♪ 台風が遠く北上つづけおり腎臓を病む猫を看ている |
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朝5時ごろ、あっという間に3日も空いてしまったウォーキングに出かけた。今日は快晴で日中はかなり暑くなりそうなので日中は避けた。さわやかでとても気持ちのいい朝だ。 それなのに歩いている人は思いのほか少ない。天気が不順でペースが乱れてしまって、ついつい出そびれているのだろうか。たまに会う人に挨拶をしてもロクな返事が返ってこない。男は6割がたがノーリアクションで、残りもボソッと口ごもるばかり。 パークロードの横の農道の脇に、ブルーの朝顔がたくさん咲いているところがある。種がこぼれて年々エリアを広げているのだろう。 百日紅に絡まって咲いているのが目に入った。取り合わせはあまりいいとは言えないが、これも自然に生えてきたもので、作為がない分のびのびとしている。 いつもと違う道を選びつつ、住宅街を抜けて帰ってきた。駐車場に変わった毛並みの猫がいた。そばでお婆さんが箒で掃除ウィしていたので、その家の飼い猫らしい。 家で臥せっているピピちゃんのことが、ふと頭に浮かんだ。俺はやっぱり猫が好きなんだなあと改めて思ったりしている。 この塀から枝を垂らして咲いているのは確かルリマツリ。この花のつもりで挿し木して庭に植えたものが、どうも違う種類のものらしい。 ちっとも花を付けようとせず、枝ばかりが伸びている。切り詰めたらますます枝がたくさんになって、どんどん成長している。大きな株になりそうな気配。 茎の先端とか葉の様子がまったく違う。ニオイバンマツリでもなさそうだし、一体何なんの木だ? 1万1千歩ほど歩いて、結構疲れた。階段を走って上るには上がったが、もうそれで疲れちまって坂を駆け上がるなんてとてもできなかった。運動不足に加えて年を取ったことを実感するばかり。ピピちゃんやーい。 |
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