♪ 寝てる子の口もとを見て安堵する口呼吸には魔が忍び寄る
本来、人間は鼻で呼吸をするものらしい。母乳の時の赤ちゃんは全て鼻呼吸で行っている。そうでないと乳を吸うことが出来ない。
成長するにしたがって徐々に口呼吸を覚えていき、鼻炎や癖などで口で呼吸する割合が高まってくる。口呼吸の方が空気の量も多く取り込めるため、鼻呼吸より楽なため口呼吸が中心となってしまう。
様々な理由から就寝中も口を開けたまま眠る人が結構いる。しかし、その事による弊害を知らない人も多い。
「口呼吸によってもたらされる9つのこと」 (歯医者が教える歯のブログより)
1.前歯の虫歯が増える
口呼吸の方はいつも口を開いているため、前歯が乾燥してしまう。歯は唾液によって常にミネラルを供給さて、初期虫歯を直している。唾液がないとすぐに虫歯になってしまう。
2.歯茎が腫れて歯周病になる
口の中は細菌が多い場所。歯茎は粘膜のため常に唾液の殺菌作用によって洗い流されています。口呼吸で歯茎が乾燥してしまうと歯茎が腫れて赤くなってしまい、歯周病になってしまう。
3.歯に汚れが付き茶色くなる
歯の表面は濡れていることによって汚れが着きにくくなっている。例えばキッチンで汚れてもすぐに拭けば汚れが取れますが、一度乾燥してしまうとこびり付いてしまい汚れがなかなか取れないことと同じ。
4.口臭が強くなる
口臭の原因は口の中の細菌です。唾液の殺菌作用によって細菌は抑えられている。口呼吸によって唾液量が減ると細菌の量が増えて口臭が強くなる。
5.出っ歯になりやすい
本来の舌の位置は上顎に吸い付いていて、舌の力によって上顎は広げられる。口呼吸の方は呼吸のために舌を下にして空気の通る道を確保しているため、上顎は広げられず狭くなって、その分前に出てしまい出っ歯になりやすい。
6.ぼけっとした顔になりやすい
口呼吸の方は鼻や上唇周辺の筋肉が使われないため筋肉がたるみ、上唇がめくれてぼけっとした顔に見えやすい。
7.睡眠時無呼吸症候群になりやすい
口呼吸の方は口で呼吸しやすいように舌が後方にあるため、寝ている時に力が抜けより後方に落ちてしまう。それで気道を塞ぎ、睡眠時無呼吸症候群になる恐れがある。
8.風邪を引きやすい
鼻呼吸の方は空気は鼻の粘膜を通って、水分を吸収し湿度が高い状態で気管や肺に入っていく。口呼吸の方は乾燥した空気が直接気管に送られるために、喉や肺を痛めて風邪をひきやすくなる。
9.アレルギーを起こしやすい
鼻呼吸の方は呼吸の際、鼻毛や鼻の中のフィルターを通って細菌を減らすことができるが、口呼吸の方は直接喉や気管に細菌が入り込むため、慢性的なアレルギー体質になりやすい。
「鼻呼吸テープ」というものがあり、夜寝るときに唇を閉じるために使うものだ。唇を閉じる意識を付けるためにはとても効果的なもの。
毎日の事なので結構高くつくので、代わりに右の写真の様なサージカルテープを使う事をお薦めします。
様々なものが市販されている。
風を引きやすい人は、是非、試されるといい。確実に風を引く回数が減るか、あるいはまったく引かなくなること請け合いです。吾がカミさんが実証済みです。
◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。
◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題してスタートすることにしました。。◆2014年10月23日から「一日一首」と改題しました。
★ 「ジグソーパズル」 自作短歌百選(2006年5月~2009年2月)
☆ 短歌集 「ミソヒトモジ症候群」 円居短歌会第四歌集2012年12月発行
● 「手軽で簡単絞り染め」
◆ 満10年となりました。 2016.05.07 コメント(2)
◆ 長年の便秘が治った様な爽快な気分。 2016.05.06
◆ 思い付きの出たとこ勝負 2016.05.05
PR
カレンダー
キーワードサーチ
サイド自由欄
フリーページ
コメント新着