21日の冬至も過ぎて、今日はクリスマス。イブの昨夜は、自宅で過ごされた方も多いことでしょう。
元々の冬至日は、昼が最も短いということは これからは昼が長くなる一方ということで太陽の復活の日とされ、西洋でも古くは冬至祭などの習慣があった。一陽来復と言い、陰が極まって再び陽が帰ってくる日で、この日を境にして運が向いてくると考えられていた。
イエス・キリストの誕生を祝う日とされるクリスマス(12月25日)がこの日取りになったのはイエス・キリストの誕生日というよりは冬至祭の名残の色が濃いのだとか。
古代ローマでは、紀元1~4世紀にキリスト教が台頭してくるまで、ミトラ教の信仰が盛んで、人々は、主神である太陽の神ミトラが冬至に死んで、その3日後の25日に復活すると考え、ローマの町あげて盛大な祭りを行っていた。
また、古代ローマ帝国の農耕の神サターンを祝うサトゥルナーリア祭や、ヨーロッパ大陸の先住民であったケルト人やゲルマン人たちの冬至祭も、25日を祭典の日と決めていた。
キリストの誕生日は、聖書にも記されておらず、1月説や、3月、4月説など諸説入り乱れていてはっきりせず、まだマイナーな宗教のひとつに過ぎなかったキリスト教を流布する過程で、キリスト教の初代の指導者たちが太陽の復活する日をイエスキリストの降誕の日と結びつけた。
つまり、ミトラ教の祭日が、そのままキリスト生誕の日として受け継がれ、325年のニケア公会議で正式に12月25日がクリスマスと決められた。これがクリスマスの起源ということらしい。 ワシモのホームページ より
北朝鮮でも、今は少しづつクリスマスの風習を取り入れる家庭も増えてきているらしい。どの民族の人々も、楽しそうな事には目が無いらしい。北朝鮮の人々にもインターネットを通じてそれらの情報は入って来る。国もそういうものを認めさせた方がいいと考えているのでしょう。
冬至日とは違って「冬至」という場合は二十四節季の方を意味し、この日から小寒 (しょうかん 1/5頃)までを言います。
「冬至ふゆ中ふゆ始め」 と言って最も寒い時期を迎えます。小寒から大寒を経てようやく2月4日頃の「立春」を迎えるまで、40日程の寒い期間を耐えねばなりません。
「手洗い」を怠ることなく充分にして、ノロウィルスやインフルエンザに罹らないよう、せいぜい注意することとしましょう。
◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」と
タイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。
◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題してスタートすることにしました。
★ 「ジグソーパズル」 自作短歌百選(2006年5月~2009年2月)
◆ ジョーク、冗談、ユーモアは生活の調味… 2014.10.22
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