歌 と こころ と 心 の さんぽ

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2005.11.29
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カテゴリ: 今日のイイこと
 先日、アーデンに展示した4点の 「梵字」 のうち、真っ赤な「キリク」、「六字名号」、「五輪の書・五大種字」の3点が直ぐに売れた。

 こんなに早く反応があるとは思っても見なかったこと。値段を安く設定したせいとしても、関心の高さはオーナー夫人の言うようにかなり高い様子。

 月刊誌「大法輪」の紙面で今年の3月と6月に販売したときは、反応が遅く、一ヶ月程経ってからやっと注文が入る状況でした。今回は月刊誌の紙面とは違って、実物をゆっくり見てもらうことが出来る。それで梵字の不思議な形に興味を持ち、より身近に感じることで何かを受け取ってもらえたのでしょう。

 現在、梵字が生きているのは日本だけです。発祥のインドでもほとんど見ることはなく、中国でも使われる事はほとんどない。
如来、菩薩、観音、明王、天などすべての仏に種字と呼ばれる「梵字」があり、種字曼荼羅というものも有る。
 日本へは「密教」と共に入り、特に弘法大師が重要性を説いて広めたとされています。以後、日本の「書道」の影響を受けて独特の発展をし現代に至る。

 阿弥陀如来を表わす「キリーク」は複雑な法則によって、「カ」「ラ」「イ」「アク」の四つの文字が組み合わさって出来ている。梵字はなかなか奥深く面白い。

 いつか梵字による「般若心経」を染めてみたいと思う。





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最終更新日  2005.12.03 21:52:11コメント(0) | コメントを書く
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