♪ 屋上の駐車場から観る花火孫の目線のそのままの先
チンチンに焼けた駐車場に、シートを敷いて場所取り。
始まる前はまだ余裕が有ったが、開始の7時ごろにはほとんど埋まっていた。屋上だけに風通りが良くて、気持ちが良い。
花火を真横から観るというのは初めてだ。何だかあまり気分が乗らない。距離も結構有るので迫力もない。下の部分がカットされているので尚更だ。
やはり花火は、近くで腹の底を響かせるながら首を真上に、痛くなるのを我慢しながら眺めるのがいい。
今はもうそんなことはないだろうが、1970年の夏に観た「小樽の潮祭り」の花火は迫力が有った。
公園で打ち上げる花火の火の粉が、観客の頭の上に落ちて来るのだ。最初は吃驚したが、それだけ距離が近いわけで打ち上げの音も凄い。腹の底までズズンと響いてきて、花火と大地と身体が一体になるような感覚。今でもこの夜の事は忘れられない。
甚平を着せられた孫。花火には全く興味を示さず、妙な場所での変な夜をただ一期の体験として過ごしているという風情。
花火の前にはキッズルームで結構楽しく遊んでいたので、まあ良しとする。ここにいる間、何か所かを蚊に喰われたというのがちょっとばかり腑に落ちないが・・・。
◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。
◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題してスタートすることにしました。
◆2014年10月23日から「一日一首」と改題しました。
◆2016年5月8日より「気まぐれ短歌」と改題しました。
★ 「ジグソーパズル」 自作短歌百選(2006年5月~2009年2月)
☆ 短歌集 「ミソヒトモジ症候群」 円居短歌会第四歌集2012年12月発行
● 「手軽で簡単絞り染め」
■ いい天気だが・・・政治は・・ 2017.10.08
■ 安楽死という選択肢 2017.10.06
PR
カレンダー
キーワードサーチ
サイド自由欄
フリーページ
コメント新着