるためだった。 かつてカジノに賛成した地元の住民団体は今年、カジノに頼らない地域振興策を政府に要求した。しかし約3千人を雇用するカジノの代わりを見つけるのは容易ではない。 (舎北〈韓国江原道〉=武田肇)
2019.03.21
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「怖さ知らない」=消える金、スロットで指変色―ギャンブル依存に懸念・カジノ法 218-7-20 時事通信 カジノを中核とする統合型リゾート(IR)実施法が成立した。 ギャンブル依存症患者の家族や支援団体からは「回復困難な病気」とカジノ解禁に伴う依存症患者の増加などを懸念する声が上がる。 「同じ苦しみを受ける人が増えるだけでは」。神奈川県に住む60代の女性は、30代の息子が19歳だった頃、異変に気付いた。居間の引き出しに入れた5万円を発端に自宅で現金が消えていく。問いただしても息子は盗んだと認めない。車の免許取得費用などを口実に金をせびられ、100万円以上を手渡した。 ある時、息子の指先が黒く変色しているのが目に留まった。スロット機に入れるメダルの汚れだった。依存症と分かってからは治療方針をめぐり夫婦げんかが絶えなくなった。大学を中退して自宅を出た息子は自助グループに加わるなどしたものの、10年以上たっても再発を繰り返している。 借金をして生活保護を受けたこともあったが、現在の暮らしぶりは詳しく知らないという。「自分の息子だけど、怖い。素直ないい子だったのに」 ギャンブル依存症患者や家族の支援に携わるNPO法人「ホープヒル」(横浜市)代表の町田政明さん(65)は「依存症は人格が変わり、本人だけでなく周りも苦しめる。政治家も本当の怖さを知らない」と話す。 日本人客に対しては、カジノへの週3回までの入場制限や6000円の入場料徴収などの抑止策を打ち出しているが、「依存症になるのは回数や量の問題ではない」と効果に疑問を呈する。 ホープヒルの利用者の中には、ギャンブルにのめり込んだ揚げ句、強盗事件を起こし逮捕された経験を持つ人もいる。政府は経済効果に期待を寄せるが、町田さんは「裁判や治療のコストなども含めると、社会的損失があまりにも大きい。カジノ周辺の治安も悪化するだろう」と危ぶむ。 「国全体が経済優先に向かう中で、ギャンブルはその最たるもの。お金をもうけることは必ずしも国民の幸せにはつながらない」と訴えた。
2018.07.21
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【産経新聞社説】 ゲーム依存。病気と認識し早期対応を 2018-6-26 産経新聞 スマートフォンのオンラインゲームなどにのめり込み、健康被害や生活が破綻する深刻なケースが報告されている。 世界保健機関(WHO)が「ゲーム障害」(ゲーム依存症)を病気と認定した。心身に障害をもたらす危険性をよく認識して、対策を急ぐべきである。 WHOが病名や症状をまとめた最新版の「国際疾病分類」に、ギャンブル依存などに加えてゲーム障害の記載が決まった。 ゲームをしたい衝動が抑えられず、生活に問題が出てもやめられない状態が続く。それが病気かどうかの分かれ目だという。 1日に20時間もゲームを行い、睡眠障害が出る例などが報告されている。健康悪化にとどまらず、いらいらして家族に暴言をはくなど影響は心身にわたる。欠席・欠勤や引きこもりなどにつながり、社会生活に大きな支障が出る。 これまでの研究で、ゲームによる過度の刺激を長時間受け、脳の損傷や萎縮が起きるなどの報告があるという。 依存症は自分で行動が制御できない場合が多い。家族など周囲の人間が病気であることを理解し、医療機関や専門家への相談や治療をためらうべきでない。 WHOは、依存症がゲーム愛好者の「2~3%」にとどまるとしているが、重症化する前の手立てが肝心である。 日本でも国立病院機構久里浜医療センターが専門外来を設けるなど、診療や研究が行われてきてはいる。だが、実態把握を含めて政府の対策が十分とは言い難い。 とくに注意すべきは、子供たちがスマホなどを通して、ゲームに簡単にアクセスできることだ。 厚生労働省研究班の調査では、中学、高校生のうち約8%がネットへの依存性が高く「病的使用」とされた。最近は、ネット依存が問題化するケースの多くがゲーム依存といわれる。 ネット上で他人と対戦でき、長時間のめり込みやすい背景もある。また、最初は無料でも、ゲームを有利に進めるため課金され、高額な費用を払う人もいる。 スマホは家族らの目が届きにくいだけに、学校や保護者は実態をもっと知る必要があろう。 情報機器が欠かせない現代だからこそ、上手に使いこなす教育が大切だ。ゲームに睡眠まで妨げられるのは異常としか言えまい。
