歌 と こころ と 心 の さんぽ

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2018.07.28
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カテゴリ: みそひともじ

♪ ウィスキー、ビールやジンや日本酒と経て来て今はセンダイムシクイ

野鳥「センダイムシクイ」の鳴き声「聞きなし」が、「焼酎一杯ぐぃ~!」。








ジョニーウォーカー ブラックラベル 12年(40度 箱入り 700ml)

 一応はスコッチなわけだし、そこそこの味だろうと思って飲んでみてガッカリした。ちっとも旨くない。こんな味だったっけ???なんか狐につままれた感じ。

 カスタマーレビューに「一部のインターネットのウイスキー評論家(REAR)が高い評価をしていたので購入。香りはなるほど豊かな感じ。ただ、アルコール臭が、舌にピリッとくるキツさはひどい。12年物とは到底思えない。考えてみれば、世界中に出回っている酒であるほど、本物の『12年』のジョニ黒が安く手に入ること自体がおかしい。」というのがあったが、これと同じような感想を持った。

 実際、2,000円ちょっとで買えるので高級ウィスキーとまでは言えないが、一体どういうことなのだろう? 箱もラベルもまったく同じコピー商品がある らしいことが書かれていたが、本当なんだろうか?真相は分からない。

 5つ星評価が64%とあったのが、ちょっと信じられない感じ。「シーバスやデュワーズ、バランタインと呑み比べてもこれが一番だ」「スモーキーで甘い香りとブレンデッドのコクのある味わいを十分楽しむことができる」「コスパ的にも最高」とか、高評価が並んでいる。


 まあ嗜好品というものの宿命で評価が分かれるのは好みの問題だし、他人の意見や世間の評判に吊られている場合も多い。昔から「名物にうまいものなし」なんて言葉があるぐらいだから、評判ほど宛てにならないものはない。その価値は絶対的なものではなく、相対的なもので成り立っているわけだからねえ。

 味は自分の体調や気分で変わるし、第一印象とは違って来ることも往々にしてある。じっくり味わうと今まで感じなかったものを発見することだってある。何をどう味わいたいかは、経験や置かれている状況(精神と肉体の両方)によって変わって来る。実際、自分でもウィスキーを飲むのは久し振りのことで、その刺激の強さに軽いショックを受けたのかも知れない。



 ある時、焼酎を知ってからというもの、もっぱら酒は芋焼酎を飲むようになった。ウィスキーに比べて、その抜けの良さが抜群なところが気に入っている。回るのが早い上に、冷めるのも早く二日酔などには、まずならない。
 その抜けの良さは、スピリッツの特徴である純粋さからくるものなのだろう。


濱田酒造 海童(祝の赤) 芋 25度 720ml  1242円

割水に『こしき海洋深層水』を100%使用。

旨みがあり、なめらかなドライな味わいの本格芋焼酎とある。


 それで薩摩本格芋焼酎を飲んでみて、ああやっぱり今の私はウィスキーが苦手になっているんだということに気が付いた。どうしても冷たくして飲むので胃を冷やす。それを体質的に受け付けなくなってきていて、翌朝まで残ってしまうのも嫌なのだ。

 若い頃はジンなんかも好きで、よくジンライムにして飲んでいた。夏の風呂上りに、ジュースを飲むようにクイーと、よく飲んだ。ジンで二日酔いになったこともない。ただ、市販のライムジュースに、添加物がやたらに入っているのが気になってからは、ボンベイサファイアをストレートやロックで飲んだりしていた。

 日本酒も好きでよく飲んだが、齢を重ねるごとに翌日まで残るのが苦になる様になった。焼酎にはそれが無い。”体に良い酒“と勝手に思い込んで、今はどこへ行ってももっぱら焼酎ばかり。
 今朝のブログは、図らずもオチが焼酎賛辞となってしまった。






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最終更新日  2018.07.28 08:09:16
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◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。
◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題しました。
◆2014年10月23日から「一日一首」と改題しました。
◆2016年5月8日より「気まぐれ短歌」と改題しました。
◆2017年10月10日より つれずれにつづる「みそひともじ」と心のさんぽに改題しました。
◆2019年6月6日より 「歌とこころと心のさんぽ」に改題しました。
「ジグソーパズル」  自作短歌百選(2006年5月~2009年2月)

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