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2004.01.17

苦労が顔に出ない人

(3)

テーマ：プチサクセス(348)

カテゴリ：カテゴリ未分類

すごくつらい経験をしていると
いつの間にか、そのつらさが顔に出てしまいます。

「あ、この人つらいことばかりあるんだな・・・」
って顔に現れてしまうのです。
心のつらさが顔に出ていますので
もちろん表情が硬く暗いものになっています。

その顔を自分で見ていますから
自分のつらいことばかりに焦点が合ってしまいます。

つらいんだから、こんな顔してたってしょうがない。

そう言って自分を納得させていきます。
つらさからだれも助けてくれないんだから・・・って。

周りの人は、暗いあなたに近寄ってはきません。

人は温かいものが好きですから
温かさを感じる明るい人の方へ寄って行きます。

ご年配の方にお会いした時に
明るい表情で話し掛けてくださる方もいっぱいいます。

何も苦労をしていないおじいちゃん、
おばあちゃんはいないと思いますが、
その苦労が顔に出ていない人がいるのです。

そういうおじいちゃん、おばあちゃんに出会えると

偶然、中学時代の家庭科の先生に再会し、
今、発行している手書きのお便りをお渡ししました。

中学時代の私を覚えていてくださって
後から、手紙を送ってくれました。

その手紙に、中学時代の私は

書かれていました。苦労しているんだな・・・と。

親の失業で「自分は世界で一番不幸だ」と思っていた時なので、
今思えば当然だったんですが、
自分は一生懸命だったから気付かなかった。

その私が・・・
「こんなに明るく商売やさんのお嫁さんとして
過ごしているなんて、先生は驚きました。
すごくいい生き方をできる女性になったね・・・」

１０代の私は自分で不幸だと決めていた。
自分で貧乏だからみじめだと決めていたんです。

今は自分で幸せだと決めることができるようになっています。

私も苦労が顔に出ない人になりたいなあ・・・って
思いますが、皆さんはいかがでしょう。

では、今日もいい夢見ましょうね。

ハッピーサマンサより素敵な表情のあなたへ

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