歌 と こころ と 心 の さんぽ

歌 と こころ と 心 の さんぽ

2020.02.25
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カテゴリ: 心 想い

♪ 利己にして嘘と詭弁とナルシズムお山のすずめが烏を気取る




 四人で週2回(水・木)掲載される 新聞のこの コーナー 。木曜日の「福岡伸一の動的平衡」が好きなのでついつい切り抜くことになる。大きなテーマを焦点を絞って簡略にまとめてあり、その文章力に感心する。
 文字数を制限されたなかで何をどのように書くか、決めるまでが大変だろうと思う。決めてからも何度も推敲されるのだろう。短歌を詠む身にはとても良く分かる。





 最後の締めくくりに「 地球が健全な循環を取り戻すためには、 この利己的な種に退場していただく他はない。 」と、この生物学者は、行く末を完全に見切っている。
 それは私も同じ。今後どれだけの間、 絶滅危惧種として永らえられるか 一抹の希望を持ちながら 、罪深い種の一員としての無力な日々を送っている。

 無責任で他人事のように言っていると感じるでしょうか。生命の循環、ひいては星として、また生命体としての地球の宿命を思う時、必然的な姿が浮かび上がってくるでしょう。
地球にとって、最も不自然な存在の人類。 延命のためにとるべき道は誰もが分かっているはず。分かっていてそれが出来ない以上、 手に負えない存在のまま、断末魔を迎えるしかない じゃないですか。






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最終更新日  2020.02.26 11:05:49
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◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。
◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題しました。
◆2014年10月23日から「一日一首」と改題しました。
◆2016年5月8日より「気まぐれ短歌」と改題しました。
◆2017年10月10日より つれずれにつづる「みそひともじ」と心のさんぽに改題しました。
◆2019年6月6日より 「歌とこころと心のさんぽ」に改題しました。
「ジグソーパズル」  自作短歌百選(2006年5月~2009年2月)

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