2018.07.13
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「アルコール依存症」 放置すると家族も崩壊! 2018年4月28日
2018.05.08
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ギャンブル依存症:成人320万人に疑い、厚労省調査 2017-9-29 毎日新聞 厚生労働省は29日、これまでの生涯でギャンブル依存症が疑われる状態になったことがある人は成人の3.6%に当たるとの調査結果を発表した。 国勢調査データから推計すると約320万人になる。最近1年間に依存症が疑われる状態だった人は約70万人(0.8%)と推計された。 ギャンブル依存症は、さまざまな問題が起きても賭け事をやめられない精神疾患。 2013年度と16年度の同様の調査では、依存症疑い率がそれぞれ4.8%、2.7%とばらつきがあった。今回は過去2回より規模の大きい20~74歳の1万人に面接し(有効回答4685人)、研究班は「実態に近い」としている。 生涯で依存症と疑われる時期があった人は3.6%(男性6.7%、女性0.6%)。最近1年に限ると0.8%(男性1.5%、女性0.1%)だった。 最もお金を使ったギャンブルはパチンコ・パチスロが突出し、賭け金は平均月5万8000円に上った。 調査方法などが異なる海外との単純比較はできないが、同じ指標による生涯の依存症疑い率では、オランダ(1.9%)、フランス(1.2%)などより高い。最近1年では、米国が1.9%で日本より高かった。 研究代表者の松下幸生・久里浜医療センター副院長は「日本はパチンコなどが身近にあり、利用しやすい環境が影響した可能性がある」と分析する。 ギャンブル依存症対策を巡っては、国内のカジノ導入をにらみ与野党が議員立法で基本法案を出していたが、衆院解散に伴い廃案になった。 【山田泰蔵】
2017.10.12
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ギャンブル依存推計2.7%…11都市・成人調査(厚労省) 2017年3月31日 毎日新聞 厚生労働省は31日のギャンブル依存症対策に関する関係閣僚会議で、都市部の成人の2.7%が生涯で競馬やパチンコなどへのギャンブル依存が疑われる状態になったことがあるとの調査結果を公表した。 単純計算すると全国で約280万人に上ることになる。過去1年に限れば0.6%(約60万人に相当)だった。 午後に調査を実施した同省の研究班が記者会見し、詳細を発表する。 ギャンブル依存症は、ギャンブルによって経済的、社会的、精神的な問題が生じる状態になってもやめることができない病気。調査は昨年から国立病院機構久里浜医療センター(樋口進院長)が中心となって実施した。米精神医学会が策定した診断基準に基づく調査票を使って無作為抽出した全国11都市の成人に面接で質問し、約1000人分の回答を集計した。今後、医師による診察を実施するとともに、都市部以外に調査対象を広げる。 同センターなどは2013年、全国の成人約4000人を対象に別の質問票に記入してもらい回収する方式で調査を実施。成人人口の4.8%に当たる536万人がギャンブル依存症と推計していた。 一方、政府は関係閣僚会議で対策強化に向けた論点整理をまとめた。 競馬などの公営競技場やパチンコ店について、本人や家族の申告で入場を制限できる仕組みの導入などを課題として明記した。パチンコに関し、出玉規制の基準見直しや、業界の取り組みを評価する第三者機関設置も盛り込んだ。今夏をめどに「工程表」を策定する。菅義偉官房長官は会議で「安易な依存を招かないよう、事業者が必要な対策を講ずることが不可欠だ」と語った。 【熊谷豪、田中裕之】
2017.04.05
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