♪ 蒼穹に白装束のエキストラ主役の景を引き立てに来る
真っ白な雲が船団のようにあらわれて次々と流れていく午後、日進市の愛知池近くにある愛知牧場にいそいそと出掛けてきた。
ヒナゲシの迷路は時期が少し遅すぎて散ってしまったものも多く、もう一週間早ければもっときれいだったろうと思う。情報を手に入れるのが遅く、いつもこうだ。
この牧場には様々な体験施設があり、色んなイベントが組まれていて親子連れや学生たちが大勢訪れ、さながらアミューズメント・パークの様な賑わいを見せていた。
そんな有料施設には目もくれず、広大な敷地内を散策した。五月晴れの心地いい風に吹かれ、青い空にいい具合に浮かんでいる雲を眺めながら、ゆったりとした時間を愉しんだ。
いい感じに雲が浮かんでいる。そう思っているのは私だけのようだが・・・
調子のいい孫は、キャッキャッと楽しく走っていたかと思うとその直後には “だっこコール” 。ばーばやママを困らせる。
希望の鐘を鳴らし、その仕組みを確と見届けて「こうなってるんだ!」と、男の子らしい呟きをもらす。
どこを切り取っても絵になる。写真に興味がない人には只の農場風景だ。
この空に雲がまったくなかったら、この雰囲気は出ない。雲と柵の影が、五月晴れのカラッとした空気感をよく表している。
写真のコンペではここに人の姿が(例え1センチ程の大きさでも)入っているといないでは得点が大きく異なるらしい。
前足を柵から出して餌をねだる馬。啼き声も出さず無言で意思表示をする姿がやけにいじらしい。
こわごわながら、ママに手伝ってもらってニンジンをあげる。こういう観光客のためにまともな餌を与えられていないらしい馬。満腹することは有るのだろうか。
乗馬クラブも併設されていて、馬の調教も見られたりする。すぐ横には馬の騎乗体験もできる施設があるが、孫はまだまだ小さいのでやりたくてもさせられない。
孫は果たして楽しかったのか。そんな事は気にすることもない。
色んな事を見て体験すればそれでいい。何も覚えて無くてもそれでいい。
少なくともジージは良い写真が撮れて楽しかったし、五月らしい爽やかな風、広々とした大地と空も満喫できたのだから。
◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。
◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題してスタートすることにしました。
◆2014年10月23日から「一日一首」と改題しました。
◆2016年5月8日より「気まぐれ短歌」と改題しました。
★ 「ジグソーパズル」 自作短歌百選(2006年5月~2009年2月)
☆ 短歌集 「ミソヒトモジ症候群」 円居短歌会第四歌集2012年12月発行
● 「手軽で簡単絞り染め」
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