歌 と こころ と 心 の さんぽ

歌 と こころ と 心 の さんぽ

2020.11.26
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カテゴリ: 心 想い

♪ 今はまだすずめ静かに餌を食むやがて催促するようになる

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

 爺さまはこの日の折々のことばを読んで、「生きるってこういう事なんだろうなあ」って思ってる。一見したところ平和で豊かな暮らしをしているようだけれども、その背後にはいつも危険が待ち構えていて、いつ何時、ヒドイ目に遭うかも知れない。

 理不尽な目に遭ったり不慮の死を遂げたりするのはどんな人にも起こり得ることだし、たまたま日本には戦争がない期間が長いだけで将来の事は分からない。民主主義は崩壊するかも知れないし、中国が世界制覇するかも知れない。
 世界一の大国にトランプみたいな大統領が誕生し、半数の国民が支持しているという事実。そんなことが起こるなんて誰が想像したでしょうか。

””

 絶対なんてものはこの世界には無く、大気とともに揺れ動く地球という生命体に生息しながらそれと同じように揺れ動いているのが、猫も人も野生の動物もすべての生きものの本当の姿なんじゃないのかなぁなんて思ったりもする。
 造物主の名のもとに精霊あまねく存在する中にあって、邪悪の種は尽きることなくエントロピ-から逃れる術もない。これは何を意味するのか? 宇宙は誕生・消滅を繰り返すことで存在しつづけている。そのことそのままを縮小していった世界もフラクタルな構造となって繋がっている、ただそれだけということでしょうか。

 どうしようもない宿命の中で生きていくには、負の量と同じだけのプラスを自ら生み出してバランスをとることが出来なければ、生き残ることは出来ないのでしょう。快楽と欲望を知ってしまった以上、人類はそれと同じだけの苦脳を味わう必要があるということなのかも知れないなぁ、なあーんて他人事のように考えているご主人さま。
 今朝も兎糞便を恨んで、ブツブツ言いながらトイレから出て来た。

 スズメバチの巣があった辺りを思い浮かべながら、“中国は蟻や蜂の生態のような仕組みが理想なんだろうなぁ” なんて考えが頭を過ぎって、ぶるぶるっと身を震わせた。

このブログは8月22日より、飼い猫ピピの目線で書いています。タイトルの頭に ◇ が付いてますが一部例外があります。
 日によって文体が違ったりしますが、そのうち一つの形に収斂していくと思いますのでそれまでは、未熟さを面白がりつつやり過ごして頂けるとありがたいです。






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最終更新日  2020.11.26 09:47:32
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◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。
◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題しました。
◆2014年10月23日から「一日一首」と改題しました。
◆2016年5月8日より「気まぐれ短歌」と改題しました。
◆2017年10月10日より つれずれにつづる「みそひともじ」と心のさんぽに改題しました。
◆2019年6月6日より 「歌とこころと心のさんぽ」に改題しました。
「ジグソーパズル」  自作短歌百選(2006年5月~2009年2月)

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