歌 と こころ と 心 の さんぽ

歌 と こころ と 心 の さんぽ

2021.12.26
XML
カテゴリ:

♪ メルヘンにもサスペンスにもなる雪よ孫とじーじの心を揺らす


 ああ、もう嫌。ピピが布団に載って寝ると、身動きが取りにくくて寝返りもままならない。昨夜は就寝に行ったときはすでに蒲団の上で、ちゃんと心得て足元に寝ていた。最近はそういうことが多い。
 それまではアランと一緒にカミさんのところで寝ていた。アランは直毛で少ないタイプなので、とにかく寒がりなのでこの時期になると蒲団の中に入って寝る。ピピは密集した縮れ毛なので蒲団の中には入らない。2匹に外と中でサンドイット委されて寝ているカミさんも、窮屈で安眠できないと嘆いていた。


ソファーの上が昼寝の定位置。ピピのために敷いてある毛布を、爪を立てた前あしで
オッチラオッチラやってから横になる。

 それがここへ来て何故か、ピピだけが私のところで寝るようになった。夜中に寒くなるのか、腹のあたりに移動して来る。多分、私の方が体が大きいので密着させるときの暖かさが違うのだろう。蒲団の中に入ってくれた方がまだましなのに、ピピは入って来ない。無理やり入れるとすぐに飛び出してくる。炬燵にも絶対に入らない。暗所恐怖症かと疑ってみたくなる。

 夜中の3時頃、トイレに立って戻ってきたとき、布団に入る際に手がピピの顔に当たった。眠ってなかったのか、少したってから小さな音で喉を鳴らし始めた。「うれしいんです。こうして寝るのが」と、こっちの心を見透かすように、しばらくやって静かになった。

 今日から日本列島は寒波の中にすっぽり覆われ、各地で雪の予報が出ている。知多地方でもくびれた腰の部分を日本海から寒波がすり抜けてくるため、朝から雪がちらついている。



12月26日 7:00

 今後一週間は寒波が身動き取れずに居座るらしい。猫にとっても今期最も寒い日がやって来たわけで、毛の少ないアランは炬燵に入りっぱなしだろう。
 でも、今日の午後は息子のところに大掃除の手伝いに行くことになっているので、その間はベッドで縮こまるしかない。これから来る本格的な冬を乗り越えるには、寒さにも慣れてもらわないと。


どうせ直ぐに降ろされてしまうのに。冬はとにかく人が恋しい。

 朝、パソコンをやっていると必ず膝の上に載って来るアランが今朝はいないと思ったら、まだ蒲団の中だった。ピピはというと、餌を食べたあと、いつもは朝だけ点いている台所のストーブの前に横になるのに2階で大きな声で鳴いている。行ってみると、私のベッドの上で寝たいようだが蒲団がめくれていて具合が悪いらしい。それで呼んでいたらしい。直してやったらさっそく上に乗ってきた。

 ピピはもういい年だけど甘えん坊で、何かを要求する時はいつもやたら大声で呼ぶ癖がある。一方アランは、甘えん坊は変わらないが決して声を上げない。餌が欲しい時はすり寄って来るし、炬燵では上に乗って顔を寄せてくるのでそれと分かる。ほとんど喉を鳴らさないしのもピピとはだいぶ違う。



 年末から厳しい今年だけれど、来年はどうなるのかねぇ。しっかり寒さに耐える体にしておかないと。そう思っていたらアランが膝の上に・・。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2021.12.26 09:10:56
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

プロフィール

sunkyu

sunkyu

カレンダー

キーワードサーチ

▼キーワード検索

サイド自由欄

◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。
◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題しました。
◆2014年10月23日から「一日一首」と改題しました。
◆2016年5月8日より「気まぐれ短歌」と改題しました。
◆2017年10月10日より つれずれにつづる「みそひともじ」と心のさんぽに改題しました。
◆2019年6月6日より 「歌とこころと心のさんぽ」に改題しました。
「ジグソーパズル」  自作短歌百選(2006年5月~2009年2月)

◎たまに見るページ

一減一増。捨てネコを保護 2011年9月19日
胸は男女の象徴としてあり 2015年2月12日
好きこそ何とか、ものを創るとは好きを極める事 2015年4月22日
文字の持つ多様な姿 2015年7月27日
他人を寄せ付けるか、あるいは自分が寄っていくか  2015年10月8日




コメント新着

sunkyu @ Re[1]:★ 雨上がりの緑陰の中を歩く 短歌10首(05/08) rankoさんへ おはようございます。返信が…

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: