歌 と こころ と 心 の さんぽ

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2019.11.22
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カテゴリ: 心 想い

♪ 相撲をば格闘技なりと心得る怪我する前に敗ける手のあり




 大相撲は怪我人ばかり休場者多数で、興味を削がれるばかり。炎鵬の活躍が一番の見どころなんて洒落にならない。
 でも確かに炎鵬の相撲は面白い。身長:168.0cm、体重:98.0kgの小兵が、大型力士が当たり前の中にあって、攻撃を巧みに掻い潜って見事に勝利を挙げるというのは見ていてスカッとする。得意技が、左四つ・下手投げとなっているがそんなまともな技で勝てるはずもなく、その他の決まり手が半分近いというのも頷ける。


炎鵬の決まり手の傾向

 小兵の炎鵬にとって前頭六枚目まで上がって来て、さすがに勝敗は五分。ここれ勝ち越しともなれば大したものだが、簡単なことではない。重量級の力士に体を預けられたりして下敷きになる様なことが無きにしも非ず。そんな事は百も承知で、それらに対処する稽古を積んできている。柔軟性を重要視し機敏に動ける身体を維持することを怠らない。

 大型力士が炎鵬の様に稽古をしたならもっと面白くなるだろうに。体重を増やすことに力を注ぎ、体重に依存して相撲を取るという根性が間違ってる。


炎鵬 ここ三場所の成績

 昔、プロ野球で「ホーナーコーナー」というのがあって、ホームランを打ってくれるのを期待して彼の全打席を紹介するというもの。これを真似て「炎鵬コーナー」というのを設けたらどうだろうか。

 何か知らないがこんな休場の多い、怪我人の多い相撲でも満員御礼がでる。巡業で全国を回ってファンサービスもしている効果なのかも知れないが、そのスケジュールの内容の過酷さが問題になっている。いくらファンが増えたとしても力士が怪我をしてしまっては本末転倒というもの。






 日本に帰化した白鵬。なりふり構わず勝ちに行く。立ち合いで右から強烈なかちあげをかまし。遠藤の身体が起きないと見るや、右、左と矢継ぎ早にほおに張り手。いつから「かちあげ」が解禁になったのか知らないが、遠藤は流血して最後は上から潰す様なはたき込みに破れた。
 「相撲は、格闘技と心得よ」ということか。






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最終更新日  2019.11.23 07:42:43
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◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。
◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題しました。
◆2014年10月23日から「一日一首」と改題しました。
◆2016年5月8日より「気まぐれ短歌」と改題しました。
◆2017年10月10日より つれずれにつづる「みそひともじ」と心のさんぽに改題しました。
◆2019年6月6日より 「歌とこころと心のさんぽ」に改題しました。
「ジグソーパズル」  自作短歌百選(2006年5月~2009年2月)

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